ドラマ『警部補ダイマジン 第8話』では、44の先駆者・三田村一馬が総理暗殺計画にこだわっていました。
なぜ、日本の総理大臣は、飾り物のような所があるのに、なぜ先駆者は総理暗殺計画にこだるのか?詳しく紹介しましょう。
- ドラマ『警部補ダイマジン 第8話』のキャスト
- ドラマ『警部補ダイマジン 第8話』のストーリー
- 『44の先駆者・三田村一馬が総理暗殺計画にこだわる理由は2.26事件』
- ドラマ『警部補ダイマジン 第8話』の見所とまとめ
ドラマ『警部補ダイマジン 第8話』のキャスト
警部補ダイマジンは、2023年7月7日から放送開始されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 台場陣(演:生田斗真)犯人を殺害してしまう刑事
- 高田美和子(演:成海璃子)台場陣の元妻で、弁護士
- 平安才門(演:向井理)特命捜査対策班の室長
- 七夕夕夏(演:土屋太鳳)警視庁捜査一課強行犯第四係の刑事
- 占部貴教(演:小澤征悦)犯罪捜査情報分析統括センターの警部
- 賀来さくら(演:シシド・カフカ)特命捜査対策班の警部補
- 牡丹則行(演:浜野謙太)何者かに殺害される警部
- 雲田泰造(演:松平健)科学捜査研究所の警視
- 百鬼行人(演:高橋克典)公安部の理事官
- 清家真吾(演:桐山漣)デジタル担当大臣
- 平安綾子(演:藤澤恵麻)平安才門の母親
- 穴水政玄(演:片岡鶴太郎)元内閣特務室の指揮官
- 船田葵(演:志水心音)台場陣を犯人と間違えてしまう幼女
- 船田由希子(演:竹島由夏)船田葵の母親
- 須田晃子(演:クノ真季子)市川孝蔵と同居する女性
- 市川孝蔵(演:矢柴俊博)秘密結社44の手先で、多くの犯罪を重ねる
- 浮田修治(演:馬場徹)台場の元部下
- 梶山正治(演:田村健太郎)塚本秀男の同僚で、居酒屋で同行していた人物
- 塚本秀男(演:中山祐一朗)週刊ゴクラクの副編集長で殺害されてしまう
- 天羽大(演:宅麻伸)連続幼女誘拐殺人事件の犯人であり、台場陣に殺害される
- 磯野郷太(演:石井正則)44によって始末されたジャーナリスト
ドラマ『警部補ダイマジン 第8話』のストーリー
台場陣は、牡丹則行が何者かによって殺害されてしまい、その犯人は平安才門に違いないと睨みます。
そこで、平安才門に手錠をかけて、賀来さくらに「こいつから、目を離すな」と言って、行方知れずとなった七夕夕夏の救出に向かいました。
台場陣は、44のアジトに侵入して、次々にメンバーたちを蹴り飛ばしていき、黒いマスクをつけたメンバーと対峙します。
あっという間に、そのメンバーも倒しますが、なぜか七夕夕夏は顔を横に振るので『なんだ?』と思うと、後ろから『カチャ』という嫌な音が聴こえてきました。
ゆっくりと後ろを振り返ると、占部貴教がピストルを向けていたので「てめぇ、44に魂を売りやがって」「牡丹則行が殺された時の表情は、なかなか良かったぞぉ、はっははは」
狂ったように、殺人を楽しんでいたかのような様子を見て、台場陣は「てめぇも、天羽と同じ変態野郎だ!」「お前も同じだろう。どうだ、お前も44に入ってみないか?」
「ふざけんじゃねぇ」とピストルで撃とうとしますが、逆に撃たれてしまい、占部貴教はナイフを向けて「初めてだ、同じ殺人鬼をやるのは」と不敵な笑みを浮かべます。
台場陣は逆襲して、血まみれになった占部貴教の首をしめて「そうだ、苦しめ。お前も占部貴教と同じように苦しんで死ね」と殺害しようとしました。
そこに、百鬼行人が現れてピストルで何発を弾丸を発射させって、占部貴教を殺害してしまいます。
台場陣も、一時は拘束されますが、平安才門が救援に来てくれて、形勢は一気に逆転して、44の先駆者を逮捕しようとするのです!
『44の先駆者・三田村一馬が総理暗殺計画にこだわる理由は2.26事件』
日本の総理大臣は、支持率が低くなれば、簡単に交代させられてしまい、1年も持たずに総理大臣が代わる事もあって、海外から笑われていたほどでした。
言ってみれば、日本の総理大臣はそれなりの権限があっても、飾り物のようになっていたのに、44の先駆者・三田村一馬が総理暗殺計画にこだわる理由は2.26事件が関係している可能性が高いです。
2.26事件とは、1936年2月26日に、陸軍皇道派による軍事クーデターによって、首相官邸などが襲撃された事件です。
岡田啓介首相は、何とか命びろいしたものの、高橋是清蔵相や斎藤実内相たちなどが殺害されてしまって、かろうじて機能していた大日本帝国の政治が死んだ日とも言えました。
韓国の朴正煕(ぱくちょんひ)大統領は、この事件を参考にして『国家の中枢を狙って、クーデターを起こせば、成功する確率は高い』と睨んで、クーデターを起こして、韓国の近代化に突き進みます。
(韓国が近代化できたのは、日本が多額のお金を渡した事も関係)
44の先駆者・三田村一馬も、2.26事件により軍部が多くの主導権を握った成功例を考えて、総理の暗殺を企んだのでしょう。
ドラマ『警部補ダイマジン 第8話』の見所とまとめ
警部補ダイマジンは、8話が最終話だったのに、44の先駆者・三田村一馬が登場して、何やら続編が出てくるような気配を感じますね。
恐らく、総理の暗殺計画は、2.26事件を参考にしている可能性が高いので、続編が出たら、どうなるのか?気になる所です。