映画『カラオケ行こ!』では、森本もも（演：芳根京子）が、合唱部が1位になれなかったのは「愛が足りていなかった」と言い切ってしまいました。
なぜ、ここまで森本もも（演：芳根京子）は言い切れたのか？その理由について紹介しましょう。
映画『カラオケ行こ!』のキャスト
日本の映画『カラオケ行こ!』は、2024年1月12日に公開されました。
監督＆脚本＆原作
登場人物＆俳優
- 森本もも（演：芳根京子）学校の合唱部の副顧問
- 中川（演：八木美樹）合唱部の副部長
- 成田狂児（演：綾野剛）カラオケを歌う事が苦手な人物
- 岡聡実（演：齋藤潤）成田狂児にカラオケを教える男子高校生
- 祭林組の組長（演：北村一輝）岡聡実に凄みをきかせる人物
- 岡優子（演：坂井真紀）岡聡実の母親
- 岡晴実（演：宮崎吐夢）岡聡実の父親
- 和子（演：ヒコロヒー）成田狂児の母親
- 田中正（演：加藤雅也）成田狂児の父親
- 中川（演：八木美樹）岡聡実のクラスメイート
- 松原（演：岡部ひろき）合唱部の顧問
- 和田（演：後聖人）男子中学生
- 小林（演：橋本じゅん）ハイエナの兄貴役
- 唐田（演：やべきょうすけ）反社会的な組織に属する人物
- 銀次（演：吉永秀平）反社会的な組織に属する人物
- 尾形（演：チャンス大城）反社会的な組織に属する人物
- 峯（演：RED RICE）反社会的な組織に属する人
主題歌
元もと、X（現在はXJapan）の名曲『紅』を日本の女性ボーカルグループ『Little Glee Monster』をカバーしました。
映画『カラオケ行こ!』のストーリー
雨降りの中、成田狂児がずぶ濡れになってしまい、白シャツから、肌のタトゥーがくっきりと分かる状態のまま、立ち尽くしていました。
その男の近くにあった建物では、合唱コンクールが行われていて、ある高校の合唱部顧問・森本ももが「はいはい、皆んな！凄く良かったよ。3位だったけど、私にとっては1位だった」
副部長の中川は「いくら先生にとって、1位でも、3位じゃ全国大会に行けないよ」と言われてしまいますが「でも、去年は行けたでしょう」
少し間が抜けた話が続いてしまい、和田は悔しさでいっぱいになってしまい、部長の岡聡実は、やり切れない気持ちでいました。
皆んながバスに乗り込む中、森本ももがトロフィーを置き忘れた事に気づくと、岡聡実が自ら進んでトロフィーを取りに行くと、その途中で、成田狂児とバッタリと会ってしまいます。
『誰なんだ、この人は？』と思っていると「カラオケ行こ」と誘われてしまいます。
成田狂児は、反社会的な組織の組員であり「組で行われるカラオケ大会で良い点を取れなければ、組長からタトゥーを掘られてしまうので、それは絶対に嫌や」と訴えるのです。
岡聡実は仕方ないと思って、成田狂児にカラオケを教えていきますが、合唱部ではギクシャクした関係が続いていました。
和田は、以前に、なぜ3位になれなかったのか？その理由を聞いた時に、森本ももから「そうやねぇ、愛が足りていなかった」と言われた事が忘れられずにいました。
しかし、次の合唱コンクールや、組のカラオケ大会が刻一刻と迫っていたので、岡聡実は合唱部と組員の間で悩まされていくのです！
森本もも（芳根京子）が「愛が足りていなかった」と言い切った理由
合唱部の和田は、なぜ1位になれなかったのか？それが忘れられずにいたのに、森本もも（演：芳根京子）は「愛が足りていなかった」と言い切りました。
なぜ、ここまで言い切れなかったのかと言えば、今まで部員たちの歌を聴いてきたので、部員たちが歌に愛を込める事よりも、上手に歌えるテクニックの事ばかり気にしていた事に気づいたのでしょう。
さらに、部員同士で思いやれる関係になっていなかった事も見抜いている可能性が高くて、それで、森本ももは「愛が足りていなかった」と言い切ったハズです。
映画『カラオケ行こ!』のまとめ
森本もも（演：芳根京子）が「愛が足りていなかった」と言い切ると、部員たちは少し呆れてしまい『ダメだ、この先生』と思ってしまいます。
しかし、歌には感情を込める事も必要だったので、この指導法は間違っていなかったのでしょう。
それでも、テクニックの事ばかり考える生徒たちには、すぐに、その言葉の意味が気付けなかったようです。
