大河ドラマ『どうする家康 第8話』で登場する土屋長吉重治は、史実でも家康に感謝されたのか紹介します。
大河ドラマ 『どうする家康』のキャスト
どうする家康に登場する人物や俳優たちは、以下の通りです。
松平家(のちの徳川家)
- 竹千代(演:川口和空)徳川家康の少年時代の頃の名前で、泣き虫な子供
- 松平元康(演:松本潤)のちの徳川家康
- 徳川信康(演:細田佳央太)徳川家康と築山殿の嫡男
- 松平広忠(演:飯田基祐)竹千代の父で、家臣の裏切りにあう
- 於大の方(演:松嶋菜々子)徳川家康の母
- 築山殿-瀬名(演:有村架純)松平元康の妻になり、歴史上では悪女と評される
- お葉(演:北香那)徳川家康の側室で、督姫を産む
- お万(演:松井玲奈)徳川家康の側室で、結城秀康を産む
- 亀姫(演:當真あみ)徳川家康と築山殿の娘で、奥平信昌に嫁ぐ
- 於愛の方(演:広瀬アリス)徳川家康の側室で、徳川秀忠たちを産む
- 登与(演:猫背椿)徳川家康の叔母で、酒井忠次の妻となる人物
- 酒井忠次(演:大森南朋)徳川四天王の筆頭で、柴田勝家を撃退した程の重臣
- 本多忠勝(演:山田裕貴)徳川四天王の一人で、徳川家の随一の猛将
- 榊原康政(演:杉野遥亮)徳川四天王の一人で、武田軍を翻弄する知将
- 井伊直政(演:板垣李光人)徳川四天王の一人で、井伊の赤備えは特に有名
- 鳥居元忠(演:音尾琢真)徳川家の忠臣で、伏見城を死守しようとする武将
- 大久保忠世(演:小手伸也)徳川家の重臣で、武田信玄から一目置かれる武将
- 平岩親吉(演:岡部大)松平信康の傅役(もりやく)
- 鳥居忠吉(演:イッセー尾形)松平家の老臣で、竹千代を支える武将
- 服部半蔵 -正成(演:山田孝之)徳川家康のもとで、忍びの仕事を引き受ける武将
- 石川数正(演:松重豊)豊臣家へ謎の出奔をする重臣
- 本多正信(演:松山ケンイチ)徳川家の随一の知将として知られる武将
- 夏目広次(演:甲本雅裕)三方ヶ原の戦いで、徳川家康の身代わりになる忠臣
- 本多忠真(演:波岡一喜)三方ヶ原の戦いで、奮戦する武将
- 渡辺守綱(演:木村昴)今川家との戦いで奮戦して『槍半蔵』と恐れられる武将
- 大鼠(演:千葉哲也)服部半蔵に使える忍び
- 女大鼠(演:松本まりか)大鼠の娘
- 久松長家(演:リリー・フランキー)桶狭間の戦いの後に松平家に従う
- 松平昌久(演:角田晃広)桶狭間の戦いで討ち死にする武将
- 土屋長吉重治(演:田村健太郎)体を張って主君を守る武将
今川家
- 今川義元(演:野村萬斎)東海一の弓取りと評される駿遠三の大大名
- 今川氏真(演:溝端淳平)松平元康の才覚に嫉妬する今川義元の後継
- お田鶴(演:関水渚)今川義元の義妹で、瀬名の盟友
- 糸(演:志田未来)三国同盟のために、今川氏真に嫁ぐ人物
- 関口氏純(演:渡部篤郎)瀬名姫の父で、今川家の悲劇の武将として知られる
- 巴(演:真矢ミキ)関口氏純の妻で、一説には今川義元の妹として知られる
- たね(演:豊嶋花)瀬名の侍女
- 鵜殿長照(演:野間口徹)今川家の西進作戦で功績をあげる重臣
織田家
- 織田信長(演:岡田准一)徳川家康と同盟を結ぶが魔王と恐れられる革命児
- 織田信秀(演:藤岡弘)織田信長の父であり、今川や斎藤と争うほどの大名
- お市(演:北川景子)織田信長の妹で、戦国一の美女と評される
- 五徳-督姫(演:久保史緒里)織田信長の娘で、徳川信康に嫁ぐ
- 藤吉郎(演:ムロツヨシ)機転が利く男であり、のちの豊臣秀吉
- 柴田勝家(演:吉原光夫)織田四天王の一人で、甕割り柴田の異名を持つ
- 明智光秀(演:酒向芳)織田四天王の一人だが、謎の謀反を起こす
- 佐久間信盛(演:立川談春)織田信長に反論して、恨まれる重臣
武田家
その他
- 浅井長政(演:大貫勇輔)北近江の戦国大名で、妻はお市の方
- 水野信元(演:寺島進)徳川家康の叔父にあたる大名
- 登譽上人(演:里見浩太朗)徳川家の旗印となる言葉をさずける住職
- 空誓上人(演:市川右團次)三河の一向一揆を引き起こす僧侶
- 千代(演:古川琴音)空誓上人に協力する謎の人物
- 茶屋四郎次郎(演:中村勘九郎)本能寺の変を徳川方に知らせた人物
- おふう(演:天翔愛)奥平貞昌の妻で、武田方によって処刑される人物
大河ドラマ『どうする家康 第8話』のストーリー
三河一向一揆が始まると、次々に家臣が裏切ってしまい、松平家康は「なぜじゃ、なぜ皆、わしを裏切るのじゃ」と全く訳が分かりませんでした。
夏目広次は、松平方の武将として、一向宗と戦いますが、自分の手下が敵に寝返ってしまい、以前まで味方と戦う事が辛くなってしまいます。
「殿、なにとぞ、元の形に戻してくれませぬか!一向宗は何も領土を拡げようという訳ではありませぬ。ただ、不入の権を守りたいだけなのです」と進言しますが、石川数正たちに反対されてしまうのです。
夏目広次は『もはや、ダメか』と覚悟を決めて、ついに一向宗のほうへ寝返ってしまいます。
「まさか、夏目までが!」と動揺が走る中で、味方は劣勢に陥り、松平家康は「ワシ自らがいくしかない」と出陣します。
松平家康は、寺まで攻め込みますが、銃撃にあい気を失ってしまいます。そうしたら、今川義元といた頃を思い出して「この国の太守は誰か?」と聞かれた事がありました。
「それは、太守様(今川義元)にございます」と答えると「否(いな)!あそこにいる者たち、民である。我らは民に見放された時こそ死ぬのじゃ」と教えられた事が脳裏をかけめぐり、思わず涙が流れ落ちます。
松平家康は、意識を取り戻そうとする中で、一向宗門徒たちに囲まれて、刀で刺し殺されそうになりますが、土屋長吉重治が体を張って主君を守り、重症に陥ってしまいます。
なんとか、陣営に戻る事はできますが、土屋長吉重治は「殿、私が罠にかけてしまいました。申し訳ありませぬ。殿、お気をつけくだされ、近くの者の中に裏切り者がいます」と命を落としてしまいました。
松平家康は『まさか』と思いますが、不安を感じてしまうのです。
『土屋長吉重治は史実でも家康に感謝されたのか紹介』
土屋長吉重治は、一度は家康を裏切ってしまったので、それでも感謝されたのか?微妙に感じる方もいるかもしれません。
しかし、土屋長吉重治は、一度も裏切らずに討ち死にしたという説もあれば、一度は一向宗に裏切っても、やはり家康を見捨てる事ができず、忠義に生きて身代わりになったという説もありました。
どちらにせよ、家康は土屋長吉重治が討ち死にした事を凄く残念がったという逸話が伝えられているので、やはり史実でも、家康は土屋長吉重治に感謝していたのは間違いないようですね。
大河ドラマ 『どうする家康 第8話』のまとめ
第8話では、家康が忠臣の土屋長吉重治が亡くなった事を悔いてしまいますが、裏切り者が味方の中に、まだいる事を把握できました。
次回では、どこまで一向宗を相手に挽回できるのか?期待したい所ですね。