映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』では、鴨居友(杏)が、なぜか元彼と喜多見涼香の関係に気づいてしまうので、その理由について紹介します。
- 映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』のキャスト
- 映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』のストーリー
- 『鴨居友(杏)が元彼と喜多見涼香の関係に気づいた理由』
- ドラマ『TOKYO MER』のストーリーや予告動画
- 映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』のまとめ
映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』のキャスト
日本の医療映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』は、2023年4月28日に公開されました。
企画&脚本&演出
登場人物&俳優
映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』の登場人物や俳優たちは、以下の通りです。
TOKYO MER
- 喜多見幸太(演:鈴木亮平)TOKYO MERの指揮を任される人物
- 音羽尚(演:賀来賢人)エリート官僚でも、TOKYO MER解体を企む
- 弦巻比奈(演:中条あやみ)現場の医療行為に不慣れなドクター
- 蔵前夏梅(演:菜々緒)ナイチンゲールに憧れる女医
- 冬木治朗(演:小手伸也)麻酔科医として経験豊富な人物
- 徳丸元一(演:佐野勇斗)ERカーの運転手
- ホアン・ラン・ミン(演:フォンチー)ベトナム出身の看護師
YOKOHAMA MER
- 鴨居友(演:杏)チーフドクター
- 元町馨(演:古川雄大)セカンド・ドクター
- 杉田英輔(演:谷風作)サード・ドクター
政府やTOKYO MERの関係者
- 赤塚梓(演:石田ゆり子)東京都知事にして、TOKYO MERの創設者
- 駒場卓(演:橋本さとし)危機管理対策室室長
- 清川標(演:工藤美桜)TOKYO MERの成果を報告するメンバー
- 目黒大知(演:猪塚健太)危機管理対策室のメンバー
- 入谷洸平(演:正木航平)危機管理対策室のメンバー
- 高輪千晶(演:仲里依紗)循環器の外科医で、喜多見幸太の妻
- 喜多見涼香(演:佐藤栞里)喜多見幸太の妹
- 千住幹生(演:要潤)東京消防庁レスキュー隊の隊長
- 白金眞理子(演:渡辺真起子)元厚生労働大臣で、現在は官房長官
- 久我山秋晴(演:鶴見辰吾)医政局局長で、白金の側近
- 両国隆文(演:徳重聡)現在の厚生労働大臣
映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』のストーリー
TOKYO MERは、危険な場所でも救助活動や医療活動をしてきましたが、新たに『YOKOHAMA MER』も発足する事になりました。
厚生労働大臣・両国隆文は「TOKYO MERは東京直轄のモノだが、厚生労働省直轄のYOKOHAMA MERは危険な医療活動は行わない』と考えていました。
これからは各地の政令市で、YOKOHAMAモデルのMERを増やしていく魂胆であり、TOKYO MERにはあまり活躍してもらっては困ると考えていたのです。
そんなある日、高輪千晶は、夫・喜多見幸太が仕事ばかりして、家庭を放ったらかしにする事に頭に来て、蔵前夏梅と気晴らしに、横浜・ランドマークタワーへ遊びに来ていました。
ところが、横浜・ランドマークタワーの低階層で、ある男が、ガソリンを撒き散らして、放火していたのです。
横浜・ランドマークタワーで出火が起きてしまい、あわてて避難しようとした怪我人たちが、外で治療を受ける事になります。
TOKYO MERとYOKOHAMA MERのメンバーたちは、それぞれ意地をぶつけあってしまい、団結できない状況で、怪我人を治療していきます。
そんな状況下で、横浜・ランドマークタワーの展望室で、193人も取り残されている事が判明します。
喜多見幸太は、展望室に、妻や、仲間の蔵前夏梅たちが、展望室にいる事が分かり、焦ってしまいますが、中階層にあるガソリンにまで引火して、さらに爆発が起きていきました。
はたして、TOKYO MERは、展望室にいる193名を救出する事が出来るのでしょうか?
『鴨居友(杏)が元彼と喜多見涼香の関係に気づいた理由』
引用:https://tokyomer-movie.jp/(鴨居友の画像)
鴨居友(杏)は、外国へ旅立つ前まで、音羽尚(演:賀来賢人)と付き合っていましたが、彼は日本が、誰もが医療を受けられる国にするために残る事になり、別れてしまいました。
ところが、日本へ戻ってくると、元彼が、TOKYO MERのチーフドクターの妹と何か関係があったのではないか?と気づいてしまいます。
引用:https://tokyomer-movie.jp/(鴨居友の元彼の画像)
実際に、 音羽尚は、喜多見涼香(演:佐藤栞里)に親しみを感じていて、彼女が死ななければ恋人同士になる事は、ほぼ間違いがない所まで来ていました。
彼女は、官僚だった音羽尚が、本当は優しい男性であり、日本の医療環境をよくするために、悪者ぶっている事を見抜いて、いつも優しく応援してあげていたのです。
しかし、テロリストの爆弾により、喜多見涼香は、TOKYO MERの必死の医療活動もむなしく命を落としてしまいました。
鴨居友が、そんな二人の関係に気付けたのは、明らかに彼の様子が出国前と変わっていたので、自分が出国している間に、何があったのか?調べたのでしょう。
そして、彼女が亡くなった事を知って、それが原因で、元彼はTOKYO MERを守ろうとしていると踏んで「あなたと、TOKYO MERのチーフドクターの妹さんとは何かあったの?」とカマをかけた可能性が高いです。
ドラマ『TOKYO MER』のストーリーや予告動画
ドラマ版では、TOKYO MERが発足した所からスタートしていき、なぜ喜多見幸太の妹が死ななければいけなかったのか?それが分かる内容になっています。
そのため、この映画で分からない事がある場合には、ドラマも見ておく事をオススメします。
映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』のまとめ
劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜を見た感想について、詳しく解説します。
映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』のオススメ層
現場で、必死に医療活動をする映画なので、医療関係者やレスキュー隊の方たちには、ぜひ見て欲しい映画ですね。
こんな苦しい状況で、医療活動をする人がいる事から、多くの人々が救われている事が分かる内容になっているので、コロナウイルス で医療関係者を差別してしまった人にも、見て欲しい映画です。
そして、夫が命がけで妻を助けにいくシーンや、鴨居友(杏)が元彼を想うシーンなどもあるので、夫婦や、失恋したばかりの方にも、オススメの作品です。
- 失恋した人:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 夫婦:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 医療関係者:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- レスキュー隊:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』の残念な所
YOKOHAMA MERのメンバーたちが、TOKYO MERを見下すシーンがありましたが、今まで、彼らの救助内容を知っていたのだろうか?と凄く疑問に思いました。
あれは、横浜のイメージを損なうようなシーンになりかねないので、凄く残念な所でしたね。
映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』の見所
鴨居友(杏)が元彼と喜多見涼香の関係に気づいてしまいますが、あの二人の関係に再び焦点が当てられたのは、良かったですね。
横浜・ランドマークタワーが燃えているシーンは、明らかに合成かCGと分かる感じで、なんだかなぁと思ってしまいましたが、それでも爆発シーンはなかなか迫力がありました。
ドラマを映画化したものは、迫力が足りないものが多くて『わざわざ、映画化する必要があるのだろうか?』と思ってしまうものが多いのが実情です。
しかし、この映画は、緊迫感がある作品なので、映画にふさわしい臨場感があるので、映画化できて良かったなぁと思える作品ですね。