アンが姉の敵であるフレディに好意を抱いた3つの理由!映画『シャザム!〜神々の怒り〜』

映画『シャザム!〜神々の怒り〜』で、アンが姉の敵であるフレディに好意を抱いた理由は、3つあるので詳しく紹介します。

映画『シャザム!〜神々の怒り〜』のキャスト

アメリカ合衆国のヒーロー映画『シャザム!〜神々の怒り〜』は、2023年3月17日に、日米で同時公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

  • シャザム(演:ザッカリー・リーヴァイ)シャザムの称号を持つヒーロー
  • ビリー・バットソン(演:アッシャー・エンジェル)シャザムに変身できる少年
  • フレディ(演:ジャック・ディラン・グレイザー)ビリーの親友
  • 魔術師シャザム(演:ジャイモン・フンスー)ビリーを勇者に指名した人物
  • アン(演:レイチェル・ゼグラー)アトラスの娘
  • ヘスペラ(演:ヘレン・ミレン)アトラスの娘で、良心的な性格
  • カリプソ(演:ルーシー・リュー)復讐にこだわるアトラスの娘
  • メアリー・ブロムフィールド(演:グレイス・フルトン)ビリーの姉
  • ダーラ・ダドリー(演:フェイス・ハーマン)ビリーの妹
  • ユージーン・チョイ(演:イアン・チェン)ビリーの弟で、ゲーム好き
  • ペドロ・ペーニャ(演:ジョバン・アルマンド)ビリーの兄で恥ずかしがり屋
  • ローザ・バスケス(演:マルタ・ミランズ)ビリーたちの養母
  • ビクター・バスケス(演:クーパー・アンドリュース)ビリーの兄弟の養父

映画『シャザム!〜神々の怒り〜』のストーリー

ヘスプラとカリプソは、博物館にある魔法の杖を奪い取り、魔法を使い、周りの人間たちを同士討ちさせて、大変な騒ぎになっていました。

フレディは、博物館で大変な騒ぎになっているとは知らず、転入生のアンが、イジメっ子たちにからまれないように、自分が身代わりとなってかばっていました。

アンは、そんなフレディに好意を抱き親しくなっていくと、親友のビリーを紹介してもらいます。

ビリーは、その後に、ヒーローになれる仲間たちと一緒に、アトラスという神の娘であるヘスペラとカリプソが魔法の杖を奪い取って、人間社会に危害を加えようとしていると知ってしまいます。

ところが、アトラスの娘には、二人だけではなく、アンという者までいる事が分かり、ビリーは『まさか!』と想い、シャザムに変身して、すぐにフレディのもとへ飛びだっていきます。

そこでは、すでにアンの姉たちが、フレディを捕まえてしまい、3人によって親友が連れ去れてしまいました。シャザムたちは、神の子と戦う事になりますが、黄金の林檎を奪われてしまって、絶体絶命のピンチに陥ってしまうのです。

アンとヘスペラは、世界の調和を取り戻すために黄金の林檎が必要なだけでしたが、途中で、カリペソが「あなた達のやり方は手ぬるい」と言って、ヘスペラを倒して、アンを人間にして、人間たちに復讐しようとします。

野球場に黄金の林檎を植えてしまい、そこから多くの怪物が現れて、アメリカ合衆国フィラデルフィアでは多くの人間たちが命を落としていくのです。

はたして、シャザムは、カリペソを倒す事ができるのでしょうか?

『アンが姉の敵であるフレディに好意を抱いた3つの理由』

フレディは学校のイジメっ子が、転入生のアンという女子にからまないように、自分が身代わりになって殴られてしまいます。

アンは「あなたは、とっても勇気のある人ね」と気に入り、仲良く喋っていると、ビリーが話しかけてくるので「紹介するよ、こちらはアンだよ」「そうか。今日は話し合いがあるから、出席しろよ」

ビリーはそう言って立ち去りますが、ビリーはアンと屋上へ行き「ねぇ、僕はスーパーヒーローの親友だから、今から合わせてあげるよ」「えぇ?冗談なら、冗談って言いのよ」

フレディは携帯電話で「ねぇ、ヒーロー。これから来る事できないかな?」と言って、壁のほうに隠れていき、その後にヒーローに変身して「やぁ、君がアンか?僕はフレディの友達だよ」と言いました。

アンは「そうなの、フレディには残念な事になったわ」と言って、そこに姉たちが舞い降りてきて、ヒーローが攻撃されると、その姿がフレディに戻ってしまい、アンが「フレディだったの?」と驚いてしまいます。

このようないきさつがあり、アンは姉たちと戦うヒーローの男であっても、フレディに好意を抱くようになりました。

ただし、好意を抱いたのは、いじめっ子たちから守っただけではないでしょう。

自分は姉から色々と干渉されていて、フレディも兄たちから同じように干渉される境遇だったので、親近感を抱いたハズです。

さらに、悪しき人間たちとは違って、良心的な性格があり、そのギャップもあって、フレディに好意を抱いた可能性が高いですね。

 映画『シャザム〜神々の怒り〜』の劇中歌

映画『シャザム〜神々の怒り〜』で、橋が落ちそうになった時に、シャザムたちが救おうとした時に、流れていた曲は、ボニー・タイラーの『Holding Out for a Hero(ホールディング・アウト・フォー・ア・ヒーロー)」です。

曲名を知らない方でも、日本でも凄くヒットした曲なので、その曲を聴いたら『あぁ、あの曲か』と、すぐに分かるかもしれませんね。

『シャザム!〜神々の怒り〜』と他の映画を比較

シャザムの他にも、2023年にアメリカ合衆国のヒーロー映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が日本で上映されました。

海外では人気が高かったのですが、アメリカのヒーロー映画に中国の要素を取り入れてしまい、色々と要素が多くなりすぎて、やかましいだけの内容で分かりづらいストーリーになってしまいました。

それに比べて『シャザム!〜神々の怒り〜』は、アメリカ合衆国のヒーロー映画らしいストーリーで、分かりやすい内容になっていますし、派手なアクションシーンも多くて見所が多い作品になっています。

www.akira-movies-drama.com

映画『シャザム!〜神々の怒り〜』のまとめ

引用:https://eiga.com/movie/96537/gallery/8/

シャザム!〜神々の怒り〜を見た感想について、詳しく解説します。

映画『シャザム!〜神々の怒り〜』のオススメ層

ヒーローが縦横無尽に活躍する映画なので、キッズにオススメの映画ですね。さらに、神の娘たちの苦悩や、恋愛の要素もあるので、大人が見ても楽しめる内容になっています。

  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『シャザム!〜神々の怒り〜』の残念な所

シャザムが、すぐに力を返そうとしなくて、その間に良心的なヘスペラが妹に倒されてしまったのは痛恨の極みでしたね。

少し、ワガママが過ぎるヒーローのような感じがして、そこが少し残念な所でした。

映画『シャザム!〜神々の怒り〜』の見所

アン役のレイチェル・ゼグラーさんが凄く可愛らしい感じがして、良かったですね。しかも、アンが姉たちと戦う事になるフレディのために、力を尽くそうとする所には、感じ入るものがありますね。

そして、黄金の林檎が植えられて、ドラゴンや多くの怪物が暴れまわる時の迫力が凄くて、さすがハリウッド映画は違うなぁと圧倒される映画でした。