源頼家の暗殺の仕方は史実では男にとって屈辱的なものだった!大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第33話』

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大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第33話』では、源頼家がトウに刀で切り捨てられましたが、史実ではそれよりも過酷な殺され方だったので詳しく紹介します。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第33話』のキャスト

鎌倉殿の13人の登場人物や俳優さんたちは、以下の通りです。

北条家

源氏勢力

その他

朝廷

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第33話』のストーリー

源頼家は、三浦義村に「我が父、頼朝は石橋山で破れてから、すぐに大軍で出撃した。私も必ず大軍で鎌倉を火の海にして、北条を皆殺しにしてやると伝えておけ」と言い放つと「伝えておきます」と言われます。

「三浦、頼むから力を貸してくれ」と言うと「お断りします」と冷たく突き放されてしまいました。

三浦義村は、すぐに北条時政や義時親子たちに、源頼家の事を伝えると「本当にやる気か?」と聞かれますが「どうせ口だけだろう、兵が集まらん」

北条政子は、源実朝に政よりも和歌をしてもらったほうが良いと考えていましたが、妹の北条実衣から「実朝を育てたのは私。余計な事はしないで」と反発されてしまいます。

畠山重忠は、源頼家に「なんとか、北条政子様に会っていただけませぬか」と頭を下げますが「北条時正の古狸は、武蔵国の守護を朝廷に願い出たようだぞ?」「そんな、まさか」

半信半疑のまま畠山重忠は、北条時政のもとに戻りますが、その時に源頼家後鳥羽上皇に、北条追悼の院宣を出してもらえるように動き出している事が判明します。

善児は、北条家の命により、源頼家を暗殺しようとしますが、頼家の赤子の名前を見て罪悪感で怯んだ隙に、刀で切り捨てられてしまいます。しかし、トウは源頼家を暗殺して、父上の仇であった善児も斬り捨ててしまいまいた。

家臣であったはずの北条家が、ついに源頼朝の後継者を暗殺してしまった訳ですが、今後の鎌倉はどうなっていくのでしょうか?

源頼家の暗殺の仕方は史実では男にとって屈辱的なもの』

鎌倉殿の13人では、源頼家は刀で斬り捨てられるだけでしたが、史実ではもっと過酷で屈辱的なものでした。

実は、源頼家は入浴中に首をひもでしめつけられた上に、男の局部をつかまれたて、力が出ない状態で暗殺されてしまいました。

かつては、鎌倉殿になった男としては、それはあまりにも屈辱的で過酷なものです。しかし、家臣の妻を横取りしようとした事もあったので、身から出た錆とは、この事でしょう。

吾妻鏡は、北条を主役のように書いている所があるので、北条頼家も実際よりも悪く書いている可能性はありますが、あまりにも、惨めな最期だったと言えますね。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第33話』の見所とまとめ

ついに源頼家が暗殺されてしまったので、次は北条時政北条義時・政子の勢力争いになっていきますね。

しかし、その前に清廉潔白と言われた畠山重忠が命を落とす事になるので、中川大志ファンにとっては辛いものになりそうです。