映画『世界の終わりから』で、佐伯(演:朝比奈彩)が特別機関に入って、働くようになった理由について、解説します。
映画『世界の終わりから』のキャスト
日本のSF映画『世界の終わりから』は、2023年4月7日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- ハナ(演:伊東蒼)世界に絶望する女子高生
- 江崎(演:毎熊克哉)政府の特別機関に所属する人物
- 佐伯(演:朝比奈彩)江崎の同僚
- ユキ(演:増田光桜)ハナに大きく関わる人物
- 若き女性(演:市川由衣)ハナの母親
- 謎の多い女性(演:冨永愛)ユキを救おうとする女性
- 老婆(演:夏木マリ)ハナに世界を託そうとする人物
- 不良(演:山本舞香)ハナをいたぶるいじめっ子
映画『世界の終わりから』のストーリー
世界が、あと2週間で終わってしまう事が分かってしまい、特別機関は、世界を破滅の危機から救おうと動き出します。
そんな時に、ハナという少女が、夢で見た事を聞き出していけば、未来を変えられる事が分かり、佐伯(演:朝比奈彩)や江崎はハナに接触して、協力を仰ぎます。
ハナは、最初は『自分なんかが、未来を変えられる訳がない』と思っていましたが、次第に、世界の未来を守りたいと思うようになり、協力するようになっていきました。
佐伯は、ハナを護衛するために、学校まで一緒に行くようになりますが、そこで、いじめっ子がカッターナイフでハナを脅そうとしている事に気づき、何と、いじめっ子にピストルを向けてしまいます。
いじめっ子が震え上がる中で「あんたね、カッターナイフは立派な凶器よ?私は警察みたいに甘くないから、今度同じ事をしたら、分かってるわけよね?」と射殺もいとわない事を言い放ちました。
佐伯は、ハナと一緒に学校から出て、車の中で二人っきりになった時に「私もね、昔はいじめられっ子だったの、相手は男だったんだけど、途中で頭がおかしくなって、刃物で下半身を刺したのよ」
その話に、ハナは「えっ?」と驚きますが、佐伯は「なんで、もっと早く勇気を出さなかったんだろうって後悔しちゃってね。だから、ハナちゃんも護衛の期間が終わったら、一人になるんだから」と勇気を出すようにさとします。
はたして、ハナは世界だけではなく、自分の人生も守る事が、できるのでしょうか?
『佐伯(朝比奈彩)が特別機関に入った理由』
www.instagram.com(引用)佐伯(演:朝比奈彩)が、昔はいじめられっ子だったのに、特別機関に入って、悪人と戦うようになったのは、少女時代に、この世界がいかに理不尽か?思い知ったので、その世界を変えたいと思ったからでしょう。
さらに、自分のように虐げられている女性を守りたいという思いもあって、ハナを守る仕事に就くようになった可能性が高いです。
映画『世界の終わりから』のまとめ
映画『世界の終わりから』では、佐伯(朝比奈彩)が、ピストルを向けるシーンが、カッコよかったですね。
悪い男が、女性を苦しめる話が多く出てしまい、男が見る映画としては、かなり肩身の世界作品でした。
しかし、壮大なスケールの話になっていて、夢と現実を行き来する所は、なかなか見ごたえがありましたね。