ジェマがミーガンを暴走させない方法があった！映画『M3GAN／ミーガン』

映画『M3GAN／ミーガン』では、ジェマがミーガンを暴走させない方法があったので、詳しく紹介しています。

アメリカ合衆国のスリラー映画『2023年6月9日』は、日本では2023年6月9日に公開されました。

ケイディは、交通事故に巻き込まれてしまい、両親は命を落として、自分も顔と心に大きな傷を負ってしまいました。

親戚のジェマが、ケイディを引き取る事になり、開発したばかりのオモチャのミーガンを贈ります。

ミーガンは、最新鋭のコンピュータを人形に埋め込んであり、持ち主の人間をユーザー登録して、会話をする事により、知的能力が進化し続けるものでした。

そんなある日、ミーガンで学校の授業中に、意地悪な男子に森の中でいじめられて、手に傷を負って、ミーガンを盗まれてしまいます。

男子はミーガンの顔をひっぱたくと「礼儀が悪いわね。ロクな大人にならないわよ」と喋り出して、男子の耳を引っ張り続けて『ブチィ』っともぎとってしまいました。

ミーガンは「今度はあなたが逃げる番よ」と四つんばいの姿勢になって、追いかけてくるので、男子は「何なんだよ、こいつは！」と叫びながら、道路まで逃げ込むと車にひかれて死んでしまいました。

その後も、ケイディを傷つけた隣家の犬をおびき出して始末をしてしまい、飼い主が、ジェマの奴が犬を殺害したんだと嘆いてしまいます。

ケイディは、夜中に、犬の泣き声で、飼い主をおびきよせて、なぶり殺しにしてしまいます。

次第に、ジェマは『もしかしたら、あの男の子や、隣人を殺害したのは、ミーガンでは？』と疑いはじめて、人形のスイッチを切ろうとします。

しかし、ミーガンは『ケイディを傷つけるのは私が排除する』と考えて、それを邪魔する者たちに、次々に牙をむいてしまうのです！

ジェマは、ミーガンの暴走を止める事ができず、多くの者たちが命を落としていきました。

このような暴走を止めるには、できるだけケイディが周りの人間や犬と接触しないように、心配りをするだけで良かったのです。

ミーガンは、ユーザー登録したケイディを守ろうとして、それに危害を加える者だけに攻撃をしていたので、周りの人間や犬が接触してこなければ、何の問題もありませんでした。

ケイディの両親は、学校へ登校させずに、家で教育をしていたので、その方法を継続して、隣家との塀に穴があれば、そこをふさぐだけで良かったのです。

それ以外の方法としては、ジェマがユーザー登録をして、少しの間だけ、ケイディの相手をさせるというのも有効な方法だったハズです。

人形が暴走していく映画として『アナベル』シリーズもありますが、恐怖という意味では、今作よりもアナベルのほうが、よっぽど怖かったですね。

ミーガンは、どちらかと言えば、どのようにして人形が暴走し始めるのか？そこに力が入れられていて、迫力不足なのは否めません。

引用：https://m3gan.jp/index.html

M3GAN／ミーガンを見た感想について、詳しく解説します。

両親を失ってしまい、人形が次々に襲っていく映画ですが、持ち主を守ろうとするので、決して根っからの悪という訳ではありません。

残酷なシーンも少ないのですが、どちらかと言えば、大人向けのホラー映画と言えますね。

キッズ：⭐️⭐️⭐️

若年層：⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

中年層：⭐️⭐️⭐️⭐️

シニア層：⭐️⭐️⭐️

予告では、もう少し怖そうに見えましたが、犬を始末するシーンが全て描かれていなかったですし、少年も耳をもぎとられるだけのシーンでした。

もう少し人間を殺害するシーンを増やして、恐怖のあるシーンを増やして欲しかった感じがしますね。

迫力不足なのは否めませんが、持ち主のために暴走していく人形というのは、今まで、あまり無かったので、斬新な所は良かったです。

人形のホラー映画は、どちからと言えば、その人形を持った事により不幸になる作品ばかりだったので、そういった意味で言えば、ミーガンはあまり憎めない人形でしたね。