坂本省吾が仁科蒼真に嘘をついたのは下心のためではない！ドラマ『癒やしのお隣さんには秘密がある第9話』

ドラマ『癒やしのお隣さんには秘密がある第9話』では、坂本省吾が仁科蒼真から「僕のした事は全てが間違いだったんでしょうか？」と言われた時に「はい」と嘘をついてしまいます。

この嘘は、蓬田藤子と付き合いたいという下心のように見えるかもしれませんが、実は違うので詳しく紹介しましょう。

癒やしのお隣さんには秘密があるは、 2023年7月8日から放送開始されました。

仁科蒼真は、どうしても蓬田藤子に会いたくて、会社の入り口まで来てしまい、田辺真奈美から「あなたのせいで、先輩はアパートにも帰れないんですよ？先輩の日常を返して下さい！」

激しく非難されてしまい、ガックリとうなだれながら、会社から立ち去っていきました。

田辺真奈美は、坂本省吾に「仁科さんて、大企業の御曹司なんですよね？ネットで拡散してやろうかと思っているんですよ」と打ち明けると「お前まで、犯罪者になってどうするんだよ」

「でも、怖かっただろう。ストーカーに、そんな事するなんて、凄いな」

蓬田藤子は、家に帰る事もできず、実家に戻る事もできなくて、ネットカフェで何日も泊まる日々が続いていました。

その頃、仁科蒼真はゆっくりと、坂本省吾の背後に近づいて「坂本さん」と呼びかけるので、驚いてしまい、反射的に一本背負いで投げ飛ばしてしまいます。

坂本省吾は「すいません」と謝りながら、手当をしてあげますが「いえ、それより、僕のどこがストーカーなのか、聞きたくて」

思わぬ言葉に、戸惑ってしまうと、藤子さんのためなら、傘の代わりにもなるし、太陽にもなると言うので「あなたがどう考えるかじゃないんです、相手がどう思うかなんです」

その言葉に意気消沈してしまい、もう蓬田藤子に会わない事を約束するので、それを蓬田藤子を伝えると「そんなの信じられません」と言われてしまいます。

しかし、蓬田藤子はアパートに戻ると、本当に仁科蒼真がいなくなっていたので「本当にいなくなったんだ」と抜け殻のようになってしまうのです。

坂本省吾は、仁科蒼真から「僕がしてきた事は、全てが間違えていたんでしょうか？」と聞かれた時に、思わず彼女が仁科蒼真のおかげで明るい表情になっていた事を思い出します。

その過去を思い出しておきながら「はい」と嘘をついてしまいました。

これは、彼女と付き合いたいから、下心によって嘘がついたのではなくて、ここで仁科蒼真と彼女を離しておかないと、結果的に蓬田藤子が傷つくと思って、あえて嘘をついたのでしょう。

引用：https://www.ntv.co.jp/deep-otonarisan/story/index.html

第9話では、坂本省吾が仁科蒼真に嘘をついてしまった訳ですが、次回では田辺真奈美が性懲りも無く、他人同士をくっつけようとしますね。

懲りていないというべきか、反省していないというべきか、呆れ果てた性格です。

個人的には、仁科蒼真が命を救ってくれたから、彼女に近づこうとした理由が、早く理解してもらえれば良いのにと思ってしまいます。