木戸豪(哀川翔)が岩倉めぐみの過去をバラした深い理由!朝ドラマ『舞いあがれ! 第34話』

引用:https://www.nhk.or.jp/maiagare/

朝ドラマ『舞いあがれ! 第34話』では、木戸豪(哀川翔)が岩倉めぐみの過去をバラしてしまいますが、それには深い理由があったので詳しく紹介します。

ドラマ『舞いあがれ! 第34話』のキャスト

舞いあがれ!は、2022年10月3日から放送開始されました。

演出

  • 演出:田中正&野田雄介&小谷高義&松木健祐 

登場人物&俳優

  • 岩倉舞(演:福原遥パイロットを目指す女性
  • 岩倉舞-幼少期(演:浅田芭路)幼い頃の岩倉舞
  • 岩倉浩太(演:高橋克典)岩倉舞の父親で、町工場の経営者
  • 岩倉めぐみ(演:永作博美)岩倉舞の母親
  • 岩倉悠人(演:横山裕)岩倉舞の兄
  • 岩倉悠人-幼少期(演:海老塚幸穏)幼い頃の岩倉悠人
  • 才津祥子(演:高畑淳子)岩倉舞の祖母
  • 梅津貴司(演:赤楚衛二お好み焼き屋『うめづ』の息子
  • 梅津貴司-幼少期(演:齋藤絢永)幼い頃の梅津貴司
  • 梅津勝(演:山口智充お好み焼き屋『うめづ』の主人
  • 梅津雪乃(演:くわばたりえお好み焼き屋『うめづ』の女将
  • 望月久留美(演:山下美月)岩倉舞の同級生
  • 望月久留美-幼少期(演:大野さき)幼い頃の望月久留美
  • 笠巻久之(演:古舘寛治)岩倉浩太の工場の職人
  • 結城章(演:葵揚)町工場の若手社員
  • 八木巌(演:又吉直樹)古本屋『デラシネ』の主人
  • 望月佳晴(演:松尾諭)望月久留美の父親
  • 津田道子(演:たくませいこ)岩倉舞と望月久留美のバイト先の女主人
  • 木戸豪(演:哀川翔)船大工
  • 浦信吾(演:鈴木浩介)役場職員で、岩倉めぐみの同級生
  • 山中さくら(演:長濱ねる)ジャムを店で売る女性
  • 刈谷博文(演:高杉真宙人力飛行機『スワン号』の設計担当者
  • 由良冬子(演:吉谷彩子)人力飛行機『スワン号』のパイロット
  • 鶴田葵(演:足立英)大学のサークルの代表
  • 柏木弘明(演:目黒蓮)航空一家で育ったエリート
  • 矢野倫子(演:山崎紘菜)商社で働いていた帰国子女
  • 中澤真一(演:濱正悟パイロットを夢見て仕事を辞める人物
  • 吉田大誠(演:醍醐虎汰朗)奨学金で学校に通う男性
  • 水島祐樹(演:佐野弘樹)水島ストアの社長の息子
  • 大河内守(演:吉川晃司)航空学校 帯広校の教官
  • 由良冬子(演:吉谷彩子)スワン号のパイロット
  • 刈谷博文(演:高杉真宙)スワン号の設計担当
  • 佐伯功(演:トラウデン都仁)なにわバードマンの新代表

ドラマ『舞いあがれ! 第34話』のストーリー

才津祥子は、外出して山中さくらに会いますが「舞ちゃん、来てると?」と言われるので「何か考えたい事があるとよ」「ここで考えればいいのに」

その頃、岩倉舞は、木戸豪が訪れてきて「恋人が来ていたんだって?」「違うよ、ただの友達」

「なんだ、勘違いか。実はな、舞ちゃんのお母さんも、学生の頃に、恋人を連れてきた事があるんだよ。ただ、お母ちゃんに反対されて、二人は出て行って、それっきりだった」

岩倉舞は、その話を聞いて『そうだったんや』と思い、祖母が帰って来てから、話を聞こうとすると、才津祥子は娘が大学を中退して、男と結婚するというのは認められるものではなかったのです。

才津祥子は「だったら、二度と家に戻ってこなくてええ!」とタンカを切ってしまい、それ以来、家族は長い間に渡って、離れ離れになってしまいました。

岩倉舞は、その話を聞いて、複雑な心境に陥りますが、両親がついに迎えにやってきます。

相変わらず、岩倉めぐみは航空学校へ反対しますが「お母ちゃん、私は飛行機作りよりも、やりたい事が見つかったから、パイロットになりたいねん。お願いします、航空学校に行かせて下さい」と頭を下げます。

岩倉浩太が「めぐみ」と促すと「分かった……舞が、そこまで考えてんやったら、やってみ」と、ようやく両親に認めてもらい「ありがとう」と涙ぐみます。

才津祥子は、台所で娘のめぐみと二人っきりになった時に「舞もしっかり言えるようになったね。私も聞いてやればよかった」「…え?」

「あの時、めぐみの話を聞いてやれば良かった、すまんかったね」「母ちゃん」「めぐみはしっかり大阪で幸せになったたいねぇ」

岩倉めぐみは、目に涙をいっぱいにさせて「ありがとう……母ちゃん」とお礼を言って、ようやく岩倉家は全ての者たちが分かり合えたのです。

『木戸豪(哀川翔)が岩倉めぐみの過去をバラした深い理由』

木戸豪(哀川翔)は、岩倉舞に、岩倉めぐみの過去をバラしてしまいますが、それには深い理由がありました。

それは、岩倉舞が帰ってきた事に、ただ事ではないと考えて『もしかしたら、舞ちゃんも、めぐみちゃんと同じように、母親と折り合いが悪くなり、親子で会えなくなってしまうかもしれない』と思ったのでしょう。

岩倉舞には、そのような思いをして欲しくないと思って、めぐみちゃんと才津祥子は、たった1回のすれ違いで会えなくなったので、冷静に家族で話し合って欲しいと思った可能性は高いです。

この話を聞いた事により、岩倉舞も頑固にならず、冷静に自分の気持ちを伝えて頭を下げたので、母のめぐみも航空学校へ行かせる事に納得できたと考えられます。

ドラマ『舞いあがれ! 第34話』の見所とまとめ

第34話では、岩倉舞が、両親と衝突できなくて、ひと安心ですね。しかし、衝突しないで済んだのは、木戸豪(哀川翔)のファインプレイでしょう。

過去をペラペラとバラすのは、あまり良くないのですが、あの話により、岩倉めぐみも素直に、娘の話を聞けたハズです。