ドラマ『初恋の悪魔 第10話(最終話)』で、碓井賢治(松岡茉優)の人格が2つから1つになる要因について解説します。
- ドラマ『初恋の悪魔 第10話(最終話)』のキャスト
- ドラマ『初恋の悪魔 第10話(最終話)』のストーリー
- 『碓井賢治(松岡茉優)の人格が2つから1つになる要因』
- ドラマ『初恋の悪魔 第10話(最終話)』の見所とまとめ
ドラマ『初恋の悪魔 第10話(最終話)』のキャスト
初恋の悪魔は、日本テレビ系で2022年7月16日から放送開始されました。
脚本&演出
登場人物&俳優
- 鹿浜鈴之介(演:林遣都)停職中の刑事
- 馬淵悠日(演:仲野太賀)総務課の警察行政職員
- 摘木星砂(演:松岡茉優)生活安全課の刑事
- 小鳥琉夏(演:柄本佑)会計課の警察行政職員
- 服部渚(演:佐久間由衣)新人刑事
- 馬淵朝陽(演:毎熊克哉)馬淵悠日の兄で、殉職した刑事
- 馬淵大二郎(演:篠井英介)悠日と朝陽の父親
- 馬淵瑞江(演:中村久美)悠日と朝陽の母親
- 口木知基(演:味方良介)服部渚の先輩
- 出口玲雄(演:西山潤)刑事
- 尾白詠子(演:瀬戸カトリーヌ)課長
- 有希子(演:土居志央梨)小鳥琉夏の同僚
- 長沢保(演:岩本淳)馬淵悠日の先輩
- 田中(演:田中裕夏子)馬淵悠日の同僚
- 大田(演:大田路)馬淵悠日の同僚
- 雪松鳴人(演:伊藤英明)鈴之介の監視を指示する署長
- 森園真澄(演:安田顕)自称小説家
- 野上千尋(演:萩原みのり)謎の多い女性
- 小洗杏月(演:田中裕子)こあらい医院の院長
- 森園真澄(演:安田顕)鹿浜鈴之介の隣人
- 野上千尋(演:萩原みのり)森園真澄の家に出入する女性
- リサ(演:満島ひかり)摘木星砂を助けた女性
- 雪松弓弦(演:菅生新樹)雪松鳴人の息子
ドラマ『初恋の悪魔 第10話(最終話)』のストーリー
雪松弓弦は、犯人が自分である事に気づいた摘木星砂を監禁してしまい、家に入ろうとした小鳥琉夏まで、気絶させて監禁してしまいました。
鹿浜鈴之介や馬淵悠日たちは、家に入って行き「摘木星砂さんたちは、どこに行ったか知ってる?」と聞くと、雪松弓弦の発言は二転三転してしまいます。
雪松弓弦は『これまでか』と思い、部屋に逃げ込もうとするので、捕まえようとした鹿浜鈴之介の手を切りつけてしまうのです。
部屋に閉じこもった鹿浜鈴之介は、父親に「またやっちゃった」とメッセージを送ってしまうので、雪松鳴人は急いで家に戻っていきます。
雪松鳴人は、鹿浜鈴之介に「あいつは、最初遊んでいただけと言って、クラスメートをいじめて、それがいきすぎて命を奪った」
「一緒に参加していた仲間が、殺害してしまったクラスメートの両親に謝りたいと言ってきたら、また殺害した。俺は今まで、あいつをかばってきた」
鹿浜鈴之介は、その言葉を黙って聞いていたら「なぁ、取引をしないか。俺が犯人として捕まるから、あいつの事を見逃して欲しい。そうすれば、お前を県警にしてやる」と提案されます。
しかし、鹿浜鈴之介は殺人犯を野放しにする事はできず、雪松弓弦を油断させて、部屋から出てきた所で、なんとか捕まようとしますが、逆に首を締められてしまうのです。
鹿浜鈴之介は、ナイフを握りしめて殺害しかけてしまいますが、土壇場で踏みとどまり手錠をかけて逮捕しました。
ところが、摘木星砂の人格が元に戻ってしまい、彼女は馬淵悠日の元へ行ってしまい、言いようのない寂しさに襲われてしまうのです!
『碓井賢治(松岡茉優)の人格が2つから1つになる要因』
碓井賢治(松岡茉優)には、2つの人格があり、1つは馬淵悠日を愛する人格でした。二つ目の人格は鹿浜鈴之介に好意を抱き、リサを救い出したいと思っていました。
しかし、二つ目の人格から、一つ目の人格に戻ってしまい、彼女は馬淵悠日のもとへ去って行きます。
鹿浜鈴之介は「元に戻っただけだ」と自分に言い聞かせていましたが、そこに碓井賢治が現れて、今度は一つ目の人格から二つ目の人格に一時的に戻っていました。
「早く戻ってあげたほうが」と心配しますが「今回は、お別れに来たんです。あなたと会えるのは最後だと思うから、私、あなたの事が好きでした」と告白してしまいます。
鹿浜鈴之介は、あまりにも嬉しくなり、顔を手で覆って、咽(むせ)び泣きしてしまうのです。
なぜ、彼女は二つの人格から一つの人格になったのでしょうか?それは、真犯人を捕まえる事ができて、リサを助け出す事ができたので満足して、この世に残りたいという気力が少なくなってしまったのではないでしょうか?
そうなると、一つ目の人格を押しのけて、体を支配する事が難しくなってしまい、二つの人格が一つになってしまったと考えられます。
ドラマ『初恋の悪魔 第10話(最終話)』の見所とまとめ
自分は、このドラマでは鹿浜鈴之介と、二つ目の人格の碓井賢治が好きだったので、どうも馬淵悠日は好きになれませんでした。
まず、鹿浜鈴之介が命がけで真犯人を捕まえようとしているのに、馬淵悠日は恋人の事ばかり気になってしまって『お前は何をしているんだよ』と突っ込みたくなりました。
しかも、恋人といちゃつく毎日で、それを堂々と鹿浜鈴之介の家で居座り続けてしまうので、無神経極まりない男でしたね。
それでも、鹿浜鈴之介が最後に告白されたのは、唯一の救いだったかなと思えました。