沙智(演:豊嶋花)が死ぬ人数のほうを数える理由!ドラマ『祈りのカルテ 第2話』

ドラマ『祈りのカルテ 第2話』では、沙智(演:豊嶋花)が、完治する人よりも、死ぬ人間のほうを数える理由について紹介します。

ドラマ『祈りのカルテ 第2話』のキャスト

祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録は、2022年10月8日から放送開始されました。

脚本&演出&原作

登場人物&俳優

  • 諏訪野良太(演:玉森裕太)純正医科大学附属の精神科の研修医
  • 曽根田みどり(演:池田エライザ)外科死亡でプライドの高い研修医
  • 冴木裕也(演:矢本悠馬)父親と比較されがちな研修医
  • 牧村康雄(演:濱津隆之)子持ちの研修医
  • 橘麻友(演:堀未央奈)お嬢様育ちな研修医
  • 谷川聖人(演:YU)エリート研修医
  • 冴木真也(演:椎名桔平)冴木裕也の父親
  • 立石聡美(演:松雪泰子)精神科の医師
  • 木佐貫英子(演:斉藤由貴産婦人科の医師
  • 志村雄一(演:勝村政信)小児科の医師
  • 桃井佐恵子(演:りょう)皮膚科の医師
  • 大賀寛太(演:片桐仁)肝臓内科の医師
  • 広瀬秀太(演:原田泰造)患者
  • 四十住沙智(演:豊嶋花)入退院を繰り返す患者
  • 近藤玄三(演:伊武雅刀)オペを拒絶する患者
  • 若宮悟志(演:前原滉)患者
  • 沙智(演:豊嶋花)病院をうろつく患者

ドラマ『祈りのカルテ 第2話』のストーリー

諏訪野良太は、オペを手伝おうとしていたら、冴木真也から「じゃあ、あとは糸で止めておいて」と言われてしまって『え?俺が』と困惑してしまいます。

結局、糸で傷口を止める事ができず、違う医師に代わってもらって、情けなくて仕方ありませんでした。

それは、曽根田みどりも同じで、子供が言う事を聞いてくれなくて「絶対に、小児科だけはいかない」とつぶやき、諏訪野良太も「俺も外科だけは行かない」とお互いに心で誓い合ってしまいます。

翌日になり、珍しくオペが何も無かったのですが、冴木真也は「オペはないに越した事がない」と言うので、諏訪野良太から「意外でした、外科医の方はオペが好きなものと思っていました」

近藤玄三は、ガンを宣告されていましたが、突然「手術は受けない」と言い出してしまって、諏訪野良太は何とか手術を受けてもらおうとします。

しかし、冴木真也は「俺たち医師は、患者に強制できない。俺たちはそんなに偉くない」と告げてしまい、諏訪野良太は唖然としてしまうのです。

曽根田みどりは、病院をうろつく沙智が気になりますが、全く無気力な感じで、ロクに会話もしないうちに立ち去って行きました。

近藤玄三は、サラリーマン風の人物に会ったあとに、いきなり「手術はするが、腹を切る方法にしてくれ」と言い出してしまいます。

それはリスクがある方法だったので、なぜ、そんな方法で?と思ってしまいました。ところが、諏訪野良太は、サラリーマン風の男が「ガンになっても入れる保険があります」と営業していた事が分かります。

諏訪野良太は、すぐにパソコンでカルテを調べ始めて、冴木真也に「先生!やっと近藤さんが開腹手術を希望している理由が分かりました。カルテが教えてくれました」と笑顔になります。

はたして、なぜ近藤玄三は開腹手術を希望していたのでしょうか?

『沙智(演:豊嶋花)が死ぬ人数のほうを数える理由』

引用:https://www.ntv.co.jp/inorinokarte/story/

沙智(演:豊嶋花)は、悲観的になって、病院で完治して喜ぶ患者よりも、死んでいく人間のほうを数えてしまいました。

なぜ、マイナスなほうへ考えてしまうのか?それは、病院が完治する所だと、自分は病気を治さなくてはいけなくなるからです。

もう、自分で病気を治す気力や自信が無くなってしまったので、それなら、死んでいく人間が集まる場所と思ったほうが、気が楽だと思って、死んでいく人間を数えるようになったのでしょう。

ドラマ『祈りのカルテ 第2話』の見所とまとめ

引用:https://www.ntv.co.jp/inorinokarte/

第2話では、沙智(演:豊嶋花)が悲観的になってしまって、曽根田みどりを困らせてしまいます。

しかし、立石聡美がサポートする事により、曽根田みどりや沙智は救われていきました。

冴木真也も、医者はどうあるべきか?それを諏訪野良太に教えながら「ただし、これは俺のやり方だ」と言って、自分に合う方法を進めて、なかなか良い上司だなぁと感慨深くなってしまいましたね。