高尾ハナがいきなり鏑木都にブチ切れた理由を解説!ドラマ『階段下のゴッホ 第6話』

ドラマ『階段下のゴッホ 第6話』では、高尾ハナがいきなり鏑木都にブチ切れてしまうので、その理由について解説します。

ドラマ『階段下のゴッホ 第6話』のキャスト

階段下のゴッホは、2021年9月21日から放送開始されました。

監督&演出

  • 脚本:加藤法子
  • 演出:小牧桜

登場人物&俳優

  • 鏑木都(演:SUMIRE)エリートなOLなのに画家を目指し始める女性
  • 平真太郎(演:神尾楓珠)東京藝大を目指している六浪中の青年
  • 源洋二(演:朝井大智)山茶花堂の鏑木都の先輩社員
  • 夏目きいろ(演:田辺桃子)才能のあるカメラマン
  • 高尾ハナ(演:石川瑠華)予備校生
  • 栗林一人(演:高橋侃)予備校生
  • 早川草介(演:秋谷郁甫)予備校生
  • 綿貫明世(演:美波)講師
  • 芦屋博康(演:田中隆三)喫茶『ついんず』のマスター
  • 綿貫豊(演:利重剛)Gallery FUSHAの画廊主

ドラマ『階段下のゴッホ 第6話』のストーリー

鏑木都は、先輩の源洋二の計らいによって、仕事のプロジェクトを任せてもらい、仕事が終わった後に「先輩、今度の件は本当にありがとうございました」と頭を下げます。

「いいよ、そんな事は」と謙遜されますが、お礼に絵をプレゼントして「これ、鏑木が描いたの?すごい」と手放しで喜ばれます。

鏑木都は、絵画スクールへ行くと、高尾ハナは「もう無理」と画材をぶちまけてしまい落ち込んでしまうので、鏑木都は心配になって寄り添うとします。

「もう死にたい、ハナには才能がない」と嘆くので「そんな事ないよ」と励ましても「本気で言ってる?誰もが頑張っているんだよ、あなただけが頑張ってると思ってない?」

あまりの言葉に呆然と立ち尽くしますが、高尾ハナは「私の言ってる事、間違っている?」と皆んなに意見を求めますが、他の多くの生徒たちも自分に才能があるのか半信半疑に陥っていました。

高尾ハナは「絵の世界ってさ、10年に1度、天才が出たら良いんだよ。天才以外は天才の踏み台に終わっちゃう。ハナは天才の踏み台になんかなりたくない」と言い放って階段をかけあがっていきます。

平真太郎は、何も言わず、その姿を黙って見つめるしかありませんでした。

翌日になり、絵画スクールで絵を描こうとしたら、火災報知器の音が鳴り響いて、仲間たちは「火事だ」と驚いて外へ逃げようとします。

ところが、それは高尾ハナが火花を飛ばす美術品を作れて大はしゃぎしていただけでした。平真太郎は、最初あっけに取られてしまいますが、途中で面白くなってしまい、笑い飛ばしてしまいます。

『高尾ハナがいきなり鏑木都にブチ切れた理由』

引用:https://www.tbs.co.jp/kaidanshita_no_gogh_tbs/story/

鏑木都は、平真太郎の絵を見て「最近、タッチ(筆使い)が変わった?以前に比べて、勢いがなくなったような」とつぶやくと、いきなり高尾ハナがブチギレてしまいます。

自分には関係のない話で、なぜ、ここまでブチ切れたのかと言えば、頑張っても、以前よりも進歩していないという話を聞いて、自分も頑張っても意味がないと思ってしまったのでしょう。

そして、頑張っている人に対して、あまりにも無神経な事を言った鏑木都に対して、そのうっぷんを晴らしたくなり、鏑木都にだけブチ切れてしまった可能性が高いです。

ドラマ『階段下のゴッホ 第6話』の見所とまとめ

引用:https://www.tbs.co.jp/kaidanshita_no_gogh_tbs/

第6話では、高尾ハナ(演:石川瑠華)がブチ切れてしまいますが、10年に1度天才が出たら良いという言葉は重みがありましたね。

画家は天才であっても、画廊やギャラリーに多くのお金を取られるので、手元に入ってくるお金はわずかなものであり、画材にかかるお金は莫大ものになります。

それに比べて、ブロガー(ブログの運営者)は、天才でなかったとしても、生活費を稼げる可能性は十分にあり得るので、どちらのほうが成功しやすいか?

それはやはりブログでしょうね。成功率のことを考えると、やはり画家というのは、簡単な道ではないし、見返りも少ないので、どんな苦労しても絵を描きたい人間しか続けられない世界でしょうね。