映画『ミステリと言う勿れ』の5つの名言を紹介!

原菜乃華さん出演の映画『ミステリと言う勿れ』では、天才的な学生が、遺産争いに巻き込まれていきますが、そこで多くの名言がありました。

そこで、映画『ミステリと言う勿れ』では、どのような名言があったのか?詳しく紹介しましょう。

映画『ミステリと言う勿れ』のキャスト

日本ミのステリー映画『ミステリと言う勿れ』は、2023年9月15日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

  • 久能整(演:菅田将暉)いくつもの難事件を解決してきた学生
  • 狩集汐路(演:原菜乃華)狩集家の遺産相続の候補者の一人
  • 犬堂我路(演:永山瑛太)狩集汐路に久能整を紹介する男性
  • 狩集理紀之助(演:町田啓太)狩集家の遺産相続の候補者の一人
  • 波々壁新音(演:萩原利久)狩集家の遺産相続の候補者の一人
  • 赤峰ゆら(演:柴咲コウ)狩集家の遺産相続の候補者の一人
  • 車坂朝晴(演:松下洸平)狩集家お付きの弁護士の孫で、狩集汐路の初恋の相手
  • 狩集ななえ(演:鈴木保奈美)汐路の母親
  • 狩集弥(演:滝藤賢一)汐路の父親で、居眠り運転で事故死した思われている人物
  • 赤峰一平(演:野間口徹)ゆらの夫
  • 鯉沼鞠子(演:松坂慶子)汐路たちの亡くなった祖父
  • 真壁軍司(演:角野卓造)狩集家の顧問税理士
  • 車坂義家(演:段田安則)狩集家の顧問弁護士で、朝晴の祖父
  • 志波一巳(演:でんでん)広島県警の刑事
  • 風呂光聖子(演:伊藤沙莉)大隣署の巡査で、久能整と仲が良い
  • 池本優人(演:尾上松也)大隣署の巡査で、性格が明るい
  • 青砥成昭(演:筒井道隆)大隣署の警部

映画『ミステリと言う勿れ』のストーリー

狩集汐路は、祖父が亡くなった事により、遺産争いが勃発してしまい、危機感を強めてしまいます。

なぜなら、この一家の遺産争いでは、代々、命を奪い合うほど苛烈なものだったからです。

そこで、狩集汐路は犬堂我路に、協力を求めると、久能整を紹介してもらい、力を貸してもらう事になりました。

遺産相続の候補者たちが集まり、誰が遺産を相続するのか?固唾をのむと『孫たちに蔵を1つずつ与えるので、必要なものを必要な所に、過不足なくそろえよ』という遺言を知らされます。

クイズのような試練に合格した者だけが、遺産を引き継ぐ事になり、候補者たちは、それぞれ蔵に入って、必要なものを必要な所へ置こうとします。

狩集汐路の蔵には人形があり、波々壁新音の蔵には茶碗、赤峰ゆらの蔵には座敷牢、狩集理紀之助の蔵には刀がありました。

狩集汐路は、久能整から「この人形は月を現しています。しかし、3体ほど足りない」と教えられて、12体あるはずの物が9体しかありません。

それとは逆に、波々壁新音の蔵では、偽物と本物の茶碗が1個ずつあって、多かったのです。

座敷牢や刀も意味不明な所があり、どうやったら、あの遺言に応えられるのか?候補者たちは苦悩していきます。

狩集汐路は、かつて父親が乗っている車で交通事故を起こしたのも、遺産争いが原因していると睨んでいましたが、今回も命を落とす者は出てしまうのでしょうか?

映画『ミステリと言う勿れ』の5つの名言

ミステリー映画『ミステリと言う勿れ』では、5つの名言があり、それは以下の通りです。

子供はセメントが乾く前なんです

久能整は、子供は傷つきやすいので「子供はセメントが乾く前なんです」と力説したシーンがありました。

大人であれば、ある程度はタフになっていますが、子供は言われたショックから立ち直れず、ダメージのあとが残りやすいので、まさにセメントが乾く前という訳ですね。

これが、今作最大の名言とも言える言葉であり、子供にトラウマを与えるような事を言ってはいけませんね。

血は水より濃い

久能整は「血は水より濃いって言葉がありますけど、そんなの当たり前じゃないですか?なんで、もっと他の言葉が無かったのだろう」と嫌味を言ってしまいます。

確かに、水より血が濃いので、そう言いたくなるかもしれませんが、それだけ人間は血にこだわるという事でしょう。

かつて、第一次世界大戦で、日本がロシアに勝った時、中国人の孫文は『イギリスの同盟国であるイギリスもさぞ喜ぶだろう』と思いました。

ところが、イギリス人は、今まで見下していた有色人種が白人に勝った事により、いつか復讐されるかもしれないと重い、お通夜のように暗かったのです。

孫文は、この光景を見て「血は水より濃い」と嘆いてしまいました。

下手に見える時が伸びしろ

狩集汐路は、絵を書いていた時がありましたが「自分が下手だと分かったから」と言って、挫折した事を打ち明けます。

それを聞いた久能整は「下手に見えたという事は、それだけ目が肥えたという事です。下手に見える時が伸びしろです」とつぶやきました。

これも、その通りであり、自分の夢が達成できなくて、もがいている時は、この名言を思い出して欲しいですね。

証拠を出してみろというのは大抵、犯人

久能整が「証拠を出してみろというのは、大抵、犯人だと思っています」と言いますが、これはドラマから続いている名言であり、やはり映画版でも出ましたね。

確かに、犯人でもない人が疑われたら、とっさに証拠を出してみろというのは、なかなか言わないでしょう。

子供の頃、バカでしたか

波々壁新音は子供をバカにしたような事を言ってしまうので、久能整から「子供はバカじゃないです、あなたは子供の頃、バカでしたか?」と言われます。

大人になると、子供に言っても分からないと思いがちですが、子供は意外と周りをよく見ていて理解できる所もあるので、多くの大人たちは久能整の名言を重く受け止めたほうが良いでしょうね。

映画『ミステリと言う勿れ』のまとめ

引用:https://not-mystery-movie.jp/#cast

ミステリー映画ですが、タイトルがミステリと言う勿れとあるので、少し複雑な作品です。

そんなタイトルですが、多くの名言が飛び出すので、ドラマに劣らず、なかなか見応えがありました。

映画化までされたので、第2シリーズ目のドラマを放送して欲しいですね。