引用：https://www.nhk.jp/p/boogie/ts/NLPYVZYM29/blog/bl/p5kPw8DWyV/
ドラマ『ブギウギ 第86話』では、福来スズ子が娘を生みますが、やがて、この娘は大きな事件に巻き込まれていきます。
そこで、福来スズ子の娘は、どんな事件に巻き込まれていくのか？詳しく紹介しましょう。
ドラマ『ブギウギ』のキャスト
朝ドラ『ブギウギ』は、2023年10月2日から放送開始されました。
演出
- 福井充広
- 二見大輔
- 泉並敬眞
- 鈴木航
- 盆子原誠
登場人物＆俳優
- 花田鈴子-福来スズ子（演：趣里）笠置シヅ子をモデルにした女性
- 花田鈴子-少女時代（演：澤井梨丘）銭湯の跡取り娘
- 花田梅吉（演：柳葉敏郎）鈴子の父親
- 花田ツヤ（演：水川あさみ）鈴子の母親
- 花田六郎-少年時代（演：黒崎煌代）鈴子の弟
- 大西トシ（演：三林京子）ツヤの母親で、鈴子の祖母
- タイ子-少女時代（演：清水胡桃）花田鈴子の親友
- タイ子（演：藤間爽子）福来スズ子の幼馴染
- アホのおっちゃん（演：岡部たかし）タダで銭湯に入る客
- 易者（演：なだぎ武）鈴子と喧嘩をする占い師
- 松岡-少年時代（演：湯田大夢）タイ子好かれていた男子
- ゴンベエ（演：宇野祥平）銭湯の従業員
- 林（演：橋本じゅん）梅丸少女歌劇団の部長
- 橘アオイ（演：翼和希）梅丸少女歌劇団の第1期生で男役トップスター
- 大和礼子（演：蒼井優）梅丸少女歌劇団の大スター
- 白川幸子-リリー白川（演：清水くるみ）花田鈴子の同期
- 白川幸子-少女時代（演：小南希良梨）花田鈴子と親しくなる同期
- 桜庭辰美-桜庭和希（演：片山友希）花田鈴子の同期
- 桜庭辰美-少女時代（演：木村湖音）白川幸子たちにそっけない同期
- 大熊熊五郎（演：升毅）梅丸少女歌劇団の社長
- 秋山美月（演：伊原六花）花田鈴子たちの後輩
- 股野義夫（演：森永悠希）ピアノを伴奏する男性
- 治郎丸和一（演：石倉三郎）トシの幼馴染で、鈴子に踊りを要求する人物
- 西野キヌ（演：中越典子）福来スズ子の実母
- 大西トシ（演：三林京子）花田ツヤの母親で、福来スズ子の祖母
- 松永大星（演：新納慎也）梅丸少女歌劇団を訪れる演出家
- 中山四郎（演：小栗基裕）有名なダンサー
- 一井（演：陰山泰）トランペット奏者で、福来スズ子をモヤシと思ってしまう
- 辛島一平（演：安井順平）制作部長で、梅丸楽劇団の部長
- 羽鳥善一（演：草彅剛）大阪生まれの作曲家
- 羽鳥麻里（演：市川実和子）羽鳥善一の妻で、福来スズ子の良き相談相手
- 茨田りつ子（演：菊地凛子）別れのブルースで有名な歌手
- 竹田（演：野田晋市）松永大星の後任の演出家
- 小村チズ（演：ふせえり）下宿先の女将
- 小村吾郎（演：隈本晃俊）小村チズの夫
- 小林小夜（演：富田望生）福来スズ子に弟子入りしたい女性
- 伝蔵（演：坂田聡）おでんの屋台の店主
- 五木ひろき（演：村上新悟）福来スズ子とその楽団のマネージャー
- 村山愛助（演：水上恒司）福来スズ子と一緒に食事をする学生
- 坂口（演：メッセンジャー黒田）村山興行の東京支社長
- 村山トミ（演：小雪）村山愛助の母親
- 山下達夫（演：近藤芳正）村山愛助に紹介されるマネージャー
- 静枝（演：曽我廼家いろは）旅館『藤子屋』の女中
- 李香蘭（演：昆夏美）中国で活躍する歌手
- 黎錦光（演：浩歌）中国人作家
- サム（演：ジャック・ケネディ）小林小夜に話しかける米兵
- 三谷（演：国木田かっぱ）福来スズ子の楽団のギター奏者
- 四条（演：伊藤えん魔）福来スズ子の楽団のドラム奏者
- 二村（演：えなりかずき）三谷や四条たちに不満をつのらせる人物
- 棚橋健二（演：生瀬勝久）日本の喜劇王と呼ばれた人物で、通称タナケン
- 矢崎（演：三浦誠己）村山トミ社長の秘書
- 東（演：友近）看護師
- 鮫島鳥夫（演：みのすけ）ゴシップ記者
ドラマ『ブギウギ 第86話』のストーリー
福来スズ子が、無事に赤ちゃんを出産すると、羽鳥麻里は「まぁ、可愛らしい」と頬を緩めると、夫・善一は「赤ちゃんは良いねぇ、何もしていなくても褒めてもらえる」
「あなた、それ、本気で言っているでしょう？」「もちろん、ねぇ？」
羽鳥善一から同意を求められますが、坂口や山下達夫たちは「は…はぁ」と表情をひきつらせながら、返事をするのが精一杯な様子でした。
その後、廊下で、羽鳥夫婦に、坂口や山下達夫たちから、真実を伝えられて「そんな、残酷だわ。赤ちゃんを産んだばかりなのに、そんな事を知らされなくはていけないなんて」
坂口や山下達夫は、部屋に入って、深刻そうな表情をしてしまうので、福来スズ子は「どうしたん？もしかして、愛助さんの具合が悪くなったの？」と聞かれてしまいます。
山下達夫は「スズ子さん！……実は、ボンはお亡くなりになられました」と打ち明けてしまい、福来スズ子は廃人同然に、呆然としてしまいました。
羽鳥善一は家に戻っていましたが「福来くんの所へ行ってくる」と言いますが、妻から「今は何もできる事はないわ……でも、そのうち、福来さんがあなたを必要とする時がくる」
病院では、福来スズ子は「……なんで、私の周りの人は、みんな死んでいくんやろう？………私も死にたい」
その言葉を聞いて、山下達夫は「悲しいのは、スズ子さんだけやないで！わしかて、この坂口やて、なによりも社長も辛いんでっせ。なんで、あんな良い人が」「今度、死にたい言うたら、どつきまっせ！」
坂口は、たまらず「ひどい顔してまっせ、ちょっと行きましょう」とさとされますが「うわぁぁああんん」と顔がみっともなくなるほど泣き叫んでしまうのです。
福来スズ子は、村山愛助が最後に残した手紙を読み始めて、そこには先に亡くなってしまう事について『本当に、ごめんなさい』と書いてあり「愛助さん、愛助さん！」と泣き叫んでしまいます。
その声を聞いたら、娘が「うわぁぁああん」と泣いてしまうので「アイコ、アイコ！ごめんなぁ、お母ちゃんな、私、あんたと生きるで」と誓うと、ようやく山下達夫や坂口も安堵するのです。
『福来スズ子の娘を巻き込む事件について詳しく紹介』
福来スズ子のモデル・笠置シヅ子は、東京ブギウギが大ヒットして、高額納税者ランキングで、あの吉川英治（作家）さんに次いで、2位になりました。
ところが、昭和29年（1954年）に『俺たちの結社で金が要るから、天神橋下に6万円を置け、さもないと、1人娘を殺すぞ」という脅迫状が届いてしまいます。
参照元：https://nobunaga-oda.com/kamei-eiko-jiken/
昭和29年の小学校の教員の給料が7800円にしかならない時代だったので、それが6万円ということは、どれほど凄い金額か？よく分かりますね。
そのあと、すぐに警察へ通報して、世田谷署が協力をして、犯人からの電話をテープレコーダーに録音して、自由が丘駅の表出口にある公衆電話でお金を渡す約束をします。
そして、笠置シヅ子の事務員・柴田雅彦が受け渡し人となり、新聞包みの物を渡しますが、その中にはお金が入っていませんでした。
この時、周りに配置されていた者たちが一斉に飛び出して、男を逮捕して、娘を巻き込む大事件は解決しました。
逮捕された横田武夫は無職であり「6月に結婚することになっていたのに、失職して金に困って思いついた」と供述しました。
ドラマ『ブギウギ 第86話』の見所とまとめ
第86話では、ついに福来スズ子のもとに、村山愛助が亡くなった事を知らされて、深く嘆き悲しんでしまいました。
しかし、福来スズ子の周りには、支えてくれる坂口・山下達夫・羽鳥夫婦などがいて、恵まれていると思います。
次週からは、いよいよ『東京ブギウギ』が始まるので、そろそろ美空ひばりさんも出るかもしれないので、楽しみにしましょう。
