大河ドラマ『どうする家康 第35話』で、稲姫がいよいよ真田家に嫁ぎますが、のちに真田昌幸に逆らっても、笑われた事がありました。
そこで、なぜ稲姫は真田昌幸に逆らっても、笑われたのか?詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
大河ドラマ 『どうする家康』のキャスト
どうする家康に登場する人物や俳優たちは、以下の通りです。
徳川家
- 徳川家康(演:松本潤)豊臣秀吉の家臣になる大大名
- 徳川信康(演:細田佳央太)徳川家康と築山殿の嫡男で切腹してしまう
- 松平広忠(演:飯田基祐)竹千代の父で、家臣の裏切りにあう
- 於大の方(演:松嶋菜々子)徳川家康の母
- 築山殿-瀬名(演:有村架純)徳川家康の元正室で、お家のため命を落とす
- お葉(演:北香那)徳川家康の側室で、督姫を産む
- お万(演:松井玲奈)徳川家康の側室で、結城秀康を産む
- 亀姫(演:當真あみ)徳川家康と築山殿の娘で、奥平信昌に嫁ぐ
- 於愛の方(演:広瀬アリス)徳川家康の側室で、徳川秀忠たちを産む
- 登与(演:猫背椿)徳川家康の叔母で、酒井忠次の妻となる人物
- 酒井忠次(演:大森南朋)徳川四天王の筆頭で、柴田勝家を撃退した程の重臣
- 本多忠勝(演:山田裕貴)徳川四天王の一人で、徳川家の随一の猛将
- 榊原康政(演:杉野遥亮)徳川四天王の一人で、武田軍を翻弄する知将
- 井伊直政(演:板垣李光人)徳川四天王の一人で、井伊の赤備えは特に有名
- 鳥居元忠(演:音尾琢真)徳川家の忠臣で、伏見城を死守しようとする武将
- 大久保忠世(演:小手伸也)徳川家の重臣で、武田信玄から一目置かれる武将
- 平岩親吉(演:岡部大)松平信康の傅役(もりやく)
- 鳥居忠吉(演:イッセー尾形)松平家の老臣で、竹千代を支える武将
- 服部半蔵 -正成(演:山田孝之)徳川家康のもとで、忍びの仕事を引き受ける武将
- 石川数正(演:松重豊)豊臣家へ謎の出奔をする重臣
- 本多正信(演:松山ケンイチ)徳川家の随一の知将として知られる武将
- 夏目広次(演:甲本雅裕)三方ヶ原の戦いで、徳川家康の身代わりになる忠臣
- 本多忠真(演:波岡一喜)三方ヶ原の戦いで、奮戦する武将
- 渡辺守綱(演:木村昴)今川家との戦いで奮戦して『槍半蔵』と恐れられる武将
- 大鼠(演:千葉哲也)服部半蔵に使える忍び
- 女大鼠(演:松本まりか)大鼠の娘
- 久松長家(演:リリー・フランキー)桶狭間の戦いの後に松平家に従う
- 松平昌久(演:角田晃広)桶狭間の戦いで討ち死にする武将
- 山田八蔵(演:山田重英)徳川の忠義を貫く家臣
- 大岡弥四郎(演:毎熊克哉)徳川を裏切る逆臣
- 稲姫(演:鳴海唯)本多忠勝の娘
豊臣家
- 豊臣秀吉(演:ムロツヨシ)農民出身でありながら、関白にのぼりつめる男
- 豊臣秀長(演:佐藤隆太)豊臣秀吉の弟で、大和大納言の異名を持つ
- 寧々(演:和久井映見)豊臣秀吉の正室で、良妻賢母として慕われる人物
- 大政所(演:高畑淳子)豊臣秀吉の母で、秀吉の野心を心配してしまう
- 旭(演:山田真歩)豊臣秀吉の妹で、徳川家康に嫁ぐ女性
- 石田三成(演:中村七之助)豊臣家の切れ者として知られる人物
その他
大河ドラマ『どうする家康 第35話』のストーリー
豊臣秀吉は母・大政所を人質に出して、ついに徳川家康は、観念を決めて上洛をする事になります。
大政所は、娘の朝日姫と再会をして喜びますが、近くにいた美青年の井伊直政に惚れ込んでしまい、食事をするさいにも近くにいさせて井伊直政との会話を楽しみます。
徳川家康は多くの重臣を引き連れて上洛をすると、豊臣秀吉は大歓迎をして、皆の前で「関白に陣羽織は着させませぬ」と芝居を打ってもらい、臣下の礼を取らせました。
しかし、近くで豊臣秀長や石田三成など、優秀な身内や臣下がいて、徳川家康は安堵して、徳川の家臣たちも『もう戦のない世が、そこまで来ているんじゃのぅ』と感慨深くなります。
ところが、豊臣秀吉は豊臣秀長と二人っきりになったら、地図を見ながら「日本の外にも、まだまだ切り取る国がある」と不気味な事をつぶやき、豊臣秀長は不安そうな表情を浮かべてしまいます。
徳川家康は、遠江から駿河に拠点を移しますが、そこに、あの真田親子がやってきて、真田昌幸の後ろには息子の信之がいました。
徳川家康は「私にも落ち度はあった。他の領土を差し出すゆえ、沼田を引き渡してくれぬか?」と言うと、真田昌幸は「それでは、あなた様の娘をこの息子の嫁にもらえませぬか」
これに、徳川家康の家臣たちから「あいにく、わが殿には、年相応の姫君がおりませぬ」「それなら、まずは誰かの姫を家康どのの養女にしてからでよい」
弱小勢力でありながら、徳川家に物怖じしませんが、徳川家康はこの要求に従うのでしょうか?
『稲姫が真田昌幸に逆らっても笑われた理由』
稲姫は、本多忠勝の娘でしたが、徳川家康の養女となり、その後に、真田信之に嫁ぐ事になりました。
ところが、豊臣秀吉が亡くなった後に、関ヶ原の合戦が行われてしまい、真田昌幸・幸村は西軍の石田側へつき、真田信之は東軍の徳川家康につきました。
真田昌幸たちは、軍勢をひきつれて、沼田城へ立ち寄り、孫に会いたいと申し出ようとすると、大手門には稲姫が鎧をまとい薙刀をもって「今は敵である父上を通す訳にはいきませぬ!」
そう言い放ってしまうので、真田昌幸は撤退していきますが「さすが、あの本多忠勝の娘だわ!」と笑い飛ばしたという逸話が残ったほどです。
その一方で、ひそかに稲姫が孫を見せに行ったとも言われていて、一筋縄の姫ではなかった事は間違いありません。
このように、本多忠勝ゆずりの勇ましい所があって、なかなか頼もしい嫁だと思って、笑い飛ばしたのでしょう。
大河ドラマ 『どうする家康 第35話』のまとめ
第35話では、ついに、稲姫が出てきましたね。あの真田昌幸を撤退させた剛の者であり、徳川家で最も真田家に痛い思いを味わせた者と言えるかもしれませんね。
それにしても、これからはどうやって、嫁入りしていくのか?期待しましょう。