映画『ハケンアニメ!』では、並澤和奈(演:小野花梨)が、なぜかモテないので、その理由について詳しく紹介します。
映画『ハケンアニメ!』のキャスト
日本のドラマ映画『ハケンアニメ!』は、2022年5月20日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:吉野耕平
- 脚本:政池洋佑
- 原作:辻村深月
登場人物&俳優
- 斎藤瞳(演:吉岡里帆)ハケンを取りますと宣言する新人監督
- 王子千晴(演:中村倫也)斎藤瞳か尊敬される監督
- 行城理(演:柄本佑)斎藤瞳をビシバシと指導する鬼プロデューサー
- 有料香屋子(演:尾野真千子)王子千晴を鉄拳制裁するプロデューサー
- 宗森周平(演:工藤阿須加)埼玉で公務員として働く男性
- 並澤和奈(演:小野花梨)原画の担当者ですが、色々な仕事を頼まれる女性
- 群野葵(演:高野麻里佳)アイドル的な声優
- 根岸(演:前野朋哉)斎藤瞳に批判的なスタッフ
- 越谷(演:古館寛治)温和な性格で、監督を少しは擁護するスタッフ
- 前山田(演:徳井優)序盤で斎藤瞳監督と火花を散らす人物
- 関(演:六角精児)有料香屋子の頼みを断ろうとする人物
- 川島(演:大場美奈)制作を進行する女性
- 逢里哲哉(演:水間ロン)並澤和奈と一緒に行動する男性
主題歌
映画『ハケンアニメ!』の主題歌は、ジェニーハイの『エクレール』です。
映画『ハケンアニメ!』のストーリー
斎藤瞳が、アニメの新人監督として、あのベテラン監督の王子千晴と対決する事になり、その話は業界を激震させていました。
そんな状況であっても、神作画を作り上げると言われている並澤和奈(演:小野花梨)は、なんとか仕事を終わらせて、イケメンの逢里哲哉とプライベートの時間を楽しもうとしていました。
しかし、並澤和奈に電話がかかってきて、漫画の仕事をしてもらうように頼まれてしまい「今は、無理でぇ〜す」小声で言いながら、電話を強引に切ってしまいます。
逢里哲哉から「大丈夫ですか?実は、この後に渡したいものがあるんです」と言われて『え?なんだろう』と期待したら、アニメイトの店で「これ、うちの会社で出す新商品なんです。意見を聞きたくて」とオモチャを見せられます。
ガックリとうなだれそうになった所で、店員から「逢里さん、デートですか?」と声をかけられますが「デートなんて、とんでもない。こちら並澤和奈さんですよ?」
「えぇぇ、あの神作画の!」と驚かれますが、並澤和奈は「デートなんて……とんでもない」と呪文のようにつぶやいて、落ち込むばかりでした。
もうヤケになり、アニメゾンの表紙をかざる絵を描く事にします。
月日は流れて、埼玉県・秩父の作画スタジオ ファインガーデンに、秩父市観光課のサウンドバック担当の宗森周平が、訪れて「なんとかお願いします」と頭を下げてきました。
今度は、スタンプラリー企画にまで参加する事になり、めまいを起こしそうになってしまいましたが、宗森周平と一緒に仕事をする事になります。
しかし、自分とは全く違う世界の男であり「リア充だ」とつぶやいてしまい『なんで、スタンプラリーなんかしないといけないんだ』と思ってしまうのです。
二人の監督が火花を散らす中、並澤和奈に恋の花が咲く事はあるのでしょうか?
『並澤和奈(演:小野花梨)がモテないのは意外が理由があった』
並澤和奈(演:小野花梨)は、お世辞にも、あまりオシャレな女性という訳ではありませんでしたが、可愛らしい顔立ちをしているのに、なぜか男にモテません。
なぜなら、彼女は神作画を描ける女性という事で有名になっていたので、どうしても近づいてくる男は、美しい作画を描ける才能に惚れて、仕事の話ばかりしてくるからです。
彼女が、オシャレになって、自分の職業に気づかない男性と交友関係を持っていけば、彼氏ができる可能性は高くなるハズです。
映画『ハケンアニメ!』のまとめ
ハケンアニメでは、 並澤和奈(演:小野花梨)が踏んだり蹴ったりという感じでしたが、有料香屋子が頭を下げに来た時は、率先して仕事を引き受ける時もあって、なかなかカッコイイ女性でした。
小野花梨さんは、ドラマ『罠の戦争』でも出演していますが、その時とは全く違う表情を見せているので、小野花梨ファンであれば、この映画は見ておく価値があるでしょう。