ドラマ『六本木クラス 第8話』では、長屋茂役の香川照之が記者会見を成功に導いたのは、汚い仕掛けだったので詳しく紹介します。
ドラマ『六本木クラス 第8話』のキャスト
テレビ朝日系のドラマ『六本木クラス』は、2022年7月7日から放送開始されました。
脚本&演出
- 脚本:徳尾浩司
- 演出:田村直己&樹下直美
登場人物&俳優
- 宮部新(演:竹内涼真)自分の信念を貫いて転校初日で退学する少年
- 楠木優香(演:新木優子)宮部新と喧嘩してしまう女子
- 麻宮葵(演:平手友梨奈)二代目みやべのマネージャー
- 長屋龍河(演:早乙女太一)長屋ホールディングスの会長の息子
- 長屋龍二(演:鈴鹿央士)長屋龍河の異母兄弟
- 長屋茂(演:香川照之)長屋ホールディングスの会長
- 桜木幸雄(演:近藤公園)長屋茂の秘書
- 相川京子(演:稲森いずみ)長屋ホールディングスの常務
- 松下博嗣(演:緒形直人)刑事
- 宮部信二(演:光石研)宮部新の父親
- 内山亮太(演:中尾明慶)二代目みやべのホールスタッフ
- 綾瀬りく(演:さとうほなみ)二代目みやべの料理人
- 桐野雄大(演:矢本悠馬)長屋龍河にいじめられていた男子
- 理沙ガルシア(演:田中道子)Flecha verdeの店主
ドラマ『六本木クラス 第8話』のストーリー
麻宮葵は、長屋龍河と二人っきりになった所で「以前、社長のお父さんの事件に関係しているんですよね?言ってみれば、法律を超えたという事なんで、本当にすごいなぁ」と笑いかけます。
それに気分を良くした長屋龍河は「そうだよ、俺がアイツの父親を車でひいた。それで、違う奴を犯人にしただん」と笑い飛ばします。
麻宮葵は「あなたみたいな間抜けは初めて見た」と、スマートフォンで録音していた事を打ち明けてきて、長屋龍河は「よこせ」を奪い取ろうとするので、急いで外へ逃げ込みます。
長屋龍河は、麻宮葵を捕まえて顔を殴ってしまいますが、そこに宮部新がやってきて「お前が葵を殴ったのか?」とぶっ飛ばそうとしたら、騒ぎを知った警察官たちが来て、長屋龍河を逮捕しました。
麻宮葵は、録音したものをネットで流して世間は騒ぎ出してしまい、宮部新・麻宮葵・相川京子・桐野雄大たちは『このまま、長屋茂があの息子を守れば、反対派を結集して会長を解任に追い込める。ただ守る気があるのかどうか?』と密談します。
そんな時に、楠木優香が「会長、長屋龍河常務を切って下さい、もしも、今、相川常務が裏切ってしまえば、会長の立場が危うくなります」と進言しますが「私は、家族を飢えさせないために、長屋を立ち上げたんだ!」と耳を貸しません。
しかし、その会話を聞いていた女性社員が、相川京子に情報を流して、麻宮葵は「これで、長屋に勝てる」と確認を持ちます。相川京子は、反対派を集めて、会長の解任決議案を出しますが、長屋茂はどうなってしまうのでしょうか?
『香川照之が記者会見を成功に導いたのは汚い仕掛け』
長屋茂(演:香川照之)は、相川京子に情報が漏れる事を見越して、楠木優香に息子を切る事がないように語っていました。
この情報が漏れたら、反体制派の相川京子たちが、必ず自分を解任決議案を出すだろうと思っていたのでしょう。
息子の長屋龍河を抱擁してあげたのは、追い込まれても、自分を裏切らないように親子の情でがんじがらめにしたかったからです。
そして、解任決議案が出る直前になって、長屋茂は記者会見を開いて、息子を切る事を決断して、解任決議しようとする役員たちに『私は会社を守るために、息子を切ったんだ』とアピールをして、解任決議しないように誘導しました。
これで、相川京子が反対派だった事を明るみにさせる事ができて、今後は解任させないように動かしたのでしょう。
長屋龍河は、父親が自分を切り捨てた事を知って愕然としますが、父親が見せた愛情を信じてしまって、そのままマスコミに自分がした事を打ち明けました。これも全て、長屋茂の計算のうちだったのでしょう。
ドラマ『六本木クラス 第8話』の見所とまとめ
第8話では、長屋茂(演:香川照之)が汚い仕掛けで、記者会見を成功に導いたので、これから、長屋がどうなっていくのか面白くなってきました。
宮部新は、これで会長を解任する事が難しくなってしまいましたが、次はどのような手を打ってくるのか?気になる所です。