本多忠勝(山田裕貴)は史実でも主君に逆らった事がある?大河ドラマ『どうする家康 第1話』

引用:https://www.nhk.or.jp/ieyasu/

大河ドラマ『どうする家康 第1話』で、本多忠勝山田裕貴)が主君に逆らってしまいますが、史実でも逆らった事があるので詳しく紹介します。

大河ドラマ 『どうする家康』のキャスト

どうする家康に登場する人物や俳優たちは、以下の通りです。

松平家(のちの徳川家)

今川家

 

織田家

武田家

その他

大河ドラマ『どうする家康 第1話』のストーリー

松平元康は駿河で人質生活を送っていましたが、隠れてウサギの小物を使って遊んでいたら、瀬名に見られてしまいます。

「この事は他言無用にお願いします」と頭を下げても「他言して欲しくないのであれば、私に、そのうさぎを下さい。そして二人で遊びましょう」と笑顔で脅されてしまうのです。

そんなある日、ようやく三河国に戻れる日が来ますが、松平元康は貧しい領国を見て「駿河とえらい違いじゃ」と肩をガックリと落としてしまいます。

家臣たちは笑顔で歓迎しようとしますが「何が、そんなに面白いのじゃ」と理解できませんでしたが、石川数正から「理解できないかもしれませんが、今川に年貢を納めている我らにとっては、これが精一杯のもてなし」

「覚えておいて下され。ここにいる者たちこそが、殿の家臣であり、今川の代官がいる岡崎城こそが、殿の城でござる」

松平元康は、駿河に戻ると、ため息ばかりをついて、瀬名から「三河から帰ってきてから、ため息ばかりついておりますな」「重い荷を持たされました」「どんな?」「国でござる」「それは重そうでございますな」

その後、今川義元は、松平元康と今川氏真に「これから、手合わせをして、勝った者に、瀬名をつかわす」と命じると、松平元康はやっと本気を出して今川氏真に勝つと、瀬名と婚儀を結ぶ事になりました。

松平元康は出陣して、大高城に兵糧を入れて、鵜殿長照を救い出します。ところが、桶狭間で、大軍を率いていた今川義元が、織田軍の奇襲を受けて、首をうたれてしまったのです!

織田の10倍もの兵力を誇っていながら、信じがたい知らせに、松平元康は震え上がってしまいます。

そこに、織田軍の兵2000が向かって来るとの報が届きますが、松平軍はどうなってしまうのでしょうか?

本多忠勝山田裕貴)は史実でも主君に逆らった事がある』

引用:https://www.nhk.or.jp/ieyasu/story/

本多忠勝山田裕貴)は、桶狭間の戦の後に、松平元康が逃げ出してしまう事に腹を立てて、主君に乱暴狼藉を振る舞い、逆らってしまいました。

実は、史実でも本多忠勝は主君の徳川家康に逆らった事があります。それは、娘婿の真田信之の一族が処罰されようとした時に、徳川家康に楯突いてでも、真田一族の罪を減刑するように迫ります。

完全に謀反を起こした訳ではありませんが、自分の意思を貫くためであれば、主君に楯突く事もいとわない剛の者が、本多忠勝でした。

大河ドラマ 『どうする家康 第1話』のまとめ

第1話で、いきなり桶狭間の戦いが終わるとは思いもよりませんでしたが、次回は尾張にいた時の過去の話が出てきそうなので、どんな内容なのか興味が尽きない所です。

それにしても、本多忠勝が、松平元康に乱暴狼藉をふるまってしまう事に唖然としますが、いつになったら松平元康に心服するのか?見守りたいですね。