山本舞香が伊東蒼を強烈にいたぶってしまう?映画『世界の終わりから』

映画『世界の終わりから』では、不良(演:山本舞香)が、ハナ(演:伊東蒼)を強烈にいたぶってしまうので、詳しく紹介します。

映画『世界の終わりから』のキャスト

日本のSF映画『世界の終わりから』は、2023年4月7日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

  • ハナ(演:伊東蒼)世界に絶望する女子高生
  • 江崎(演:毎熊克哉)政府の特別機関に所属する人物
  • 佐伯(演:朝比奈彩)江崎の同僚
  • ユキ(演:増田光桜)ハナに大きく関わる人物
  • 若き女性(演:市川由衣)ハナの母親
  • 謎の多い女性(演:冨永愛)ユキを救おうとする女性
  • 老婆(演:夏木マリ)ハナに世界を託そうとする人物
  • 不良(演:山本舞香)ハナをいたぶる不良

映画『世界の終わりから』のストーリー

ハナは、祖母が亡くなってしまい、嘆き悲しんでしまいますが、両親も他界していたので、好きなメイクを仕事にする夢を諦めざるを得ませんでした。

同級生のタケルが「ハナ、これから、どうするの?」と言われても「どうする事もできないじゃない。もう進学も出来ないよ」と八つ当たりしてしまうのです。

肩をガックリと落としながら、家に着くと、江崎と佐伯が訪ねてきて「最近、変わった夢を見なかった?凄く重要な事なんだ」と聞いてきます。

何を言っているのか分からず、何も見ていませんと断りますが、二人が帰った後に、ハナが眠りにつくと、侍たちが合戦をしている所にでくわしてしまうのです。

夢の中で、老婆から「この手紙を祠へ届けるんだ。行き先は、ユキが知っているから」と手渡されるので、すぐにユキと二人で旅立っていきます。

夢から、覚めると、ハナは江崎たちに夢の事を知らせて、ある女性を紹介されますが、それは夢の中で見た老婆と同じ顔をしていました。

老婆は「ハナ、時間がないから、よくお聞き。この世界は、あと2週間後に滅びる。そうならないために、お前が夢の中で起きた事を知らせるんだ」と言われてしまいます。

『そんなバカな』と思ってしまいますが、その占い師の言う事は次々とあたり、日本政府は占い師の言う通りにして、地震の被害を最小限に抑えて、外国からウイルスが入ってくる事を防げました。

しかし、夢の中で、祠に手紙を渡しに行くと、ユキは親の仇を討つために、武士たちを皆殺しにしたいと願ってしまったのです。

ユキは、人指し指を突き出しただけで、次々に侍を殺害できるようになって、ハナは驚愕してしまいます。現実に戻ると、老婆から「ユキを夢の中で殺さなくては、この世界が終わってしまう」と教えられます。

しかし、ユキは10歳もいかない少女だったので「そんな事が出来る訳がない」と戸惑ってしまいます。はたして、このまま世界は終わってしまうのでしょうか?

山本舞香が伊東蒼を強烈にいたぶってしまう』

ハナ(演:伊東蒼)は、両親がいなくてお金に困っていましたが、そんな時に、不良(演:山本舞香)から、体を売る仕事を依頼されます。

1回ならと思って、その仕事をしてしまい、分け前を不良を渡されます。

しかし、男の行為を録画されしまっていて、不良から、それをネタに「あとで5万円持ってこい、私に借りがあるだろう?あの録画したものをバラされたくないだろう」とゆすられてしまうのです。

『世界の終わりから』と他の映画を比較

ハナ(演:伊東蒼)は、まだ幼い学生なのに、世界を救おうとしますが、映画『20世紀少年』では、ケンヂが幼い時に考えたアイディアによって、世界が滅びようとします。

自分たちのせいで世界が滅びようとすると気付いて、ケンヂ(演:唐沢寿明)たちが、立ち上がります。

その勇敢さと世界の危機は、今作と共通する所が多いので、2つの作品を見比べてみるのも悪くはないでしょう。

www.akira-movies-drama.com

映画『世界の終わりから』のまとめ

引用:https://sekainoowarikara-movie.jp/#

世界の終わりからを見た感想について、詳しく解説します。

映画『世界の終わりから』のオススメ層

世界の終わりからは、夢と現実を行き来しながら、何とか世界を破滅から救おうとするので、SF映画というよりは、少し都市伝説が好きな方に向いている作品と言えますね。

家族愛にスポットを当てていますが、流血シーンが結構あるので、ファミリーやキッズには、あまりオススメできません。

  • キッズ:⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『世界の終わりから』の残念な所

家族愛について、スポットを当てているので、家族やキッズにも見やすい映画にしても、良かったのではないかな?と思う所が、そこが残念でしたね。

そして、日本が海外から病原菌が入ってこないようにシャットアウトした所は理解できますが、それから、いきなりミサイルを打ち込まれてしまい、だいぶ話を飛ばしている感じがして、そこは少し雑な感じがしました。

映画『世界の終わりから』の見所

ハナ役の伊東蒼さんは、まだまだ若い方でしたが、それが映画の主演に抜擢されて、その難しい役を見事に演じきっていました。

いじめられている苦しみや、世界は救うほど価値があるのか?そのような様々な葛藤に向き合う姿は、見ているだけで、色々と考えさせられましたね。