映画『おまえの罪を自白しろ』では、寺中初美(演:尾野真千子)の一家が、思わぬ工事変更で、大きな悲劇が襲いかかり、父親が命を落としてしまいます。
しかし、寺中初美が一家の悲劇を防ぐ方法があったので詳しく紹介しましょう。
映画『おまえの罪を自白しろ』のキャスト
日本の映画『おまえの罪を自白しろ』は、2023年10月20日に公開されました。
監督&脚本&原作
登場人物&俳優
- 宇田晄司(演:中島健人)宇田清治郎の議員秘書
- 宇田清治郎(演:堤真一)衆議院議員にして、内閣府副大臣
- 宇田揚一朗(演:中島歩)宇田清家の長男で、埼玉県議員
- 緒形麻由美(演:池田エライザ)宇田清家の長女
- 緒形恒之(演:浅利陽介)麻由美の夫で、市議員
- 緒形柚葉(演:佐藤恋和)麻由美の娘だったのに、誘拐されてしまう
- 平尾宣樹(演:山崎育三郎)埼玉県警・捜査一課の刑事
- 木美塚壮助(演:角野卓造)日本新民党幹事長
- 夏川泰平(演:金田明夫)内閣総理大臣
- 神谷美咲(演:美波)中央テレビの報道記者
- 寺中初美(演:尾野真千子)恒之を支援するボランティア
映画『おまえの罪を自白しろ』のストーリー
寺中初美は、ボランティアスタッフとして、緒形恒之の選挙戦の準備にとりかかっていました。
実は、彼女には暗い過去があり、父親が上荒川大橋の建設によって、資産価値が高くなる場所にお金をつぎ込んで儲けようとした事がありまいた。
しかし、上荒川大橋の建設予定地がいきなり変更されてしまい、あてがハズレてしまって、大きな損失をこうむって、多額の借金をかかえ込んでしまいます。
家族はその事に怒ってしまい「お前は疫病神だ!」と怒りますが、父親は「あはははははは」と笑うだけでした。
家族は怒って、父親を殴りかかろうとするので、寺中初美は「辞めて!」と仲裁しようとします。
しかし、父親は階段から転がり落ちてしまい、命を落としてしまったのです。父親の遺体をどうするべきか?困り果ててしまい、家族で話し合って、空き地の土を掘って埋めてしまったのです。
それから、長い年月が過ぎて、何事もなく済んでいましたが、新たな工事が始まろうとして、遺体が掘り起こされる恐れが出てきました。
寺中初美は、追い詰められていきますが、なぜか悠長に、市議員の選挙の準備にとりかかってしまいます。はたして、寺中初美は何を企んでいるのでしょうか?
『寺中初美(尾野真千子)が家族の悲劇を防ぐ方法』
寺中初美(演:尾野真千子)は、家族喧嘩に巻き込まれてしまい、父親が命を落としてしまい、その遺体を埋める事になってしまいました。
この時から、寺中家の悲劇は始まったと言えますが、この悲劇を防ぐ方法がありました。
それは、父親が半狂乱になるほど笑った時に、精神病院へ入院させる事です。
借金があって大変だとは思いますが、あれほど精神に異常をきたしていれば、入院させる事ができる可能性は十分にあったでしょう。
そうしておけば、怒っていた家族も手の出しようがないので、父親も命を落とす事はなかったハズです。
父親や家族も落ちついた状態になってから、退院させても遅くはなかったハズなので、少し残念な結末でしたね。
映画『おまえの罪を自白しろ』のまとめ
寺中初美(演:尾野真千子)は、とんでもない事までしてしまいましたが、一つの罪を犯してしまったら、それを隠すために、新たな犯罪を起こす必要があったのでしょう。
周りにマンションが多くあったとは言え、やはり新たな犯罪を起こすぐらいであれば、家族で連携をして、周りに気を配りながら、何とか別の場所に埋め直す事も可能だったような気もします。
しかし、それを言ってしまえば、映画は成り立たないので、やむを得ないストーリーと言えるかもしれません。