映画『水を抱く女』のキャスト・ストーリー・豆知識を紹介!

映画『水を抱く女』のキャスト・ストーリー・豆知識などを紹介するので、参考にしてみて下さい。

映画『水を抱く女』のキャスト

ドイツのファンタジー映画『水を抱く女』は、日本では2021年3月26日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

  • ウンディーネ(演:パウラ・ベーア)恋人を脅迫する歴史家
  • クリストフ(演:フランツ・ロゴフスキ)水槽を割ってしまう男性
  • モニカ(演:マリアム・ザリー)クリストフの仕事仲間
  • ヨハネス(演:ヤコブ・マッチェンツ)ウンディーネを振ってしまう恋人
  • アンナ(演:アネ・ラテ=ポレ)ウンディーネの同僚
  • ヨッヒェン(演:ラファエル・シュタホヴィアク)クリストフの仲間
  • ノラ(演:ユリア・フランツ・リヒター)ヨハネスの新しい恋人
  • アントニア(演:グロリア・エンドレス・デ・オリベイラ)引っ越して来た女性

映画『水を抱く女』のストーリー

ウンディーネは、別れを切り出すヨハネスに「あなたが、私に会いたいって言っていたのが留守電に入っているのよ」とくい下がりますが「もう勘弁してくれよ」と耳を貸そうとしませんでした。

恋人の冷たい言葉に苛立ってしまい「あなたを殺す事になるわ」と脅迫までしてしまい、二人は結局、別れてしまうのです。

ウンディーネは、最悪な気分職場で仕事をしようとして、でベルリンの開発について説明しますが、どこか上の空という感じで、周りの人間は少し唖然としてしまいます。

ところが、ある店に入ると、クリストフから「良かったら、コーヒーを一杯、飲んでみますか?」と誘われてしまい、何と答えていいのか、悩むと、不注意で近くにあった水槽を割ってしまったのです。

二人は水槽の水を多くかぶってしまい、倒れてこんでしまいますが、クリストフは少しおかしくなってきて、思わず笑ってしまって、二人の間は急接近していきます。

しかし、ウンディーネが一人で街中を歩いていくと、ヨハネスが自分を振っておきながら「時間がないか」と言ってくるので「ない」と突っぱねて立ち去っていきました。

それでも、元彼が気になり、カフェでヨハネスと話し合って、やはり元には戻れないと思って立ち去ったら、クリストフから電話がかかってきて「今日、カフェで誰かを待っていただろう?」と言われてしまったのです。

最初に「待っていない」と嘘をついてしまったら、一方的に電話を切られてしまい、翌日になっても、なんとかクリストフに会おうとしたら、クリストフが事故にあった事を知ってしまいます。

潜水士だったクリストフは、水中で装置の事故により重症に陥ってしまって脳死状態でした。そこで、電話で話し合っていた時には、なぜか脳死の状態である事を知って『昨日喋っていたのは何だったの?』と呆然と立ち尽くしてしまうのです!

『水を抱く女』と他の映画を比較

映画『水を抱く女』と、タイトルの響きがよく似ているもので『人魚の眠る家』というものがあります。

タイトルの響きはなんとなく似ていて、どちらとも人魚が出てきそうですが、二つともファンタジー作品というよりは、人間の理性が効かず、その欲望が暴走してしまう所があります。

そのため、少し刺激的なストーリーの映画が見たい場合には、どちらともオススメなので、二つの作品を見比べてみるのも悪くはないでしょう。

映画『水を抱く女』のまとめ

引用:https://www.amazon.co.jp/

水を抱く女を見た感想について、詳しく解説します。

映画『水を抱く女』のオススメ層

ウンディーネが恋人に振られてしまいますが、その後すぐに、クリストフと出会って、素敵な恋をしていくので、恋人に振られたばかりで憂鬱(ゆううつ)な気分になっている方には、ぜひ見て欲しい映画ですね。

この映画を見れば、恋人に振られても、またすぐに良い恋ができるかもしれないと思えるハズです。

  • 失恋したばかりの方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️

映画『水を抱く女』の残念な所

恋人に振られてショックなのは理解できますが、そこで「殺す事になる」と言うのは『なんで、そうなるの?』と突っ込みたくなる所です。

ドイツ映画ですが、今の日本で、そんな事を言ってしまったら脅迫罪で捕まってしまいますね(苦笑)。

映画『水を抱く女』の見所

ヨハネスは冷たい感じで少し嫌な感じはありましたが、クリストフは凄く紳士的で、優しい感じがしたので、見ていて癒される感じがしましたね。

やはり、男性たるもの、クリストフのように女性に優しく接したいものです。

クリストフとウンディーネがお互いに腰に手を回して、顔を近づけて歩いていく姿は、どこか甘美的な感じがして、そのあたりも良かったです。