師貞親王が女好きというのは史実通り?大河ドラマ『光る君へ 第4話』

引用:https://artexhibition.jp/topics/news/20231124-AEJ1713544/

大河ドラマ『光る君へ 第4話』では、師貞親王が女好きという噂がありましたが、これは史実通りなのか?気になる方も多いでしょう。

そこで、師貞親王が本当に女好きだったのか?紹介するので、参考にしてみて下さい。

大河ドラマ『光る君へ 第4話』のキャスト

光る君へ 第話は、2024年1月7日から放送開始されました。

脚本&演出

登場人物&俳優

光る君への登場人物や、俳優たちは以下の通りです。

紫式部の一族や身近な者たち

藤原家

朝廷

その他

大河ドラマ『光る君へ 第4話』のストーリー

まひろは、藤原道長と仲良くしていると、藤原宣孝がやってきたので、仕方なく一緒に帰って行くことにしました。

藤原道長は、まひろが藤原宣孝の馬に乗って帰っていく姿を寂しそうに見つめることしかできませんでした。

塀の上に座っていた直秀は「横柄なのは、朝廷だけにしておけ」と嫌味を言ってきたので、反論してしまいます。直秀は苦笑いして、去っていくと「あんな所に座っていたら、痛かろうに」とつぶやいてしまいます。

朝廷では、師貞親王が、藤原実資が言う事を聞かないので癇癪(かんしゃく)を起こして、周りに控える者たちのかぶり物を取っていきました。

この当時、頭のかぶりものを取ることは、最大級の恥辱であり、その場は大騒ぎになってしまいます。

まひろは、再び、源倫子たちのもとへ行くと、竹取物語について話し合う事になりました。

身分の高い低いということをあまり考えようとしない物語について、感じ入っていると、源倫子から「私の一族の身分が高いという事をお忘れですか?」と言われて、静まりかえります。

しかし、源倫子は「ほほほほ、戯言(ざれごと)ですよ。みなさま、何をそんなに静まり返っているの?」と笑い出して、周りの女子たちは、顔をひきつらせながら、笑い出しました。

円融天皇は、自分に毒を盛っているのが、藤原詮子の一族であると知って、物を投げつけてしまい、頬から血が流れてしまいました。

藤原詮子は出血したにも関わらず、愛していた天皇から「人のように血を流すな、この鬼めが」と吐き捨てられてしまい、愕然としてしまいます。

まひろは、舞を披露する事になりますが、そこで藤原3兄弟を目撃してしまい、自分の母を殺害した道兼と、道長が兄弟である事を知ってしまい、倒れこむほど落胆してしまうのです。

『師貞親王が女好きというのは史実通り』

引用:光る君へ 前編 NHK大河ドラマ・ガイド(77ページ)

師貞親王は、花山天皇となったあとに、藤原為光の娘・忯子を見初めて入内してほしいと懇願して、忯子は女御として宮中へ入ります。

やがて、忯子は、めでたく懐妊しますが、死去してしまいました。

花山天皇は嘆き悲しみ出家したいと言い出すと、藤原兼家は『これは好機だ』と企み、一緒に出家するような事を言っておきながら、花山天皇が出家しても、自分は出家せず姿を現しません。

花山天皇は、騙された事を知って、落胆してしまったのです。

この一連の経緯を見ると、確かに女好きな所はありますが、愛する女性に一途な所がありましたし、政治改革を行って国や民のために奔走した天皇でもあったのです。

大河ドラマ『光る君へ 第4話』の見所とまとめ

第4話では、藤原詮子(演:吉田羊)が、愛していた天皇から「お前たち一族が、毒を盛っているのは分かっておる」と物を投げ込まれて、血を流してしまいました。

藤原詮子は、まさか、一族が、そんな事までしているとは思わなかったので、激怒してしまいました。

この事は、藤原一族でも知っている者は、ごくわずかであり、その事実を知った藤原道長は愕然としてしまいましたが、貴族も楽ではないですね。