ドラマ『彼女たちの犯罪 第9話』では、アイが由香里(南沢奈央)から脅されるようになりますが、その原因は最初から金が欲しくて罠をかけたかに見えました。
しかし、アイは由香里を不愉快にさせる事を言ったので、脅されるようになった可能性が高いので、詳しく紹介しましょう。
ドラマ『彼女たちの犯罪 第9話』のキャスト
彼女たちの犯罪は、2023年7月20日から放送開始されました。
監督&脚本&原作
- 監督:菊地健雄&高橋名月
- 脚本:田辺茂範&大林利江子&谷口純一郎
- 原作:横関大
登場人物&俳優
- 日村繭美-アイ(演:深川麻衣)大手アパレル企業の広報を担当する女性
- 神野由香里(演:前田敦子)医者の妻で、夫の不倫と不妊に悩む
- 熊沢理子(演:石井杏奈)刑事課に配属された女刑事
- 彩花(演:安藤聖)日村繭美の上司
- 神野智明(演:毎熊克哉)神野由香里の夫で、後輩の日村繭美と再会する女性
- 亀山優子(演:朝倉あき)日村繭美の独身仲間
- 井川凪沙(演:鈴木ゆうか)日村繭美の後輩社員
- 玉名翠(演:さとうほなみ)由香里の唯一の友人になってくれた人物
- 神野素子(演:山下容莉枝)神野由香里にプレッシャーをかける義母
- 神野和雄(演:遠山俊也)神野智明の父親で、大学病院の外科部長
- 上原武治(演:野間口徹)熊沢理子の先輩刑事
- 脇谷翔太(演:鈴木康介)熊沢理子や上原武治たちと一緒に捜査する刑事
- 熊沢大輔(演:高木波瑠)熊沢理子と一緒に暮らす家族
- 樋口(演:木村了)玉名翠の元夫
ドラマ『彼女たちの犯罪 第9話』のストーリー
神野由香里は「本当は、私はアイなんです」と打ち明けて、日村繭美は「え?」と驚かれます。
「私の母は、色々な男と関係を持って、私は認知されなくて、母は私を祖母の家に置いていき、いつか迎えに来ると言って出て行きました」
「でも祖母は認知症が進行して、家は荒れ放題になっていきました。学校にもいけない毎日が続きました」
日村繭美は「そんな、学校にも行かせないなんて、許される訳がない」と驚きますが、アイはやがて悪い仲間とつるむようになり、そこで日村繭美と知り合ったのです。
神野由香里は、アイに「私の代わりに学校へ通っても良いよ」と言われて、その日から日村繭美の振りをして、通うようになりました。
アイは、初めて、自分の机が用意された所へ行けるようになり、クラスメートから挨拶もされて、それは初めての経験で、内心は嬉しくて仕方ありませんでした。
しかし、途中で神野由香里から、1日の授業料として千円をせびられるようになり、学校を卒業する事が決まったら、今度は50万円を請求されてしまったのです。
上原武治は、神野由香里の恋人を事情聴取していたら、彼女が戸籍を売買して、アイを脅すようになった事をつきとめて『それでは、アイが殺害したのではないか?』と疑うようになります。
熊沢理子は、息子と会おうとしますが、末期ガンの症状は進行し続けていて、いつ倒れてもおかしくない状況でした。
警察の捜査は、確実に彼女たちを追い詰めていきますが、どんな結末を迎えるのでしょうか?
『アイが由香里(南沢奈央)から脅されるようになった原因』
アイは、由香里(南沢奈央)から、最初は優しい言葉をかけられて、戸籍を借りて学校へ行けるようになりますが、途中で金をせびられるようになります。
一見すると、最初から金をまきあげるために、脅されるようになったかに見えますが、そうではありません。
アイは、由香里が親から学費を出してもらえているのに、学校へ行けないことについて「もったいない」と言ってしまいました。
由香里にしてみれば『お前には関係ないだろう』と思ったに違いありません。そこで、こいつに甘い言葉をかけて、学校へ行かせて、あとで脅して金を取ってやろうと思ったのでしょう。
学費について、もったいないと言っていたので、学校へ行きたがっている心も見透かした可能性もあり、油断も隙もない人物である事がよく分かりますね。
ドラマ『彼女たちの犯罪 第9話』の見所とまとめ
アイが由香里(南沢奈央)から脅されるようになってしまい、かなり同情すべき点がありましたね。
上原武治は、熊沢理子が事件に関係しているのではないかと思いつつも、何とか彼女を守ろうとしています。
しかし、ここまで事件に首をつっこまなければ、彼女が事件と関係している事がバレなかった訳なので、なんとも辛い内容になってきました。