ドラマ『ゼイチョー 〜「払えない」にはワケがある〜 第5話』では、グエン役の葵揚さんは、日本人なのにカタコトで上手に喋っていました。
なぜ、外国人差ながらの喋り方が出来るのか?その理由について詳しく紹介しましょう。
- ドラマ『ゼイチョー』のキャスト
- ドラマ『ゼイチョー 第5話』のストーリー
- 『グエン役の葵揚が日本人なのにカタコトで喋るのが上手な理由』
- ドラマ『ゼイチョー』全話のストーリー・豆知識を紹介
- ドラマ『ゼイチョー 第5話』の見所とまとめ
ドラマ『ゼイチョー』のキャスト
ゼイチョー 〜「払えない」にはワケがある〜は、2023年10月14日から放送開始されました。
脚本&演出
- 脚本:三浦駿斗
- 演出:河合勇人&鯨岡弘識&長沼誠
登場人物&俳優
ドラマ『ゼイチョ』の登場人物や、俳優たちは以下の通りです。
みゆきの市役所の納税課徴税第三係
- 饗庭蒼一郎(演:菊池風磨)みゆきの市役所納税課の徴税吏員
- 百目鬼華子(演:山田杏奈)みゆきの市役所納税課の新人徴税吏員
- 浜村宰(演:白洲迅)納税課徴税第三係の徴税吏員
- 増野環(演:松田元太)徴税吏員でも、性格が優しすぎて徴収が苦手
- 加茂原健介(演:鈴木もぐら)市民から嫌われる仕事にうんざり気味
- 鷺沼宏樹(演:猪塚健太)納税課徴税第三係では最年長な人物
- 橘勝(演:光石研)係長
みゆきの市役所の納税課徴税第一係
- 日比野みのり(演:石田ひかり)第三係をライバル視している係長
その他の人物
- 相楽義実(演:本郷奏多)みゆきの市の副市長
- 越川珠代(演:石野真子)みゆきの市役所食堂のパート従業員
- 奥林礼二(演:結木滉星)饗庭の財務省勤務時代の同期
- 羽生詩織(演:市川由衣)元徴税吏員
- グエン(演:葵揚)ベトナムから来日している男性
- フア(演:フォン・L)男性客からクレームをつけられるベトナム人女性
- チュン(演:ジョージアナ)ベトナムから来日している女性
ドラマ『ゼイチョー 第5話』のストーリー
加茂原健介が銭湯で、仲良くなったグエンが、国保税を滞納している事を知って「滞納しているままだと、そのうち家に入られて、物を取られちゃうよ」「そうなんですか?」
「自分は、税務庁の人間だから、一度、役所に来てもらえれば」と言って、力になる事を約束します。
後日、グエンは役所へ来ますが、滞納しているのは国保税だけではなく、住民税まで払っていなかったのです。
ところが、グエンは「日本の農家の人から、住民税は天引きしてくれるという約束でした」と言われるので、早速、農家の所まで足を運びます。
農家の女性は、普通徴収と書かれている紙を見せて、そこには天引きされない事が書かれていたのに、グエンのサインがされていまいた。
さらに、チュンというベトナム人女性まで、会社が天引きしてくれるという話だったのに、滞納になっていたと抗議してきました。
百目鬼華子や饗庭蒼一郎たちは、チュンが働いている派遣会社へ足を運びますが、そこでも、天引きされない契約書を出していたのです。
徴税吏員たちは、またしても、同じようなケースで、天引きされていない事に、少し不信感を抱いてしまいます。
そこで詳しく調べていったら、派遣会社が住民税分として、天引きしている分を違う口座に振り込んでいる事が判明しました。
饗庭蒼一郎は、悪徳派遣会社に「公務員をナメないで下さいよ」と言って、来日していた派遣社員たちに返金させて、税金を納めてもらい、事なきを得ます。
しかし、饗庭蒼一郎は『もしかして、あの農家も同じような事をしているんじゃないか?』と不信感を抱き、潜入捜査をしようとします。
はたして、グエンが働いていた農家まで、同じような不正を働いていたのでしょうか?
『グエン役の葵揚が日本人なのにカタコトで喋るのが上手な理由』
グエン役の葵揚さんは、日本の大阪府出身ですが、実は両親は共に台湾人です。そのため、カタコトで喋る日本語に聴き慣れていた可能性があります。
葵揚さんは、たまに台湾へ行って、祖父母に会う事がありますが、体が細いことから「もっと食べなさい」と心配されているようです。
そのたびに、親不孝をしているなと思っていて、体を鍛えようと思っていますとコメントしていました。
大河ドラマ『いだてん』にも出演したほどの俳優なので、今後も色々な役に挑戦するかと思うので、目が離せない方ですね。
ドラマ『ゼイチョー』全話のストーリー・豆知識を紹介
www.akira-movies-drama.com上のリンクをタップ(クリック)したら、ドラマ『ゼイチョー』シリーズの全話のストーリー・キャスト・豆知識などを見る事ができるので、参考にしてみて下さい。
生真面目な百目鬼華子(演:山田杏奈)と、少しおちゃらけた饗庭蒼一郎(演:菊池風磨)たちがタッグを組んで、税金を取り立てていく作品であり、今までにない斬新なドラマになっています。
ドラマ『ゼイチョー 第5話』の見所とまとめ
第5話では、来日している外国人が、税金を滞納している話になりましたが、悪意がなく騙されている外国人も多くて、色々と考えさせられましたね。
これは、日本人にも同じ事が言えて、派遣社員はかなりギリギリの生活をさせられています。
やはり、職種に制限をかけないで、多くの職種で派遣社員で出来るようにして、所得の少ない人が増えたのが、日本の衰退の始まりだったのかもしれません。
グエン役の葵揚さんは、演技力が高くて頼もしい感じがするので、今後も多くのドラマに登場してくれそうですね。