志田未来さんの演技力が下手でない理由をドラマ別に紹介するので、参考にしてみて下さい。
志田未来の『監察医 朝顔』の演技力は上手い!下克上を見事に披露
ドラマ『監察医 朝顔』では、万木朝顔(演:上野樹里)が、遺体を調べて、なぜ殺害されてしまったのか?その糸口を見出していきますが、そこに医学生の安岡光子(演:志田未来)がアルバイトとして働きに来ます。
最初は、金目当てのような発言をしていましたが、次第に仕事にのめり込むようになり、法医学研究員となり、臨床検査技師の高橋涼介(演:中尾明慶)より立場が上になりました。
最初は、良い加減な感じだったのに、次第に真剣な表情になり、今まで自分よりも立場が上だった人間にもビシバシとモノを言うシーンは、迫力があり、これを見れば志田未来さんの演技力が下手ではない事が分かるハズです。
志田未来の『ファーストペンギン』では演技力が下手だった?
『監察医 朝顔』に比べて、ドラマ『ファーストペンギン』では、志田彩良さんは穏やかな性格の女性役を演じていて、自分の子供や、ママ友の岩崎和佳(演:奈緒)をサポートをしていくので、それほど表情を変える事がありません。
それに引き換え、奈緒さんは鬼気迫る表情で、漁師たちを叱り飛ばすので、このドラマでは、志田彩良さんの演技力の高さを発揮できるシーンが少ないので、演技が下手ではないのかと勘違いしてしまう方は多いでしょう。
しかし、表情をあまり変えない役も重要なので、表情があまり変わらないだけで演技が下手と判断するのは時期尚早です。
実際に、志田彩良さんはあまり表情を変えずに、不安に陥ったり、周りと一緒に喜んだりするシーンを見事に演じていたので、志田彩良さんの演技力は上手いと言えます。
志田未来の『ミステリと言う勿れ』の演技力は上手?
引用:https://www.oricon.co.jp/prof/380148/photo/p0020180322060010300152170834205/
ドラマ『ミステリと言う勿れ』では、学生探偵の久能整(演:菅田将暉)やライカ(演:門脇麦)が、ある焼肉店を訪れます。
女性店員の沙也加(演:志田未来)が、父親らしき人物と二人で、店を切り盛りしているように見えたのに、なぜか涙ぐんで、おびえているように見えました。
沙也加は、久能整に「小銭、落ちてましたよ」と5円玉と10円玉を渡そうとして「いえ、僕のじゃないです」「そうですか、すいません」
その後に、沙也加は4つのメニューを勧めてきました。
- タン塩
- 酢もつ
- ケジャン
- テールスープ
実は、父親と思われていた者は強盗であり、自分は「今、強盗に襲われようとしているから、助けて」と、密かにメッセージを送っていたのです。
5円玉と10円玉は、『ゴー(5)トー(10)』の意味が込められて、強盗(ゴートー)と伝えたかったのであり、4つのメニューの頭文字をつなげていくと『タ・酢(ス)・ケテ・』となるので、お客に『助けて』と伝えたかった訳です。
志田未来さんは、怯えて挙動不審な動作を見せながら、それをお客に伝えようとする役を見事に演じていました。
志田未来の演技力のまとめ
志田未来さんは、ドラマ『ミステリと言う勿れ』で、最初に涙ぐんで怯えている所や、無理な作り笑いをしている所は、いかにもおかしな所があって、何かを伝えようとしている事が分かる演技で、見事です。
残念なのは、手を震わせながらコップを置く所でした。ここだけは、もう少し小刻みに震わせたほうが良かったのですが、これは監督の指示だったかもしれないので、仕方のない所かもしれません。