河村花さんは、ドラマ『10の秘密』に出演していましたが、そこで凄く残酷な役を演じていたので、詳しく紹介します。
河村花のドラマ『10の秘密』のキャスト
ドラマ『10の秘密』は、フジテレビで、2020年1月14日〜3月17日の間で放送されていました。
脚本&演出
登場人物&俳優
- 泉崎真衣(演:河村花)同級生の白河瞳を心配する女子
- 白河圭太(演:向井理)娘を誘拐されて焦ってしまう男性
- 仙台由貴子(演:仲間由紀恵)白河圭太の妻
- 白河瞳(演:山田杏奈)白河圭太と仙台由貴子の娘
- 石川菜七子(演:仲里依紗)白河圭太の幼馴染
- 伊達翼(演:松村北斗)音楽大学に通う男性
- 磐城英明(演:高島豪志)帝東建設の社員
- 那須葵(演:堀田茜)保育士で、石川菜七子の同僚
- 長沼豊(演:佐野史郎)帝東建設の社長
- 宇都宮竜二(演:渡部篤郎)長沼豊の部下
- 二本松謙一(演:遠藤雄弥)誘拐事件から、白河圭太に現れる男性
- 矢吹幸雄(演:中林大樹)帝東建設の社員で、自殺してしまう男性
- 石川照男(演:藤原光博)石川菜七子の父親
- 石川千秋(演:山野海)石川菜七子の母親
- 白河純子(演:名取裕子)白河圭太の母親
河村花のドラマ『10の秘密』のストーリー
白河圭太は、シングルファザーでしたが、娘の瞳に多くの愛情を注いでいき、仕事よりも家庭を大事にする父親でした。
娘は、音楽に打ち込み、幸せそうな家族でしたが、いきなり娘の行方が分からなくなり、電話に連絡が入り『お前の娘を預かった。返して欲しければ、元妻を探し出せ』と要求されてしまいます。
金ではなく、別れた妻を探せという変わった要求に、戸惑ってしまいますが、警察に事情を説明したら、娘から「いたずらだった」という連絡が入ってきます。
刑事たちは、呆れながら「それじゃ、家出の届けを出してください、担当に代わりますので」と立ち去って行きました。
ところが、警察署を出ると、犯人から連絡が入ってきて「今度、警察に言ったら、次こそ娘の命がない」と脅されてしまいます。
幼馴染の石川菜七子は「どうすんのよ?」と慌ててしまいますが、娘の同級生の泉崎真衣(演:河村花)から話を聞こうとしたら、娘の知らない一面を知ってしまいショックを受けてしまうのです。
白河圭太は『もう、妻を見つけるしかない』と覚悟しますが、はたして妻を見つけ出して、娘を助け出せるのでしょうか?
河村花が『10の秘密』で残酷な事を打ち明けたシーン
泉崎真衣は、娘の事を全て知っていて、親娘の仲は良好だと思っていました。
しかし、娘が行方知れずになったので、同級生の泉崎真衣(演:河村花)に「瞳、学校を休んでいるって、そんなハズないよね?部活だって、ちゃんと」と聞くと、顔を左右に振られてしまい、絶句してしまいました。
それでも、声を絞り出すように「春のコンクールに向けて、必死に練習しているんじゃ?」と聞いてみると「来てません!ずっと」と強めに否定されてしまいます。
「ずっとって……いつから?」「2ヶ月前ぐらい、バイオリンの練習もしていないんじゃないかな」「え、塾は?」
泉崎真衣は呆れ果てたような表情で「瞳、塾はとっくの前に辞めましたよ?」と言ってしまいました。
今まで、娘を信じて月謝も払っていたのに、そんな父親に対して、あまりにも残酷な事を打ち明けてしまいました。泉崎真衣が悪い訳でもないのですが、白河圭太が少し可哀想なシーンでしたね。
河村花のドラマ『10の秘密』のまとめ
白河圭太は、娘の知らない一面を次々に知ってしまい、ショックを受けてしまいますが、このドラマでは河村花さんの演技が光っていましたね。
白河圭太に対して『本当に、このお父さんは瞳の事を何も知らないんだな』と言わんばかりの表情にリアリティがあり、それがまた、白河圭太の悲哀を強く感じさせました。