明乃(野村麻純)の未成年者略取・誘拐罪が日本で起きづらい理由!ドラマ『うちの弁護士は手がかかる 第3話』

ドラマ『うちの弁護士は手がかかる 第3話』で、明乃(野村麻純)の未成年者略取・誘拐罪は、外国では問題になりやすいのに、日本では、あまり問題になりません。

そこで、明乃(野村麻純)が起こした、未成年者略取・誘拐罪が、日本で起きづらい理由を紹介しましょう。

ドラマ『うちの弁護士は手がかかる 第3話』のキャスト

うちの弁護士は手がかかるは、2023年10月13日から放送開始されました。

脚本&演出

  • 脚本:服部隆&おかざきさとこ&西垣匡基&中園勇也
  • 演出:瑠東東一郎&相沢秀幸

登場人物&俳優

ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』の登場人物は、以下の通りです。

香澄法律事務所
天野法律事務所
  • 天野さくら(演:江口のりこ)所長で、杏の姉
  • 大神楓(演:菅野莉央)アンドロイドと呼ばれる弁護士
  • 海堂俊介(演:大倉孝二)勝つためには手段を選ばない弁護士
その他の人物
  • 笠原梨乃(演:吉瀬美智子)蔵前に解雇通告する女優
  • 安藤カオリ(演:安達祐実)蔵前勉のマネージャー時代の仲間
  • 店長(演:本多力)蔵前のいきつけのコーヒーショップの店長
  • 樋口翔(演:三浦綺羅)両親の離婚に翻弄される少年
  • 樋口徹(演:永岡佑)樋口翔の父親で、元プロ野球選手
  • 明乃(演:野村麻純)樋口翔の母親で、夫から殴られてしまう

ドラマ『うちの弁護士は手がかかる 第3話』のストーリー

香澄法律事務所の弁護士たちは、テレビ番組を注目していました。なぜなら、所長の香澄今日子が、情報番組の法律相談コーナーに出演していたからです。

蔵前勉は、この番組で、天野杏を売り込もうと画策していて、その狙い通りに、多くの依頼が殺到するようになりました。

そんな時に、わずか10歳の少年・樋口翔がやってきて、父親が母親を殴って警察に逮捕されたので、傷害事件の弁護をしてくれるように依頼されます。

樋口翔は「父はどうなってもいいんですが、僕に迷惑がかかるのは嫌です」と、そっけない事を言ってしまい、父親には何の思い入れもないような感じでした。

天野杏や蔵前勉たちは、樋口徹と面会をすると、以前までプロ野球選手だったのに、ケガをしてしまい、クビになって、現在は宅配のドライバーと深夜の工場で清掃のアルバイトをしていたのです。

樋口徹が、妻・明乃を殴ってしまったのは、3ヵ月前に、いきなり明乃が翔を連れていなくなって離婚を突きつけたからです。

明乃を弁護する海堂俊介は「本来なら、傷害罪ものです」と言い放ちますが、蔵前勉たちは「いきなり、子供を連れていくのは、未成年者略取・誘拐罪にあたります」と反論します。

「まぁ、親権を手放すというのであれば、示談でも良いですよ」と態度を軟化させますが、天野杏たちは、妻のほうに何か問題があるのか?調べていき、親権も守ろうとします。

はたして、親権を手放さないで、示談に持ち込める方法はあるのでしょうか?

『明乃(野村麻純)の未成年者略取・誘拐罪が日本で起きづらい理由』

引用:https://www.fujitv.co.jp/uchiben_kin9/story/index03.html

明乃(野村麻純)が、配偶種に無断で、子供を連れて離婚を突きつけましたが、このような行為は、未成年者略取・誘拐罪にあたる可能性が高いです。

実際に、海外で結婚していた日本人女性が子供を連れて、帰国してしまい、元夫から『未成年者略取・誘拐』として訴えられるケースが多くあります。

参照元https://www.nikkei.com/article/DGXMZO97924290S6A300C1000000/

日本国内で、このような問題が起きづらいのは、そんな事をしなくても、離婚をすれば、自然に母親側が親権を勝ち取れる可能性が高いからです。

多くの先進諸国では、離婚した後に、男女平等の観点で、子供が幸せになれるほうが親権を勝ち取れるようになっています。

ところが、日本では、子供は母親のものであり『母性優先の原則』が強く働いている国なので、離婚をしたら、圧倒的に高い確率で、母親が親権を勝ち取れるケースが多いです。

そのため、日本の場合には、子供を連れ出す必要がなくて、正々堂々と離婚をして、親権を主張すれば良いので、未成年者略取・誘拐罪が起きづらい訳ですね。

ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』全話の予告動画や豆知識

www.akira-movies-drama.com上の内部リンクをタップ(クリック)したら、ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』シリーズの全話のストーリー・予告動画・豆知識・キャストなどを見る事ができます。

平手友梨奈さんとムロツヨシさんが異色のコンビを組んで、次々に立場の弱い人たちを助けていく所は、見応えがあります。

ドラマ『うちの弁護士は手がかかる 第3話』の見所とまとめ

引用:https://www.fujitv.co.jp/uchiben_kin9/

樋口徹が、妻・明乃(演:野村麻純)の横暴な振る舞いに怒ってしまう気持ちは理解できますが、暴力だけはふるってはいけませんね。

今回の『未成年者略取・誘拐罪』は、外国で日本人女性が、子供を連れて帰国する事で、たびたび話題になりました。

それでも、女性がお腹を痛めて、命がけで赤ちゃんを産んでいる時に、男性は何の苦痛も味わっていないので、何かと難しい問題ですね。