鴨居友(杏)が元彼と喜多見涼香の関係に気づいた理由!映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』

映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』では、鴨居友(杏)が、なぜか元彼と喜多見涼香の関係に気づいてしまうので、その理由について紹介します。

映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』のキャスト

日本の医療映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』は、2023年4月28日に公開されました。

企画&脚本&演出

登場人物&俳優

映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』の登場人物や俳優たちは、以下の通りです。

TOKYO MER
YOKOHAMA MER
  • 鴨居友(演:杏)チーフドクター
  • 元町馨(演:古川雄大)セカンド・ドクター
  • 杉田英輔(演:谷風作)サード・ドクター
政府やTOKYO MERの関係者

映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』のストーリー

TOKYO MERは、危険な場所でも救助活動や医療活動をしてきましたが、新たに『YOKOHAMA MER』も発足する事になりました。

厚生労働大臣・両国隆文は「TOKYO MERは東京直轄のモノだが、厚生労働省直轄のYOKOHAMA MERは危険な医療活動は行わない』と考えていました。

これからは各地の政令市で、YOKOHAMAモデルのMERを増やしていく魂胆であり、TOKYO MERにはあまり活躍してもらっては困ると考えていたのです。

そんなある日、高輪千晶は、夫・喜多見幸太が仕事ばかりして、家庭を放ったらかしにする事に頭に来て、蔵前夏梅と気晴らしに、横浜・ランドマークタワーへ遊びに来ていました。

ところが、横浜・ランドマークタワーの低階層で、ある男が、ガソリンを撒き散らして、放火していたのです。

横浜・ランドマークタワーで出火が起きてしまい、あわてて避難しようとした怪我人たちが、外で治療を受ける事になります。

TOKYO MERとYOKOHAMA MERのメンバーたちは、それぞれ意地をぶつけあってしまい、団結できない状況で、怪我人を治療していきます。

そんな状況下で、横浜・ランドマークタワーの展望室で、193人も取り残されている事が判明します。

喜多見幸太は、展望室に、妻や、仲間の蔵前夏梅たちが、展望室にいる事が分かり、焦ってしまいますが、中階層にあるガソリンにまで引火して、さらに爆発が起きていきました。

はたして、TOKYO MERは、展望室にいる193名を救出する事が出来るのでしょうか?

『鴨居友(杏)が元彼と喜多見涼香の関係に気づいた理由』

引用:https://tokyomer-movie.jp/(鴨居友の画像)

鴨居友(杏)は、外国へ旅立つ前まで、音羽尚(演:賀来賢人)と付き合っていましたが、彼は日本が、誰もが医療を受けられる国にするために残る事になり、別れてしまいました。

ところが、日本へ戻ってくると、元彼が、TOKYO MERのチーフドクターの妹と何か関係があったのではないか?と気づいてしまいます。

引用:https://tokyomer-movie.jp/(鴨居友の元彼の画像)

実際に、 音羽尚は、喜多見涼香(演:佐藤栞里)に親しみを感じていて、彼女が死ななければ恋人同士になる事は、ほぼ間違いがない所まで来ていました。

彼女は、官僚だった音羽尚が、本当は優しい男性であり、日本の医療環境をよくするために、悪者ぶっている事を見抜いて、いつも優しく応援してあげていたのです。

しかし、テロリストの爆弾により、喜多見涼香は、TOKYO MERの必死の医療活動もむなしく命を落としてしまいました。

鴨居友が、そんな二人の関係に気付けたのは、明らかに彼の様子が出国前と変わっていたので、自分が出国している間に、何があったのか?調べたのでしょう。

そして、彼女が亡くなった事を知って、それが原因で、元彼はTOKYO MERを守ろうとしていると踏んで「あなたと、TOKYO MERのチーフドクターの妹さんとは何かあったの?」とカマをかけた可能性が高いです。

ドラマ『TOKYO MER』のストーリーや予告動画

ドラマ版では、TOKYO MERが発足した所からスタートしていき、なぜ喜多見幸太の妹が死ななければいけなかったのか?それが分かる内容になっています。

そのため、この映画で分からない事がある場合には、ドラマも見ておく事をオススメします。

www.akira-movies-drama.com

映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』のまとめ

引用:https://eiga.com/movie/96378/gallery/

劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜を見た感想について、詳しく解説します。

映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』のオススメ層

現場で、必死に医療活動をする映画なので、医療関係者やレスキュー隊の方たちには、ぜひ見て欲しい映画ですね。

こんな苦しい状況で、医療活動をする人がいる事から、多くの人々が救われている事が分かる内容になっているので、コロナウイルス で医療関係者を差別してしまった人にも、見て欲しい映画です。

そして、夫が命がけで妻を助けにいくシーンや、鴨居友(杏)が元彼を想うシーンなどもあるので、夫婦や、失恋したばかりの方にも、オススメの作品です。

  • 失恋した人:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 夫婦:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 医療関係者:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • レスキュー隊:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』の残念な所

YOKOHAMA MERのメンバーたちが、TOKYO MERを見下すシーンがありましたが、今まで、彼らの救助内容を知っていたのだろうか?と凄く疑問に思いました。

あれは、横浜のイメージを損なうようなシーンになりかねないので、凄く残念な所でしたね。

映画『劇場版TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』の見所

鴨居友(杏)が元彼と喜多見涼香の関係に気づいてしまいますが、あの二人の関係に再び焦点が当てられたのは、良かったですね。

横浜・ランドマークタワーが燃えているシーンは、明らかに合成かCGと分かる感じで、なんだかなぁと思ってしまいましたが、それでも爆発シーンはなかなか迫力がありました。

ドラマを映画化したものは、迫力が足りないものが多くて『わざわざ、映画化する必要があるのだろうか?』と思ってしまうものが多いのが実情です。

しかし、この映画は、緊迫感がある作品なので、映画にふさわしい臨場感があるので、映画化できて良かったなぁと思える作品ですね。