映画『マッチング』では、マッチングアプリで知り合った男がストーカーをするようになり、危機に陥ります。
そんな映画『マッチング』では、佐久間大介さんたちによって7つの名言があったので、詳しく紹介しましょう。
映画『マッチング』のキャスト
日本のスリラー映画『マッチング』は、2024年2月23日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 唯島輪花(演:土屋太鳳)ウェディングプランナー
- 永山吐夢(演:佐久間大介)唯島輪花のストーカー
- 影山剛(演:金子ノブアキ)マッチングアプリ運営会社のプログラマー
- 唯島芳樹(演:杉本哲太)唯島輪花の父親
- 伊藤尚美(演:片山萌美)唯島輪花の同僚で、少しおせっかいな性格
- 西山茜(演:真飛聖)マッチング婚の事件を追う刑事
- 堀井健太(演:後藤剛範)西山茜の部下
- 美知子(演:片岡礼子)車椅子の生活を送る女性
- 節子(演:斉藤由貴)美知子の世話をする女性
映画『マッチング』のストーリー
唯島輪花は、ウェディングプランナーとして働いていましたが、自分は恋人もいないのに、他人の幸福ばかり見て、ウンザリしていました。
そんな時に、今、流行りのマッチングアプリ『Will Will(ウィルウイル)』に登録して、永山吐夢と知り合います。
しかし、永山吐夢は、スマホに何度もメッセージを送信してきて『もしかして、ストーカー?』と警戒します。
唯島輪花は、自分が働く会社と、マッチングアプリ運営会社が連携をする事になったので、影山剛に相談する事にしました。
影山剛は、マッチングアプリ『Will Will』の運営会社のプログロマーだったので、何か助言を貰おうとしたのです。
「あぁ、この男は、他のアプリでも問題を起こしているんで、気をつけたほうがいいですよ」「そうだったんですね」
その言葉を信じて、警戒しようとしますが『Will Will』の利用者が次々に殺害されてしまい、自分の父親まで殺されてしまいます。
『きっと、あのストーカーの仕業だ』と思って、影山剛に守ってもらおうとしたら、そこで驚愕の事実を打ち明けられます。
影山剛は、唯島輪花にいきなり襲いかかってきて、あわてて逃げ出そうとすると、そこに、あの永山吐夢が現れました。
「僕はストーカーですが、あいつは、あなたの命を狙う男です。さぁ、僕が守りますから」
いきなり、究極の選択を迫られてしまいますが、自分の命を狙う男と、自分にストーカーする男、どちらを選ぶのでしょうか?
映画『マッチング』の土屋太鳳たちの7つの名言を紹介
マッチングで、佐久間大介さんたちによる7つの名言がありましたが、それは以下の通りです。
好きな人をアテンド
唯島輪花(土屋太鳳)は、学生時代に好きだった先生の結婚式をサポートする事になり、複雑な気分に陥ってしまいます。
そんな時に「好きな人をアテンド(接待)』という嫌味な名言を言われてしまうのです。
不運の星のもと生まれた
永山吐夢(演:佐久間大介)は、生まれてすぐに、コインロッカーに捨てられてしまい、不幸の星のもとで生まれたような男でした。
そのため、永山吐夢は、唯島輪花と初めて会った時から「僕は、不運の星のもと、生まれたんです」と言ってしまいます。
不幸ではなく、不運というのが、少し変わっていましたが、それがオリジナリティーのある名言という感じがしましたね。
前世では生まれた体を共有
唯島輪花は、永山吐夢(演:佐久間大介)から「僕と輪花さんは、前世では生まれた体を共有していた」と謎めいた名言をいわれます。
実は、これはおかしな言葉でもなく、二人の父親が、実は同じ人間だった事を揶揄(やゆ)していたのでしょう。
クリオネが捕食する姿は悪魔そのもの
永山吐夢(演:佐久間大介)は、唯島輪花と水族館でデートする時に、一緒にクリオネを見ます。
「クリオネは美しいのですが、捕食する時は悪魔そのもの」とつぶやきます。
確かに、この映画で、クリオネが捕食するシーンは、その美しい姿から想像もできないほどの姿でした。
僕の愛は深海より深い
「僕の愛は、深海よりも深い」という名言も飛び出して、唯島輪花は、男から凄く愛されている感じがしましたね。
ただし、水族館で彼女または奥さんに、この名言を使うのは、少し勇気がいりそうです。
ピースフルなファンのようなもの
永山吐夢(演:佐久間大介)は、唯島輪花の警戒を解こうとして「僕はピースフル(温和)なファンのようなもの」と伝えます。
このおかしな名言には、今まで警戒していた彼女も思わず「何それ」を笑ってしまいました。
愛する人を守るのは義務
唯島輪花自身は、何も悪い事をしていないのに、父親の過ちで、命を狙われてしまいます。
そんな時に「愛する人を守るのは義務」と言われて、違う男性から守られます。
少し男運がなくて、男を見る目が壊滅的なほど悪い女性ですが、愛されやすい人なのかもしれませんね。
『マッチング』と他の映画を比較
今作のように、映画『M3GAN/ミーガン』でも、愛する者の感情が、次第に狂気に変わっていきました。
M3GAN/ミーガンでは、人形が、愛する人を守ろうとしますが、そのためには殺人もためらいません。
www.akira-movies-drama.comやがて、守られている者も、動く人形の狂気を恐るようになって、やがて人形は、守っていた者にも襲いかかります。
愛情と狂気が表裏一体になっている事がよく分かる映画になっているので、今作とは違う狂気の映画を見てみるのも悪くはないでしょう。
映画『マッチング』のまとめ
マッチングを見た感想について、詳しく解説します。
映画『マッチング』のオススメ層
映画館で見に行った時は、祝日という事もあり、若い方たちが大勢いました。
しかし、どちからといえば、圧倒的に女性が多く見ていましたね。
これは、アイドルの佐久間大介さんが出演していたのが大きかったのでしょう。
マッチングアプリに関わる映画なので、年配の方より、若年層の方向けの映画と言えますね。
- 男性:⭐️⭐️⭐️
- 女性:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️
映画『マッチング』の残念な所
二人の男たちが来るっていったのは、唯島輪花の父親が関係していました。
それなのに、マッチングアプリに関わる人たちを残忍な方法で、殺害する動機が、いまち理解できません。
その辺りの動機がハッキリとしなかったので、そこが少し残念な所でしたね。
映画『マッチング』の見所
マッチングアプリで、恋人や結婚相手を探すのは、現代の有効な方法として、定着しました。
しかし、マッチングアプリで犯罪に巻き込まれるデメリットもあるので、この映画は色々と重要な事を教えてくれます。
斉藤由貴さんが、戦慄(せんりつ)するほどの狂気の演技を見せてくれたのは、さすがベテラン女優という感じがしました。