おかん(片岡礼子)の家族が壁に穴を開けて笑った理由!映画『笑いのカイブツ』

映画『笑いのカイブツ』では、おかん(演:片岡礼子)には、ツチヤタカユキという少し困った息子がいました。

ツチヤタカユキは、なぜか壁に穴をあけたら、不敵な笑みを浮かべるので、その理由について詳しく紹介しましょう。

映画『笑いのカイブツ』のキャスト

日本のヒューマン映画『笑いのカイブツ』は、2024年1月5日に公開されました。

監督&脚本

  • 監督:滝本憲吾
  • 脚本:滝本憲吾

登場人物&俳優

  • ツチヤタカユキ(演:岡山天音)必死に笑いを追及する青年
  • 西寺-ベーコンズ(演:仲野太賀)ツチヤタカユキを認める人物
  • おかん(演:片岡礼子)我が子を見守る女性
  • ピンク(演:菅田将暉)この世の辛さを実感する人物
  • 氏家(演:前原滉)お笑いに関わる人物
  • ミカコ(演:松本穂香)ツチヤタカユキの才能を認める女性
  • 水木-ベーコンズ(演:板橋駿谷)西寺の相方

映画『笑いのカイブツ』のストーリー

おかん(片岡礼子)は、恋人とイチャついていたら、息子のツチヤタカユキが「俺の飯は?」と騒ぎ出してしまい「そんなん知るか、それより、私のご飯を食べたやろう」と言い合ってしまいます。

ツチヤタカユキは『もういいわ』と思って家を飛び出していくので、恋人は「お前の息子、アホやろう?」と言うので「あんたほどではないわ」と笑いあってしまいました。

実は、ツチヤタカユキは、お笑いの世界で生きていくために、必死に笑いのネタを作っては、番組に送り続けていました。

しかし、部屋中に笑いのネタを書いた紙が散乱していて、おかんは『いくら何でも散らかりすぎやろう』と思って、注意しても、聞く耳を持ってくれません。

そんな息子とは折り合いが悪くて「おかんはいつも、男をとっかえひっかえして」と文句を言われても、言い返してしまい、いらついてしまいます。

ツチヤタカユキは、お笑い芸人の西寺から目をかけてもらえますが、周りの人間までは認めてくれず、苛立ってしまいます。

『もう、俺はダメじゃ』と思ってしまい、橋から川に飛び降りてしまって、びしょ濡れの状態で家に戻ってきました。

おかんは「びしょ濡れじゃないのぉ」と驚いてしまうと「俺は一度死んだ。もうお笑いを辞める」と教えられますが「死んだら、無敵ちゃう?」とアドバイスしてあげます。

それなのに、ツチヤタカユキは、壁を蹴り飛ばしてしまい、穴を開けると、なぜか不敵な笑みを浮かべてしまうのです!

おかん(片岡礼子)の家族が壁に穴を開けて笑った理由

引用:https://sundae-films.com/warai-kaibutsu/#

おかん(片岡礼子)は、ツチヤタカユキという息子を大事にしていたのに、事もあろうに、部屋の壁を蹴飛ばしてしまい、穴を開けてしまいました。

それなのに、ツチヤタカユキは穴が空いた事に、不敵な笑みを浮かべてしまいました。

なぜ、不敵な笑みを浮かべてしまったのかと言えば、お笑いの世界で上手くいかず、壁にばかりぶつかっていたので、壁に穴をあけられた事に爽快感を覚えてしまったからでしょう。

今まで、お笑いの世界でうまくいかず、苛立って、机に頭突きをしていたので、何も穴を開けられませんでした。

そういった経緯もあり、壁に穴を開けた事が嬉しくなり、これも笑いのネタになると思ったのでしょう。

映画『笑いのカイブツ』のまとめ

引用:https://sundae-films.com/warai-kaibutsu/#

映画『笑いのカイブツ』では、おかん(片岡礼子)が、息子のツチヤタカユキに手を焼いていて、少し同情したくなるシーンが多かったですね。

大人になっても、反抗期のままという感じだったので、あれでは苦労させられる事でしょう。

しかし、そんな息子であっても、大事な家族と思っている感じがあって、なかなか微笑ましい映画でしたね。