映画『サンクスギビング』では、大型ショッピングセンターによる事件で、恐ろしい復讐が始まってしまいました。
そんなスリラー映画『サンクスビギング』の5つの名言について紹介するので、参考にしてみて下さい。
映画『サンクスギビング』のキャスト
アメリカ合衆国のスリラー映画『サンクスギビング』は、年に公開されました。
監督&脚本
- 監督:イーライ・ロス
- 脚本:ジェフ・レンデル
登場人物&俳優
- ジェシカ(演:ネル・ヴェルラーク)一度の過ちで大事な者たちを失う少女
- エリック・ニューロン(演:パトリック・デンプシー)保安官
- トーマス・ライト(演:リック・ホフマン)ジェシカの父親
- アマンダ・コリンズ(演:ジーナ・ガーション)トーマスの妻
- ボビー(演:ジェイレン・トーマス・ブルックス)ジェシカの恋人
映画『サンクスギビング』のストーリー
ジェシカは、仲間たちと一緒に、父親が経営している『ライトマート』の大型ショッピングセンターに立ち寄る事にします。
その日は、感謝祭という事もあり、商品が凄く安売りしようとしていたので、多くの客たちが出待ちをして『今か、今か』とじれていました。
そんな時に、ジェシカの仲間たちは、関係者たちが利用していた裏口から入って、外にいる客たちに、これ見よがしに商品を買っている事を自慢げに見せつけていたのです。
これに、多くの客たちが『なんで、アイツらばかり、先へ通した!」と怒って、店に我先にと割り込んでいき、店員の妻が群衆に押し倒されて、圧死してしまいました。
しかし、監視カメラはなぜか群衆が割り込んできた時に限って、停止されていて、犯人を捕まえる事ができません。
店員は、マスコミに対して「都合が良すぎるじゃないか!」と憤慨していましたが、そのあと、恐ろしい事件が発生するようになります。
お店に乱入していった客や、この事件に関係する者たちが、仮面をつけた人物に殺害されていき、その生首をSNSでアップされていったのです。
ジェシカは『次は、私たちの番だ』と震え上がり、保安官に助けを求めますが、ついに家族と一緒に拘束されてしまい、母親が丸焼けの遺体となって、食卓に七面鳥のような格好で出されたのです。
ジェシカたちは、妻を失った男が犯人に違いないと思って、恐怖におびえますが、このまま家族や仲間たち全員が殺害されていくのでしょうか?
映画『サンクスギビング』の5つの名言
恐ろしい映画『サンクスビギング』の5つの名言は、以下の通りです。
結婚も電撃なら離婚も電撃
ジェシカは、父親が再婚した事に、複雑な心境に陥ってしまいますが、恋人から「結婚も電撃なら、離婚も電撃」と励まされて「そうなる事を祈るわ」と答えてしまいます。
日本の芸能界でも、電撃的に結婚をした夫婦が、あっという間に離婚する事もあるので、この名言はあながち間違っていないかもしれませんね。
脳が腐っている
マサチューセッツ州で、恐ろしい事件が起きるようになり、ジェシカが通っていた学校の近くでは、銃を売りさばこうとしていた男が、ピストルを撃って大騒ぎしていました。
保安官が思わず睨みつけますが「空砲だ」と笑ってしまうので「脳が腐っている」と吐き捨てられてしまいます。
一生エサだ
ジェシカは、犯人からSNSで脅されるようになりますが、ワザと感謝祭に参加して、犯人をおびき出そうとします。
周りから「危険だ」と反対されますが、父親は「何もしなければ、一生エサだ」と同意します。
少し勇敢な名言ですが、確かに何もしなければ、犯人からつねにエサのように狙われるので、仕方のない行動でしょう。
1621年以来の晩餐
仮面を付けた犯人は、大掛かりな晩餐を用意して、拘束した被害者に向かって「これは、1621年以来の晩餐になるな」と名言を吐き捨てます。
歴史的な晩餐に数えられるディナーを作れると自信を持っていましたが、それは人間を丸焼きにした七面鳥のような物や、若き美女から血を出してワイン代わりにするものでした。
残り者はない
犯人との激しい戦いの末、もう始末する者はいなくなったと思い「残り者はない」と言ってしまいます。
まるで、人間を食べ物のように言ってしまいますが、これが今作のコンセプトなのかもしれませんね。
『サンクスギビング』と他の映画を比較
食事とスリラーを組み合わせた映画と言えば、今作の他にも『プラットフォーム』という作品もあります。
プラットフォームでは、多くの物たちが、ある塔に住む事になりますが、高い所に住む時もあれば、低い所に住む場合もあります。
しかし、食卓が高い所から少しずつ下がっていく構造になっているので、高い所に住んでいる者だけが美味しい物を食べられて、低い所に住んでいる者はロクな物を食べられません。
人間の欲望と弱さが食卓で分かる映画になっていて、今作とは違う怖さがあるので、オススメの映画ですね。
映画『サンクスギビング』のまとめ
サンクスギビングを見た感想について、詳しく解説します。
映画『サンクスギビング』のオススメ層
サンクスビギングは、かなり刺激的な作品なので、大人向けの映画なので、家族向けやキッズ向けではありません。
しかし、一風変わったグルメ・スリラー映画なので、今まであまり見た事がない作品を見たい方にはオススメですね。
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️
映画『サンクスギビング』の残念な所
残酷なシーンを見せてみたいのは分かりますが、人が殺害されるシーンはいかにも作り物と分かるシーンが多かったです。
もう少しリアルに描かれていれば、さらに迫力があっただけに、もったいない仕上がりでした。
映画『サンクスギビング』の見所
憎たらしい人物たちに復讐するために、その遺体を晩餐のメニューとして利用していくのは、なかなか見ごたえがありました。
しかも、犯人が、当初は想像できなかった人物だっただけに、スリラー映画が好きな方であれば満足できる可能性は高いですね。