映画『リトル・マーメイド2 Return to The Sea』では、モルガナに矛を取られない方法があったので、詳しく紹介します。
- 映画『リトル・マーメイド2 Return to The Sea』のキャスト
- 映画『リトル・マーメイド2 Return to The Sea』のストーリー
- 『モルガナに矛を取られない方法』
- 『リトル・マーメイド2 Return to The Sea』と他の映画を比較
- 映画『リトル・マーメイド2 Return to The Sea』のまとめ
映画『リトル・マーメイド2 Return to The Sea』のキャスト
アメリカ合衆国のディズニーのアニメ映画『リトル・マーメイド2 Return to The Sea』は、日本では2000年8月31日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:ジム・カマラッド
- 脚本:エリザベス・アンダーソン&テンプル・マシューズ
登場人物&俳優
- アリエル(声:すずきまゆみ)人間の王子に恋する人魚
- エリック(声:井上和彦)人間の王子
- トリトン(声:石田太郎)アトランティカを治める海の王であり、アリエルの父
- メロディ(声:)アリエルエリックの間に生まれた娘
- フランダー(声:神奈延年)アリエルといつも一緒にいる魚
- セバスチャン(声:山寺宏一)トリトンに仕えるカニ
- スカットル(声:肝付兼太)陽気なカモメ
- モルガナ(声:久本雅美)魔女アースラの妹
- アンダートゥ(声:銀河万丈)モルガナに従うサメで、言葉遣いが悪い
- ティップ(声:高木渉)陽気な性格をしたペンギン
- ダッシュ(声:茶風林)セイウチで、性格が優しい
映画『リトル・マーメイド2 Return to The Sea』のストーリー
人魚だったアリエルは、人間の姿となり、エリック王子と結婚をして、二人の間には、凄く可愛らしい赤ちゃん・メロディが生まれました。
アリエルの父・トリトン王も孫娘の誕生を喜んでいたら、そこに恐ろしい姿をしたモルガナが現れて、メロディを奪い取ってしまいます。
セバスチャンは「アースラの妹だ!」と驚き、トリトンは「モルガナ!その子を返せ、さもないと」
「良いのかい?この子がどうなっても?矛(ほこ)を渡しな」
強大な力を持つ事になる矛であっても、孫娘には代えられないと思って「分かった」と観念しますが、アリエルが隙を見て、反撃に転じて、なんとかメロディを奪還する事ができました。
モルガナは「これで終わりじゃないよ、これから始まりなんだ!お前の矛はあきらめないよ、その孫娘もね。アーハッハッハッハ!」と高笑いしながら去って行きました。
トリトンは「あの悪魔を葬り去るまで、誰も休んではならん!追え」と魚たちに命じます。
アリエルは、娘の安全を考えて「モルガナを見つけるまでは海にも行かず、メロディに、人魚の事もアトランティカ(海の世界)の事も教えられない」
父も「そうだな」と賛同して、メロディには多くの事を秘密にして12年も経ちました。
しかし、メロディは海に行きたくて仕方ないと思って、母親に反発するようになってしまいます。
モルガナは、その隙を狙って、メロディに「人魚になりたいんだろう?盗人が私から大事な矛を盗んでいったけど、それを取り返してくれたら、人魚にしてあげる」とささやいてきました。
メロディは、盗人と思っていた相手が祖父とは知らずに、矛を盗んで、モルガナに渡してしまいます。そうすると、モルガナは高笑いをして、矛を悪用して、世界を支配しようとするのです!
『モルガナに矛を取られない方法』
モルガナに矛を奪い取られてしまいますが、アリエルがモルガナに秘密にしていた事が多すぎた事が原因です。
アリエルが、モルガナを警戒する気持ちは理解できますが、人魚である事や、モルガナが狙っている事を早めに伝えておくべきでした。
恐らく、元人魚の娘である事を教えたら、海に行きたくなると考えて、秘密にしたかったと思いますが、そこはモルガナに狙われている事を教えておけば、こんな事にはならなかったハズです。
『リトル・マーメイド2 Return to The Sea』と他の映画を比較
前作『リトル・マーメイド(アニメ版)』では、アリエルがまだ若くて、父のトリトン王に反発して、人間のエリック王に恋をしてしまいます。
しかし、この時のトリトン王は、娘は人魚なのに、人間と恋をするなんて許せないと激怒して、二人の関係を割こうとします。
悪女アースラは、その隙を狙って、アリエルに罠をしかけて、トリトンを苦しめようとします。
その構図は、今作にも似た所があるので、その共通点を見比べてみるのも悪くはないでしょう。
映画『リトル・マーメイド2 Return to The Sea』のまとめ
リトル・マーメイド2 Return to The Seaを見た感想について、詳しく解説します。
映画『リトル・マーメイド2 Return to The Sea』のオススメ層
ディズニーの名作アニメ『リトル・マーメイド』の続編という事もあり、キッズにオススメの映画ですね。
お子さんが喜ぶ映画であり、残酷なシーンも少ないので、ファミリーで一緒にに見るのもオススメです。
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️
映画『リトル・マーメイド2 Return to The Sea』の残念な所
アリエルの娘だけあって、メロディも似たような事をしてしまい、セバスチャンから「母親そっくりだ」と嘆かれるほどでした。
共通点があるのはファンにとって嬉しい所かもしれませんが、あまりにも共通点が多すぎてしまい、少し飽きてしまう所がありましたね。
映画『リトル・マーメイド2 Return to The Sea』の見所
アンダートゥというサメが、言葉遣いが悪くても、モルガナの言葉に突っ込んでしまい、コメディのように面白くて最高でしたね。
前作よりも、笑える所が多いのは、今作の大きな見所と言えます。共通点は、少なめにしていれば、完璧という感じもしましたが、そこの好みは個人差があるので仕方のない所かもしれません。