映画『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』では、臆病な少年・三木一郎が、なぜか、怪獣・ミニラを信じて近づいていきました。
なぜ、臆病な三木一郎が、ミニラに近づいていけたのか?その理由について詳しく紹介しましょう。
- 映画『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』のキャスト
- 映画『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』のストーリー
- 『臆病な三木一郎がミニラを信じられた理由』
- 『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』と他の映画を比較
- 映画『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』のまとめ
映画『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』のキャスト
日本のゴジラ映画『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』は、年に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 三木一郎(演:矢崎知紀)ミニラと仲良くなる少年
- 三木健吉(演:佐原健二)一郎の父親
- 三木タミ子(演:中真千子)一郎の母親
- 南信平(演:天本英世)一郎の面倒を見るオモチャコンサルタント
- 千林(演:堺左千夫)5000万円を盗み出した強盗犯
- 奥田(演:鈴木和夫)千林の子分
- ガバラ(演:伊東潤一)一郎をイジメる少年
- サチ子(演:伊東ひでみ)一郎のガールフレンド
映画『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』のストーリー
三木一郎は、同じ学校のイジメっ子に意地悪をされていて、ガールフレンドの幸子から心配されるほどでした。
それは、父親・三木健吉も同じで、知り合いに「うちの息子は少し気弱な所があってな。もう少し空気のいい所へ引っ越したいんだが、金がなくてなぁ」と、ぼやいていました。
三木一郎は、両親が仕事で留守にしている間は、おもちゃコンサルタントの南信平から面倒を見てもらっていて、悩みを相談する事もありました。
そんなある日、三木一郎はオモチャをいじっていたら、夢の世界に入っていき、ある場所を探検していきます。
そこで、ミニラが「こっち、おいでよ。いじめないから」と手招きをするので、恐る恐る近づいていきます。
『何をしているんだろう』と思っていると、ミニラも恐ろしいと感じている生物がいて、ガバラでした。
三木一郎は、ミニラを応援してあげると、ミニラもやる気を出して、父親のゴジラと協力して、ガバラに応戦していきます。
その勇気ある行動に触発されて、三木一郎は奮い立ちますが、強盗犯たちに目をつけられてしまい、監禁されてしまうのです。
南信平は、自分の車が勝手に動かされていて、その中にはニュースで話題になっていた大金が入っていたので『これは、強盗犯が勝手に使っていた』と感づいて、警察に通報します。
三木一郎は、隙をついて、強盗犯から逃げようとしますが、感づかれてしまって、追いかけられてしまいます。
はたして、三木一郎は、どうなってしまうのでしょうか?
『臆病な三木一郎がミニラを信じられた理由』
三木一郎は、臆病な少年だったのに、なぜか、怪獣のミニラ信じて歩み寄って行きます。
なぜなら、三木一郎は臆病な少年で、人間のイジメっ子が怖くても、怪獣が大好きだったので、手招きしてくるミニラが恐ろしい生き物と思わなかったからでしょう。
しかも、ミニラはツルのようなものを使って、三木一郎を助けてくれたし、優しそうな瞳をしていたので、怪獣とは言え、信じた可能性が高いですね。
『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』と他の映画を比較
ゴジラシリーズは、最初の頃はゴジラが圧倒的に恐ろしく描かれていましたが、今作のように、だんだんとゴジラの恐ろしさが薄れてきました。
そこで、山崎貴監督は、原点に立ち戻り、ゴジラを徹底的に恐ろしい生物として描こうと思い立ち、映画『ゴジラ-1.0』を完成させました。
www.akira-movies-drama.comゴジラ-1.0の圧倒的な恐怖や、人間ドラマなどは、国内外で絶賛されていて、特にアメリカ合衆国では大きな反響があったのです。
今、こうして見比べてみると、やはり今作は迫力がないのですが、ゴジラシリーズの作品が続いていったから、ゴジラ-1.0につながたっとも言えるでので、今作も見ておく価値はありますね。
映画『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』のまとめ
ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃を見た感想について、詳しく解説します。
映画『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』のオススメ層
人間の少年が、ゴジラの息子・ミニラと友情を育んでいくストーリーなので、キッズ向けの映画と言えます。
そのため、キッズやファミリー層にはオススメの映画ですが、スリルのあるゴジラ映画を見たい方には要注意です。
キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
若年層:⭐️⭐️⭐️
中年層:⭐️⭐️⭐️
シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️
ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
映画『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』の残念な所
ミニラがあまりにも愛嬌が良すぎて、ゴジラの怖さも薄れていて、あまり見応えがありませんでした。
あまり怖くないゴジラを子供に見せてあげたいと思っている方であれば良いのですが、怪獣映画としては、物足りない内容ですね。
映画『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』の見所
いじめられっ子が、ミニラとの親交で、勇気を持てるようになり、いじめっ子と戦えるようになって、今までにないゴジラ映画になっていました。
怖さはなくても、心が温まる事ができて、人間と怪獣でもコミュニケーションが取れるかもしれないと思えるのが、この映画の大きな見所と言えますね。