映画『わたしの幸せな結婚』では、斎森美世(演:今田美桜)の婚約者の久堂清霞が、女に対してだけ異様に冷たかった理由について紹介します。
映画『わたしの幸せな結婚』のキャスト
日本のファンタジー映画『わたしの幸せな結婚』は、2023年3月17日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:塚原あゆ子
- 脚本:菅野友恵
- 原作:顎木あくみ
登場人物&俳優
- 久堂清霞(演:目黒蓮)炎を自在に操る異能を持つ男性
- 斎森美世(演:今田美桜)久堂清霞と政略結婚される女性
- 鶴木新(演:渡邊圭祐)謎の多い男性
- 堯人(演:大西流星)帝の後継者
- 斎森香耶(演:髙石あかり)久堂清霞に辛く当たる異母妹
- 斎森香乃子(演:山口紗弥加)斎森美世の継母で、性格が凄く悪い
- 辰石幸次(演:小越勇輝)斎森香耶の婚約者
- 桂子(演:珠城りょう)呉服店『すずしま屋』の店主
- 花(演:小林涼子)斎森家の元使用人
- ゆり江(演:山本未來)久堂家の通いのお手伝い
- 辰石実(演:平山祐介)辰石家で当主
- 斎森真一(演:高橋努)斎森美世の父
- 賀茂村紀夫(演:津田健次郎)宮内省長官
- 枢木忠則(演:尾上右近)帝の専属医師
- 鶴木義浪(演:火野正平)鶴木新の父親
- 帝(演:石橋蓮司)帝都の最高権力者
- 五道佳斗(演:前田旺志郎)清霞直属の部下
- 望月東弥(演:佐藤新)正義感の強い軍人
- 岡部秀太(演:西垣匠)剣術に優れている軍人
- 宮田建祐(演:松島庄汰)性格の明るい人物
- 澤村晋平(演:髙橋大翔)久堂清霞に忠誠を誓う軍人
- 須藤嗣治(演:浜田学)久堂清霞の上官
映画『わたしの幸せな結婚』のストーリー
幕末の時代、異能という特別な才能を持つ家系がいくつもありましたが、斎森美世は、その家系に産まれながら、何も特別な才能がありませんでした。
そのため、継母や妹から虐待されてして、辛い毎日を送っていたのです。そんな扱いを受けていた事から、今度は多くの婚約者を追い出した久堂清霞と、政略結婚される事になったのです。
斎森美世は、屋敷に入り「ふつつか者ですが、よろしくお願いします」と頭を下げると、久堂清霞から「お前が美世か。ここで言う私の言葉は絶対だ。死ねと言えば死ね。出て行けばと言えば出ていけ。異論・反論は聞かん」
噂通りに、性格の冷たい事を言ってきて、斎森美世が作った朝食にも「まずはお前が食べろ、毒でも盛ったか?」と言われてしまいます。
しかし、使用人のゆり江から「おぼっちゃま、今まで、進んで料理を手伝ってくれたのは美世さまが初めてです。あの方は今までの方と違います」
久堂清霞は『そうなのか』と思い、斎森美世に「もし良かったら、次も朝食を作ってくれ」と優しい言葉をかけるようになり、彼女の手があかぎれである事を見抜くと、お風呂に薬草を入れるように指示します。
そんなある日、斎森美世の手の症状がよくなっていくと、ゆり江から「美世さま、だいぶ手の症状がよくなってきましたね」「えぇ、旦那さまがお風呂に薬草を入れるようにと言われて」
ゆり江は「まぁ!あのおぼっちゃんが?」とくすくすと笑い出し「実は、おぼっちゃんは、薬湯が苦手なんですよ?」と言われて、噂ほど性格が冷たい人ではないと気づきます。
はたして、斎森美世は、今度こそ幸せになれるのでしょうか?
『斎森美世(今田美桜)の婚約者が女に異様に冷たい理由』
斎森美世(今田美桜)の婚約者が、女に異様に冷たかった理由は、実は母親に原因があります。
なぜなら、久堂清霞の母親は仕事ばかり優先して、あまり家にいなくて、息子は使用人のゆり江に任せっきりでした。
そのため、久堂清霞にとって、ゆり江が母親に近い存在であり、それ以外の女性には抵抗感がありました。
母親に優しく接してもらえなかったので、女性に対して身構えてしまい、それが冷酷な言動になってしまい「死ねと言えば死ね、出ていけと言えば出ていけ」と言ってしまったのでしょう。
映画『わたしの幸せな結婚』のまとめ
映画『わたしの幸せな結婚』では、斎森美世(今田美桜)が婚約者から冷たい言葉を浴びせられますが、早い段階から、婚約者の養母とも言える、ゆり江に気に入られたのが功を奏しました。
ゆり江が、久堂清霞をさとした事によって、次第に婚約者から優しく接してもらえるようになったので、その辺りが凄く癒される所ですね。