ドラマ『六本木クラス』で、長屋茂が長屋龍河を真の後継者にできたタイミングがあったので、そのタイミングがいつだったのか紹介しましょう。
ドラマ『六本木クラス 第12話』のキャスト
テレビ朝日系のドラマ『六本木クラス』は、2022年7月7日から放送開始されました。
脚本&演出
- 脚本:徳尾浩司
- 演出:田村直己&樹下直美
登場人物&俳優
- 宮部新(演:竹内涼真)自分の信念を貫いて転校初日で退学する少年
- 楠木優香(演:新木優子)宮部新と喧嘩してしまう女子
- 麻宮葵(演:平手友梨奈)二代目みやべのマネージャー
- 長屋龍河(演:早乙女太一)長屋ホールディングスの会長の息子
- 長屋龍二(演:鈴鹿央士)長屋龍河の異母兄弟
- 長屋茂(演:香川照之)長屋ホールディングスの会長
- 桜木幸雄(演:近藤公園)長屋茂の秘書
- 相川京子(演:稲森いずみ)長屋ホールディングスの常務
- 松下博嗣(演:緒形直人)刑事
- 宮部信二(演:光石研)宮部新の父親
- 内山亮太(演:中尾明慶)二代目みやべのホールスタッフ
- 綾瀬りく(演:さとうほなみ)二代目みやべの料理人
- 桐野雄大(演:矢本悠馬)長屋龍河にいじめられていた男子
- 理沙ガルシア(演:田中道子)Flecha verdeの店主
- 田辺弘子(演:倍賞美津子)宮部新に嫌味を言ってきた投資家
ドラマ『六本木クラス 第12話』のストーリー
長屋ホールディングスの臨時株主総会が、いよいよ行われる時に、麻宮葵は今まで無理をしていたのがたたり、体調を崩してしまいました。
頼れるマネージャーがいない中で、宮部新が長屋へ向かったら、そこで長屋茂から、お礼を言われるので、不気味さを感じてしまいます。
そんな時に銃撃事件が起きてしまい、宮部新は瀕死の重体に陥ってしまって、麻宮葵や長屋龍二たちは行方不明になっていました。
実は、長屋龍河が、麻宮葵や長屋龍二たちを人質に取って「葵、お前のせいで、新は瀕死の重体だ」と不敵に笑い、麻宮葵は思わず睨みつけてしまいます。
その頃、宮部新は意識が戻らないまま、自分は学生服を着ていました。
そこには父親が立っていて「どうした、しょんぼりして?」と話しかけてくるので「会いたかった」と言うと「今朝、家で会ったばかりだろう。学校で何かあったのか」
「いや、疲れただけ」「帰るぞ、新」
宮部新の意識が戻らない中で、長屋でも、銃撃事件や拉致事件の犯人が誰なのか分かっきました。
長屋茂は「あいつに、そんな事をできる奴じゃない」と感情的になりますが、楠木優香は「16年前のひき逃げ事件、4年前の逮捕で、それができるようになってしまったんです」
その言葉に愕然とする中で、ついに楠木優香は「今までお世話になりました」と長屋を立ち去って行きました。
宮部新は、父親から「辛くない所へ行こうか」と冥土へ誘われて、一緒に行きそうになりますが「父さん、俺は行かないよ。これからデートがあるから。俺は生きていくよ」
そして、宮部新はようやく意識を取り戻し、長屋龍河は、ネットニュースで新の意識が回復をした事を知って悔しがってしまうのです!
『長屋茂が長屋龍河を真の後継者にできたタイミング』
長屋龍河は「父さん、僕は後継者になりたかったのに、どうして、こうなったんだろう」と言いながら、過去で自分が止まれる時がなかったのか、悩んでしまいました。
今まで、長屋龍河には、大きなターニングポイントがいくつもあって、宮部新に土下座させようとした時・宮部信二をひき逃げした時・自首しようとした時など、いくつもありました。
しかし、ひき逃げをした時では、もう手遅れで、仮に自首したとしても、長屋の後継者になるのは難しかったでしょう。
そうなると、後継者になれるタイミングは、校長室で宮部新に土下座を求めた時しかありませんでした。あの時、長屋茂が自分のプライドをかなぐり捨てて、長屋龍河のほうを謝らせておけば、事情は変わっていました。
あの時から、息子をしっかりと教育しておけば、こんな事にはならず、後継者にする事も十分に可能だったでしょう。
ドラマ『六本木クラス 第12話』の見所とまとめ
12話で、ついに長屋龍河が暴走してしまい、長屋茂は呆れ果ててしまいますが、元をただせば、この父親の躾(しつけ)が悪かったせいでしょう。
麻宮葵たちが人質に取られている中で、宮部新がどうやって逆襲していくのか?その辺りに注目していきたいですね。