映画『コンクリートユートピア』では、韓国で多くのビルが倒壊しますが、皇宮マンションだけが倒壊をまぬがれました。
そんなパニック映画『コンクリートユートピア』の5つの名言について紹介するので、参考にしてみて下さい。
映画『コンクリートユートピア』のキャスト
韓国のパニック映画『コンクリートユートピア』は、日本では2024年1月5日に公開されました。
監督＆脚本
- 監督：オム・テファ
- 脚本：オム・テファ
登場人物＆俳優
- ヨンタク（演：イ・ビョンホン）皇宮マンションのリーダーに選ばれる人物
- ヨンソン（演：パク・ソジュン）元公務員で、妻を愛する男性
- ミョンファ（演：パク・ボヨン）ヨンソンの妻
- グメ（演：キム・ソニョン）皇宮マンションの婦人会の会長
- ヘウォン（演：パク・ジフ）命からがら、皇宮マンションに戻ってきた住民
- ドギュン（演：キム・ドユン）外部の住民をかくまう人物
映画『コンクリートユートピア』のストーリー
ヨンソンは、妻のミョンファと幸せな夫婦生活を送っていましたが、ある日の朝、大きな轟音（ごうおん）が聞こえてきました。
『今の音は一体？』と思っていると、外ではヨンソンたちが済む皇宮マンション以外の建物が全て倒壊していたのです。
大災害によって、多くのビルが倒壊してしまいましたが、なぜか皇宮マンションだけが残ったので、外部の住民が助けを求めてやってきました。
ヨンソンは、緊急事なので、あまり人を助けてられる状況ではないと思って、部屋に入れるのを渋りますが、ミョンファは「困っている時は、お互い様」と行って、受け入れてあげます。
しかし、ヨンタクが住民たちを引っ張るリーダーとして選ばれると、外部の人間たちに空き家を提供すると知らせて、外へ集めさせます。
ヨンタクは「皆さんには、このマンションから出て行ってもらいます」と宣言して、空き家を提供するという話が嘘だった事が判明しました。
外部の住民たちは『騙したのか！』と怒って乱入しようとしますが、実力行使で追い出されてしまい、多くの者たちは凍死していきます。
ヨンタクやヨンソンたちは決死隊をつのり、倒壊した建物から食料などを盗み出して、住民たちが飢えないようにしますが、このユートピアを守りきる事ができるのでしょうか？
皇宮マンションだけが倒壊しなかった理由
韓国の多くの建物が倒壊したのに、皇宮マンションだけが倒壊しなかったのは非現実的と思う方は多いでしょう。
しかし、日本の長崎で原爆が投下された時に、多くの建物が倒壊したのに、爆心地から近いエリアで、長崎警察署は残る事ができました。
ほとんどの建物が倒壊したのに、なぜ長崎警察署が倒壊しなかったのか？
それは鉄筋コンクリートで堅牢な建物だったという事と、爆風の風向きも影響して、倒壊されなかったと言われています。
日本でも、このようなケースがあるので、皇宮マンションが倒壊しなかったのは、耐久性が優れていたという事と、爆風を受けづらい位置にあった事を関係しているでしょう。
映画『コンクリートユートピア』のまとめ
コンクリートユートピアでは、皇宮マンションだけが残りましたが、日本でも似たようなケースはあったので、非現実的とは言えないですね。
日本は災害大国なので、韓国のパニック映画から学べる事は多いので、今まで韓国映画を観ていない方でも、一度は観ておく価値があるでしょう。
今作では、演技派俳優のイ・ビョンホンさんや、美しい女優たちが多く出演しているので、見応えのある作品になっています。
