映画『ハウ』では、森下めぐみ(演:モトーラ世理奈)が愛犬に信じられない仕打ちを懺悔した事があるので詳しく紹介します。
映画『ハウ』のキャスト
日本のドラマ映画『ハウ』は、2022年8月19日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 森下めぐみ(演:モトーラ世理奈)ハウに懺悔したい元飼い主
- 赤西民夫(演:田中圭)足立桃子と同じ役所で働く男性
- 赤西民夫の婚約者(演:深川麻衣)赤西民夫を振ってしまう婚約者
- 鍋島史郎(演:野間口徹)赤西民夫を気にかける上司
- 足立桃子(演:池田エライザ)恋人に捨てられる男性
- 鍋島麗子(演:渡辺真起子)鍋島史郎の妻
- 朝倉麻衣(演:長澤樹)新しい学校で悩む女子
- 関根次郎(演:石橋蓮司)傘屋の主人
- 関根志津(演:宮本信子)関根次郎の妻
映画『ハウ』のストーリー
www.akira-movies-drama.com赤西民夫は、上司から大型犬を紹介されますが、元飼い主が躾ができていなかったと見えて、声帯を取られていました。
そのため、犬は上手く泣けず「ハウ!ハウ!」と吠えるので、ハウという名前を付けて、愛情を持って可愛がっていました。
ところが、赤西民夫は、公園でハウを放し飼いにしてしまった上に、ウトウトと眠ってしまいました。その時です!野球をしていた少年のボールが、遠くへ飛んで行ってしまい、ハウはボールを追いかけて運送トラックの中へ入ってしまいました。
トラックは横浜から青森まで移動してしまい、ハウは自力で横浜へ戻ろうとする途中で『聖クララ修道院』に立ち寄ります。そこで、修道女たちが「だいぶ汚れているねぇ」と洗ってあげようとるすと、ハウは森下めぐみのもとへ駆けよろうとします。
実は、ハウは赤西民夫に飼われる前に、ペットショップで販売されていましたが、森下めぐみが恋人からプレゼントされて、飼っていた時があったのです。
ところが、その彼は暴力を振るうようになり、そんな男から逃げるように、修道院入って行きました。
これで助かったかに見えましたが、暴力を振るっていた男が、森下めぐみが教会にいる事を知ってしまい、カッターナイフを振り回して「妻を出せぇ」と修道女たちを切りつけていきます。
神父や修道女たちは、森下めぐみをかばおうとしますが、これ以上の被害は出したくないと思って、森下めぐみは「もう分かったから」と彼と一緒に車へ乗ってしまいました。
しかし、途中で交通事故にあってしまい、車は横転してガソリンが漏れ出して引火してしまいます。森下めぐみは自力で抜け出しますが、ハウは最低な飼い主であっても、男を炎から助け出そうと、服を引っ張ろうとするのです!
『モトーラ世理奈が愛犬にした信じられない仕打ち』
森下めぐみ(演:モトーラ世理奈)は神父に「実は、今日来た犬は、私が以前に恋人からプレゼントされた犬なんです。」
「でも、彼は仕事が上手くいかなくなると私に暴力を振るうようになり、犬の鳴き声がうるさいから、声帯を取ってこいと言ってきたんです」と告解します。
最初は「そんな事はしたくない」と懇願したのに、男は暴力を振るってきて「本当はしたくなかったのに」と涙を流し続けてしまいました。
神父は「あなたは、あの犬に申し訳ないと懺悔しています、きっと神様も許してくれるでしょう」と慰めてあげるのです。
犬の声帯を取る事は最低な行為ですが、それを強要した男が一番悪い奴であり、なんとも、いたたまれない映画でした。
しかし、そんな男でも、犬にとっては飼い主なので、助けようとするので、映画館で見ていたら『そんな奴は、放っておけば良いのに』と思ってしまいましたね。
モトーラ世理奈の映画『少女邂逅』が無料で視聴可能
モトーラ世理奈さんは、映画『少女邂逅』に出演して、学校でイジメられていた小原ミゆり(演:保紫萌香)に「君には生きる価値があるんだよ」と助けてあげます。
実は、小原ミゆりが山の中で拾った蚕にツムギと名付けて、大事に育てていましたが、いじめっ子たちにバレて、ツムギを捨てられてしまいました。