映画『マダム・ウェブ』では、キャシー・ウェブが不思議な能力を身につけて、ある男から少女たちを守ろうとします。
そんな映画『マダム・ウェブ』の5つの名言について詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
映画『マダム・ウェブ』のキャスト
アメリカ合衆国のヒーロー映画『マダム・ウェブ』は、日本では2024年2月23日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:S・J・クラークソン
- 脚本:バーク・シャープレス&クレア・パーカー&S・J・クラークソン
登場人物&俳優
- キャシー・ウェブ(演:ダコタ・ジョンソン)未来を予想できるマダムウエブ
- ジュリア・コーンウォール(演:シドニー・スウィーニー)メガネをかけた少女
- アーニャ・コラソン(演:イザベラ・メルセド)黒髪の美しい少女
- マティ・フランクリン(演:セレステ・オコナー)口の悪い少女
- エゼキエル・シムズ(演:タハール・ラヒム)クモを盗んだ悪人
映画『マダム・ウェブ』のストーリー
1973年のアマゾンで、ある女性が、希少種のクモをようやく見つけ出して喜びます。
しかし、今まで警護をしていた男が裏切り、クモを奪い取られてしまいました。
女性はピストルで撃たれて重傷に陥りますが、不思議な人種によって、助け出されて赤ちゃんを出産した所で命を落とします。
あれから長い歳月が流れて、2003年のニューヨークで、キャシーは消防士として活躍中に、川に転落してしまいました。
仲間による必死の救助活動で、生還すると、未来を予想できる能力を身につけて、戸惑ってしまいます。
そんな時に、電車に乗り込むと、ジュリア・アーニャ・マティたち3人の少女が、エザキエルに殺害されていく未来が見えてしまいます。
急いで、3人を電車を降ろして、一緒に逃走するハメに陥ってしまうのです。
実は、このエザキエルこそ、キャシーの母を裏切って、クモを奪い取り、絶大な能力を身につけた者でした。
エザキエルは、3人の少女が大人になって、自分の命を奪いにくる夢を何回も見ていたので、成長しないうちに殺害しようとしていました。
キャシーは、今後どうやって対抗していけば良いのか、調べていくうちに、母があの男と一緒に行動していた事を知ります。
そして、自分にも不思議な能力がある事に気付いて、3人の少女と一緒になり、エゼキエルと戦おうとしますが、勝つ事ができるのでしょうか?
映画『マダム・ウェブ』の5つの名言を紹介
マダム・ウェブの5つの名言は、以下の通りです。
のら同士、助け合おう
キャシーは、自分の事をあまり高く評価していなかったので、野良猫にたいして「のら同士、助け合おう」と優しい言葉をかけていました。
信頼しあえる仲間相手なら、使っても良さそうな名言ですが、相手が『のら』という言葉に嫌悪感を持つ可能性があり得ます。
そのため、実際に使う時には、せいぜい犬か猫相手ぐらいのペットにしたほうが、良さそうですね。
人は愛する者のために命を投げ打つ
キャシーにとって、3人の少女は赤の他人でした。
しかし、かつて母親も、子供の命を救うために、不思議なクモを見つけるために、命をかけようとします。
この映画で『人は愛する者のために、命を投げ打つ』という名言が出てきて、それは多くの登場人物にあてはまる言葉でした。
誕生前から糸がつむがれていた
キャシーは生まれる前から、クモの糸のようにつむがれていました。まさに、クモの映画らしい名言と言えますね。
多くの人たちは、生まれる前から、ある程度の運命が関わってくるので、あながち映画だけの話ではないでしょう。
責任をしっかり担えば大いなる力を得る
この映画で『責任をしっかり担えば大いなる力を得る』という名言もあありましたが、これは現実でも当てはまります。
学校の部活でも、会社の仕事でも、責任を担い、努力していけば、それは大きな資産となり、大きな力になります。
未来には長所があるの
キャシーは「未来には長所があるの、まだ起きていないから」と言い切りました。
それは言い換えれば「過去には短所がある。なぜなら、変える事ができないから」と同じような意味ですね。
もし、過去について嘆いている場合には、この名言を思い出して、未来を変えようとしたほうが良いえす。
『マダム・ウェブ』と他の映画を比較
今作だけではなく、他にもクモに関わる映画があって、それが『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』です。
ただし、知名度で言えば、今作よりも、スパイダーマンのほうが圧倒的に上ですね。
www.akira-movies-drama.comスパイダーマンは、超人的な能力で人々を助けていきますが、キャシーができる事は予知能力ぐらいです。
途中から、糸をつかって、あらゆる所で活動できるような能力もある事を教えられますが、その能力はあまり発揮されません。
そのため、ヒーロー映画の迫力で言えば、まだスパイダーマンシリーズのほうが、上ですね。
映画『マダム・ウェブ』のまとめ
マダム・ウェブを見た感想について、詳しく解説します。
映画『マダム・ウェブ』のオススメ層
マダム・ウエブは、たまに流血シーンもあるので、子供よりも大人向けのヒーロー映画という感じですね。
(手に少し血がつくぐらいのシーンです)
- キッズ:⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『マダム・ウェブ』の残念な所
キャシーが少女たちを助けるのは良いとしても、あまり超人的な能力がなかったのは、残念でしたね。
ヒーロー映画というよりは、予知能力を駆使して、未来を変えていくので、少しSF映画に近いです。
そのため、迫力のあるヒーロー映画を期待している方にしてみれば、少し迫力不足に見えてしまうでしょう。
映画『マダム・ウェブ』の見所
キャシーが、予知能力を身につけて、どうやって強敵に勝つ事ができるのか?少しハラハラする展開が面白かったですね。
ラストシーンでは、多くの火花が飛び散り、激しいアクションシーンになって、その辺りは見応えがありました。