懐紙入れ(かいしいれ)の使い方について詳しく紹介!ドラマ『大奥(2024年版)第2話』

ドラマ『大奥(2024年版)第2話』では、御台所たちが必死になって、懐紙入れ(かいしいれ)を作っていきました。

そこで、懐紙入れ(かいしいれ)とは、どのような使い方をするのか?詳しく紹介しましょう。

ドラマ『大奥(2024年版)第2話』のキャスト

大奥(2024年)は、から放送開始されました。

脚本&演出

  • 脚本:大北はるか
  • 演出:兼﨑涼介&林徹&二宮崇&柏木宏紀

登場人物&俳優

ドラマ『大奥(2024年版)第2話』のストーリー

五十宮倫子は、目覚めたので、起きようとすると、お知保から「もうしばらく眠いっていてもらいます」と言われてしまい「そう言われても起きたのだから、仕方ないであろう」

「恐れながら、郷に入りては郷に従えと申します」と言われてしまい『何という、いまいましい奴』と思いながら、布団を頭までかぶり、眠り続けます。

五十宮倫子は、しばらくして、厠(トイレ)へ行こうとすると、お知保がついて行こうとするので、お品が「私が大奥のしきたりを覚えます」と主張しました。

「それであれば、これを」と体を拭くものを手渡してきて「御台所が、手を汚す訳にはいかぬゆえなぁ」と言い放ってしまうのです。

お品は、そのあとに、大事な道具を割ったと言いがかりをつけられてしまい、大奥から追い出されそうになります。

五十宮倫子は、お品をかばおうとしたら、松島の局から「それであれば、大奥の者たちに渡そうとしていた懐紙入れを300以上、作ってもらいます」と無理難題な要求をつきつけられます。

五十宮倫子や、お品は、夜遅くまで、懐紙入れを作り続けて、将軍のお出迎え姿を現さず、松島たちは将軍に謝罪をしますが「構わん」と吐き捨てました。

五十宮倫子たちは、将軍をお出迎えできない代わりに、300以上の懐紙入れを用意できました。

しかし、松島たちから、将軍を出迎えできなかったを責められてしまうと、そこに徳川家治が現れます。

はたして、五十宮倫子やお品たちは、どうなってしまうのでしょうか?

『懐紙入れ(かいしいれ)の使い方』

五十宮倫子たちが、必死になって、懐紙入れ(かいしいれ)を300以上も作りましたが、これは、どういった時に使うのか?分からない方は多いでしょう。

懐紙入れとは、お茶席で用いられるものであり、現代で言えば、ポーチのような物です。

参照元https://www.tsujitoku.net/kaishi/

懐紙は、 平安貴族から現代一般人にいたるまで、ティッシュ・ハンカチ・ちり紙などのと同じような用途で使われていました。

その懐紙を入れるものが、懐紙入れという訳ですね。

この時代から、多くの女性たちは、ポーチを利用していたとは驚きですね。しかも、鮮やかで、美しい物ばかりで、将軍の気持ちを多く動かしたのも納得です。

ドラマ『大奥(2024年版)第2話』の見所とまとめ

引用:https://www.fujitv.co.jp/ohoku2024/

第2話でも、小芝風花さんだけではなく、西野七瀬さんも、凄く辛い役を演じていて、見ているだけで切なくなってしまいました。。

田沼意次は、民の貧富が拡大しても構わないという考えを持っていましたが、これは中国の鄧小平が唱えた『先富論』と同じですね。

それにしても、300以上の懐紙入れがズラリと並んでいる所は、美しかったです。