朝ドラマ『舞いあがれ! 第18話』では、岩倉悠人(横山裕)と岩倉舞(福原遥)の話がコント並みに面白かったので詳しく紹介します。
ドラマ『舞いあがれ! 第18話』のキャスト
舞いあがれ!は、2022年10月3日から放送開始されました。
演出
- 演出:田中正&野田雄介&小谷高義&松木健祐
登場人物&俳優
- 岩倉舞(演:福原遥)パイロットを目指す女性
- 岩倉舞-幼少期(演:浅田芭路)幼い頃の岩倉舞
- 岩倉浩太(演:高橋克典)岩倉舞の父親で、町工場の経営者
- 岩倉めぐみ(演:永作博美)岩倉舞の母親
- 岩倉悠人(演:横山裕)岩倉舞の兄
- 岩倉悠人-幼少期(演:海老塚幸穏)幼い頃の岩倉悠人
- 才津祥子(演:高畑淳子)岩倉舞の祖母
- 梅津貴司(演:赤楚衛二)お好み焼き屋『うめづ』の息子
- 梅津貴司-幼少期(演:齋藤絢永)幼い頃の梅津貴司
- 梅津勝(演:山口智充)お好み焼き屋『うめづ』の主人
- 梅津雪乃(演:くわばたりえ)お好み焼き屋『うめづ』の女将
- 望月久留美(演:山下美月)岩倉舞の同級生
- 望月久留美-幼少期(演:大野さき)幼い頃の望月久留美
- 笠巻久之(演:古舘寛治)岩倉浩太の工場の職人
- 八木巌(演:又吉直樹)古本屋『デラシネ』の主人
- 望月佳晴(演:松尾諭)望月久留美の父親
- 津田道子(演:たくませいこ)岩倉舞と望月久留美のバイト先の女主人
- 木戸豪(演:哀川翔)船大工
- 浦信吾(演:鈴木浩介)役場職員で、岩倉めぐみの同級生
- 山中さくら(演:長濱ねる)ジャムを店で売る女性
- 刈谷博文(演:高杉真宙)人力飛行機『スワン号』の設計担当者
- 由良冬子(演:吉谷彩子)人力飛行機『スワン号』のパイロット
- 鶴田葵(演:足立英)大学のサークルの代表
- 柏木弘明(演:目黒蓮)航空一家で育ったエリート
- 矢野倫子(演:山崎紘菜)商社で働いていた帰国子女
- 中澤真一(演:濱正悟)パイロットを夢見て仕事を辞める人物
- 吉田大誠(演:醍醐虎汰朗)奨学金で学校に通う男性
- 水島祐樹(演:佐野弘樹)水島ストアの社長の息子
- 大河内守(演:吉川晃司)航空学校 帯広校の教官
- 由良冬子(演:吉谷彩子)スワン号のパイロット
- 刈谷博文(演:高杉真宙)スワン号の設計担当
ドラマ『舞いあがれ! 第18話』のストーリー
岩倉悠人は、実家に帰らず、お好み焼き屋で食事をしようとするので、女将の梅津雪乃から「あかん!どんだけ、めぐみさんが心配してたと思っとんねん」と説教されてしまいます。
岩倉舞は「お兄ちゃん、行くで」と、家に帰るように促すので「しゃあないなぁ」と二人で、家に帰っていきました。
家に入ると、岩倉めぐみは「お前、今まで何してたん?」と驚き、岩倉浩太は「電話ぐらい、出ぇ!」と怒ってしまいます。
岩倉悠人は「内定、もらった」と大手企業で内定を貰った事を証明する物を見せて「ホンマか?」と父親は頬を緩めました。
しかし、岩倉悠人は「俺は会社を3年で辞める。大学で2000万円貯めたから、その金で独立して、さらに金を儲ける」「お前には夢がないんか?」
「金を儲けるのが夢や、それ以外に何があんねん」「仕事には、それ以外にぎょうさん、ある」
「ほな聞くけど、親父は地道にコツコツと仕事して、何を叶えたんや」「俺は、飛行機作って、ジェット機に乗せる」
岩倉悠人は「飛行機なぁ、何年かかるんやろ」と腕を組んで、ほくそ笑んでしまいます。
父親は怒りをこらえて「もう寝る」と居間を出て行ってしまうので、岩倉舞は「なんで、お兄ちゃんは、いつも、いけずな事を言うんよ」「しゃあない、考え方の違いや」
岩倉浩太は、息子にコツコツ仕事した結果につかめるものを証明できるように、人工衛星への挑戦というセミナーに参加して、夢を掴むための挑戦を本格的に始めようとします。
はたして、息子に良い所を見せられるのでしょうか?
『岩倉悠人(横山裕)と岩倉舞の話がコント並みに面白い』
岩倉悠人は、父親が汗くせ働いていて、いつまでも飛行機を作る事ができないのに、株で儲けるやり方に説教をするので「飛行機なぁ、何年かかるんやろ」とバカにしてしまいます。
父親は不機嫌になり、部屋に戻り眠ってしまい、居間では険悪な空気が漂ってしまいました。
岩倉舞は、自分の部屋に戻り、飛行機の絵を眺めていたら、岩倉悠人がドアをノックして「入るで」と言って入ってきました。
しかし、岩倉舞は背中を向けたまま振り返ろうともしないので「怒ってんのか?」と聞かれるので「怒ってへん」と答えます。
岩倉舞は「お父ちゃんに、よう、あんな事を言えんな」と言ってしまうので「めっちゃ、怒ってるやん」と突っ込まれてしまい、この辺りはコント並みに面白かったですね。
ドラマ『舞いあがれ! 第18話』の見所とまとめ
今まで、岩倉悠人(横山裕)の考えはどんなものかなぁと思っていましたが、今回だけは、その主張や考えに納得できました。
岩倉浩太(演:高橋克典)の『仕事は辛いものであり、その中で感動するものや大事なものがある』という考えは、昭和な考えです。
平成後期から令和にかけては、岩倉悠人のように、あまり苦労せずに、金を多く稼げる人間が増えているので、今回の話は昭和と令和ぐらいの差を感じる会話でした。
やっぱり、あまり苦労しないで、お金を稼げるに越した事はないですからね。もちろん、株とかは一気にお金を失うリスクもあるので、注意すべき所はありますが、岩倉悠人の考えには納得できるものがありましたね。