足立由香(奥菜恵)が小学生を働かせて罪悪感がない理由!ドラマ『リエゾン 第5話』

引用:https://www.tv-asahi.co.jp/liaison/

ドラマ『リエゾン 第5話』で、足立由香(奥菜恵)が、小学生の娘を働かせても、罪悪感がない理由について紹介します。

ドラマ『リエゾン 第5話』のキャスト

リエゾン-こどものこころ診療所-は、2023年1月20日から放送開始されました。

脚本&演出&原作

  • 脚本:吉田紀子
  • 演出:Yuki Saito&小松隆志&竹園元
  • 原作:ヨンチャン&竹村優作

登場人物&俳優

  • 佐山卓(演:山崎育三郎)さやま・こどもクリニックの院長
  • 野志保(演:松本穂香)失敗ばかりしていた研修医
  • 野志保-幼少期(演:浅見史歩)佐山りえによって救われた少女
  • 向山和樹(演:栗山千明臨床心理士
  • 堀凛(演:志田未来言語聴覚士
  • 川島雅紀(演:戸塚純貴)富士見坂訪問看護ステーションの看護師
  • 佐山りえ(演:風吹ジュン)佐山卓の叔母
  • 市川渚(演:是永瞳)受付の仕事をするシングルマザー
  • 足立茜(演:古川凛)小学生なのに、母親の面倒を見る女子児童
  • 足立由香(演:奥菜恵)足立茜の母親

ドラマ『リエゾン 第5話』のストーリー

足立茜は、小学生なのに、母親に代わって家事をしていましたが、母の足立由香は「今日は、リハビリに行きたくない」と言い出してしまいます。

「えっ、リハビリには行ったほうが良いよ」と言っても「行きたくない。電話しておいて」と言われてしまい、力なく「分かった」と返事をして、病院へ連絡するハメになってしまいました。

足立茜は、勉強が出来て、私立の中学へ行けるハズだったのに、父親は母親と離婚しようとしている最中で、他に頼れる家族がいなかったのです。

スクールカウンセラーの向山和樹は、学校まで出向いて、足立茜に「何か困っている事があったら」と相談に乗ろうとしても「大丈夫です」と断られてしまいます。

足立茜は、自宅に帰ると、ヘルパーから「雨が降らないうちに、洗濯物はたたんでおいてね」と言われますが、雨が降っている事に気付くのが遅れて、急いで濡れた洗濯物を取り込んでいきました。

あとになって、ヘルパーがやってきて「だから、洗濯物をたたんだほうが良いって言ったのに、忘れちゃったの?」とうんざりした顔で言ってしまい、足立茜は落ち込んでしまいます。

足立茜は、その後にベランダで倒れこんでしまい、誰かがチャイムを鳴らすので、母親は「茜、誰か来たぁ」と言っても、娘の反応がありませんでした。

向山和樹は、気になって部屋に入ってみたら、ベランダで倒れている姿を見て「茜ちゃん!」と驚いてしまいます。

かつて、向山和樹も子供の頃に、病弱な母親の面倒を見ていたので、足立茜の辛い境遇が痛いほど分かりました。

足立茜は協力を拒んでしまいますが、彼女を救える事が出来るのでしょうか?

『足立由香(奥菜恵)が小学生を働かせて罪悪感がない理由』

引用:https://www.tv-asahi.co.jp/liaison/story/0005/

足立由香(奥菜恵)は病弱で、自由に体が効かなかったので、小学生の娘に多くの家事をしてもらっていました。

それなのに、娘には「リハビリへ行きたくない」とワガママな事を言って、娘から「行かないとダメだよ」と言われても「行きたくない」の一点張りでした。

小学生の娘を働かせていても、全く罪悪感が無いようでした。

ラストシーン近くになると、娘が多くの家事をしている事を、サポートしてくれる大人の職員たちに打ち明けているのを聞いていたら、涙を流し続けます。

恐らくですが、足立由香は、もう少しヘルパーが家事をしていると思っていたのではないでしょうか?

さらに、自分に余裕が無くなり、体が動かない絶望感から、娘の事を思いやる気持ちすら無くなっていたので、罪悪感が無いように見えてしまうのでしょう。

ドラマ『リエゾン 第5話』の見所とまとめ

第6話を見ていたら、小学生の女の子が働いているのに、そんな女の子に、足立由香(奥菜恵)が「リハビリへ行きたくない」と言ったり、ヘルパーが文句に近い事を言ったりして『なんだ、こいつらは?』と思ってしまいました。

まぁ、体が効かなくなって大変だとは思いますが、ヤングケアラー(子供が、親が行うべき家事などをする事)の問題が、いかに深刻か、よく分かりますね。