広末涼子の演技力!下手なのか上手なのか作品別に紹介

広末涼子さんの演技力は高いのか?興味がある方は多いと思うので、演技が下手なのか上手なのか、作品別に紹介します。

広末涼子の『ビーチ・ボーイズ』の演技力!下手ではなく上手

広末涼子さんの代表作と言っても良いほどの作品が『ビーチ・ボーイズです。

ビーチ・ボーイズは、海の近くにある民宿で、看板娘の和泉 真琴(演:広末涼子)が、頑張って働いていたら、そこに二人組の男がやってきます。

それが、桜井広海(演:反町隆史)と鈴木海都(演:竹野内豊)でした。

最初は、喧嘩ばかりする3人でしたが、少しずつ親密な関係になっていき、かけがえのない夏を一緒に体験していきます。

このドラマでは、広末涼子さんの天真爛漫な演技や、少しムスッとした可愛らしい笑顔が、大きな話題を呼び、その演技は下手ではなく上手と言えるでしょう。

そして、広末涼子さんの「夏は終わらないよね」という言葉は、このドラマの名言として語り継がれる事になります。

広末涼子の『らんまん』の演技が上手に見えるポイント

引用:https://www.nhk.jp/p/ranman/ts/G5PRV72JMR/blog/bl/pkLm3a5nL6/

朝ドラ『らんまん』では、峰屋(酒屋)の当主の後継者と見なされていたのが、槙野万太郎(演:森優理斗)でした。

しかし、槙野万太郎は病弱で、母の槙野ヒサ(演:広末涼子)(演:広末涼子)を心配させていました。

槙野ヒサは、もともと病弱な身で、無理をして子供を産んでしまった事もあり、病が重くなる一方で、いつ亡くなってもおかしくない状況に陥ってしまいます。

槙野万太郎は、以前に母が好きだった花を摘みに言って、なんとか元気付けようとしますが、それは違う花でした。

「……違う、これ、お母ちゃんの好きな花と違う」と泣き出してしまいますが、母から「綺麗やねぇ」と声をかけてくれます。

「お母ちゃん、行かんといて」「万太郎、春になったら、お母ちゃん、あそこにおるきね。また会おうね」

静かに、母はひきとってしまいますが、この辛い体験が、槙野万太郎を植物学者の道に歩むキッカケになっていきます。

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広末涼子さんは、世間からマスコミなどから色々と言われていますが、忙しい女優をしながら、子供を育ててきました。

時には、息子さんから「クソばばぁ」と反発されても、しっかりと育ててきた事もあり、この朝ドラの母親の優しい眼差しは、子育てをした事がある広末涼子さんだから出来た演技でした。

その演技の上手さは、技術とか練習で出来るものではなく、広末涼子さんの人生経験によって出来た事と言えますね。

広末涼子の『最後まで行く』の演技力!上手か下手か紹介

映画『最後まで行く』では、刑事の工藤祐司(演:岡田准一)が、車を運転中に、人をひいてしまいます。

『ヤバイ』と思って、すぐに車のトランクにつんで、そのまま、自分の母親の葬儀場へ持っていき、火葬してしまおうとします。

妻の工藤美沙子(演:広末涼子)から『何か様子がおかしい』と疑われてしまった上に、全く知らない男から連絡が入り「お前、人をひいただろ?」と指摘されてしまうのです。

www.akira-movies-drama.comこの映画では、広末涼子さんが、だらしのない夫に苛立ち、表情を歪めながら、怒鳴りつけて、その迫力は凄まじいものがありました。

怒りの演技で、あの岡田准一さんと遜色がないほどの力強さがあり、さすがベテラン女優という感じですね。

広末涼子の演技力のまとめ

広末涼子さんは、ドラマ『ビーチ・ボーイズ』の時は、あどけない感じがまだあり、少し初々しい演技をしていました。

それが、朝ドラ『らんまん』では、奥ゆかしい母親役を演じていて、多くの朝ドラファンを感動させました。

少し、プライベートで、色々とマスコミから言われた事もありますが、女優としては申し分のない演技力を誇っている方なので、今後も活躍していく可能性は高いですね。