キングキドラのモデルは何か詳しく紹介!映画『怪獣総進撃』

映画『怪獣総進撃』では、宇宙怪獣のキングキドラが、地球の怪獣たちにめったうちにされてしまいます。

そこで、キングキドラのモデルになった生物は、何なのか?詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。

映画『怪獣総進撃』のキャスト

日本の怪獣映画『怪獣総進撃』は、年に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

  • 山辺克男(演:久保明)月で調査を続ける男性
  • 真鍋杏子(演:小林夕岐子)洗脳されてしまう女性
  • キラアク星人(演:愛京子)一方的に独立を宣言する美女
  • 吉田博士(演:田崎潤)怪獣の意外な行動をつかめない博士
  • スチーブンソン博士(演:アンドリュウ・ヒューズ)マスコミから追求される博士
  • 多田参謀少佐(演:伊藤久哉)キラアク星人と対峙する少佐
  • 岡田(演:当銀長太郎)キラアク星人のバリアに苦戦する男性

映画『怪獣総進撃』のストーリー

日本は、小笠原諸島で怪獣ランドの建設のために準備を進めていて、ゴジララドンアンギラスモスラなど多くの怪獣が平和に暮らせるように維持していました。

国連は、月で調査を続けていて、山辺克男は、小笠原にいる真鍋杏子と通信で楽しい会話を続けていました。

ところが、小笠原諸島の基地で、黄色いガスが充満してしまい、真鍋杏子たちと通信が取れなくなってしまったのです。

しかも、ラドンなど多くの恐竜たちが、恐竜ランドを脱出してしまい、モスクワ・パリ・ロンドンなどが襲撃されていき、ついにゴジラがニューヨークに現れて暴れまわっていきました。

マスコミは、スチーブンソン博士たちに「怪獣が暴れていくのをつかめなかったんですか?なぜ怪獣ランドの近くにある東京が被害をまぬがれたのでしょうか?」と追求していきます。

吉田博士は「そこは、私も知りたい所だ。だが、それは誰か分かるかね」と、苛立ちを隠せませんでした。

山辺克男たちは訳も分からず、調査をしようとしたら、真鍋杏子たちと再会できますが、今までとは全く雰囲気が変わっていて、多くの怪獣をリモートで確認できる技術を教えられます。

その技術を構築していたのが、キラアク星人でした。

キラアク星人は「新しい文化を作るのです、多少の被害はやむを得ません」と言い放ちます。

山辺克男は、真鍋杏子が洗脳されている事に気づいて、耳に付けられた物を外して、何とか洗脳を解く事はできました。

しかし、怪獣たちが激しく戦いあうようになって、被害はどんどん増えていきました。はたして、もとの状態に戻して、怪獣の戦いを止める方法はあるのでしょうか?

『キングキドラのモデルは何か詳しく紹介』

引用:https://www.kokugakuin.ac.jp/article/150943

キングキドラは、ギリシャ神話の『ヒドラ』に由来しているので、ヒドラをモデルにしているのではないかと思う方は多いかもしれません。

ところが、実際にモデルになったのは、日本神話に登場する『ヤマタノオロチの可能性が極めて高いです。

ヤマタノオロチは、8つの頭と尾を持つ大蛇であり、キングキドラのデザインによく似ています。

ネットでも、キングキドラのモデルは、ヤマタノオロチという声が多いです。邦画の怪獣が、日本神話からヒントを得ているのであれば、何やら映画や歴史のロマンを感じますね。

怪獣総進撃』と他の映画を比較

今作では、ゴジラと一緒に、ミニラが登場しますが、実は前作『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』でも登場しています。

この時は、卵から生まれるシーンもあるので、ミニラは、どのような感じで生まれたのか?知りたい方は、前作を見ておく事をオススメします。

www.akira-movies-drama.comミニラが、ゴジラから厳しく、しつけられるシーンもありますが、少し穏やかなBGMが流れて、ゴジラシリーズでは珍しいほどコミカルな作品になっています。

映画『怪獣総進撃』のまとめ

引用:https://www.amazon.co.jp/

怪獣総進撃を見た感想について、詳しく解説します。

映画『怪獣総進撃』のオススメ層

タイトルが『怪獣総進撃』とうたっているだけあって、多くの怪獣が見られるのは、今作の大きな見所です。

現代の映画に比べたら、迫力不足なのは否めませんが、あれだけ多くの怪獣が見られるので、怪獣好きの方や、キッズにはオススメですね。

  • 怪獣好きの方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️

映画『怪獣総進撃』の残念な所

怪獣が多く見られるのは今作の見所ではありますが、あまりにも多すぎてゴチャゴチャしすぎているというのも否めません。

もう少し怪獣を少なくして、分かりやすいストーリーにするのもアリだったとは思いますが、多くの怪獣を登場させたくて、作りたかったのでしょう。

映画『怪獣総進撃』の見所

今作もゴジラの息子・ミニラが登場していたので、驚きましたが、ミニラファンにとっては、大きな見所と言えますね。

ミニラは、ほとんど戦闘に参加しなくて、おいしい所だけ持っていった感じもあったので、これから今作を見る方は、ミニラがどんな活躍をするのか?それを楽しみにしてみるのも悪くはないでしょう。