ティチングは史実で何をしたのか詳しく紹介!ドラマ『大奥(2024年版)第5話』

ドラマ『大奥(2024年版)第5話』では、オランダのティチングが、将軍に謁見しました。

はたして、このティチングとは、史実では、何をした人物なのか?詳しく紹介しましょう。

ドラマ『大奥(2024年版)第5話』のキャスト

大奥(2024年)は、から放送開始されました。

脚本&演出

  • 脚本:大北はるか
  • 演出:兼﨑涼介&林徹&二宮崇&柏木宏紀

登場人物&俳優

ドラマ『大奥(2024年版)第5話』のストーリー

引用:https://www.fujitv.co.jp/ohoku2024/story/story05.html

新たに、武家伝奏となった者が現れて、五十宮倫子が我が目を疑ってしまいました。

なぜなら、それはかつて、恋い焦がれた久我信通だったからです。

久我信通は、あとになって五十宮倫子と二人になった所で、ある事を打ち明けます。

「御台様、もし良ければ、この江戸城から逃げましょう」「そのような事をしたら、信通さまは?」「私ながら大丈夫です」

田沼意次は、陰で「これから、どうなるか見ものだな」とほくそ笑み、松島の局は「側室がいる以上、正室など無用です」

二人が悪巧みしている中、徳川家治がオランダの使者と会う時に、側室・お知保が琴を披露する事になっていました。

しかし、高岳は、松島の局たちが力をつける事を妬み、密かに、琴を傷つけて、弾けないようにしてしまいます。

いよいよ、オランダの使者が将軍に謁見する時、お知保は、なぜか琴を見事に演奏していきます。

高岳は「どういう事じゃ」とうろたえますが、将軍は、その琴の模様を見て、わずかに笑みを浮かべました。

五十宮倫子は、お品から「実は、大奥には暗黙のしきたりがある事が分かりました」

「暗黙のしきたり?」

「はい。幕府は地位をあげるために公家から正室として迎え入れられても、子供ができたら、朝廷が幕府に口を挟む」

「そのため大奥が、公家から来た者に子供が生まないようにしているのです」

その言葉を聞いて、五十宮倫子は、久我信通と会いに行きますが、このまま江戸城から出て行くのでしょうか?

『ティチングは史実で何をしたのか詳しく紹介』

引用:https://www.fujitv.co.jp/ohoku2024/story/story05.html

将軍と謁見したティチングとは、オランダで外科医を務めた事もある人物です。

イサーク・ティチングという名前ですが、イサーク・ティツィングと表記される事もあります。

のちに、オランダ商館長となり、ついに将軍・徳川家治と謁見する事になりました。

そのため、このドラマの謁見シーンは、史実にそった内容と言えますね。

ティチングは、当時の日本の政治について記述した上に、日本の多くの蘭学者と交流を深めました。

彼の存在が、日本の近代化を近づけたとも言えるので、すごく重要な人物と言えますね。

ドラマ『大奥(2024年版)第5話』の見所とまとめ

引用:https://www.fujitv.co.jp/ohoku2024/

第5話では、将軍が、琴の模様を見て、御台が密かに貸してくれた事に気づいたのは、さすがでしたね。

五十宮倫子は、ついに、将軍と共に生きる事を覚悟できたようですが、それは大奥で多くの敵を作る事を意味します。

次回以降は、大奥の権力闘争が、どのようになっていくのか?注目したい所です。