ドラマ『大奥(2024年版)第7話』では、お品が部屋子(へやご)になり、側室にさせられてしまいました。
そこで、部屋子(へやご)とは、何か?詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
ドラマ『大奥(2024年版)第7話』のキャスト
大奥(2024年)は、から放送開始されました。
脚本&演出
- 脚本:大北はるか
- 演出:兼﨑涼介&林徹&二宮崇&柏木宏紀
登場人物&俳優
- 五十宮倫子(演:小芝風花)徳川10代将軍家治の御台所
- 徳川家治(演:亀梨和也)徳川10代将軍であり、家臣に有無を言わさぬ人物
- お品(演:西野七瀬)徳川家治の側室
- お知保(演:森川葵)徳川家治の側室
- 松平定信(演:宮舘涼太)寛政の改革を行う老中
- 徳川家重(演:高橋克典)徳川九代将軍
- 田安宗武(演:陣内孝則)徳川八代将軍の次男
- 松島の局(演:栗山千明)大奥を取り仕切る人物
- 田沼意次(演:安田顕)側用人と老中を兼任する人物
- 徳川吉宗(演:伊武雅刀)徳川八代将軍にして、中興の祖を呼ばれる名君
- 久我信通(演:鈴木仁)公卿
- 高岳(演:田中道子)大奥の筆頭老女
- お幸(演:紺野まひる)徳川10代将軍家治の生母
- 五菜の猿吉(演:本多力)
- 夜霧(演:井本彩花)
- 御右筆の昭島(演:山村紅葉)
- 御次のお平(演:小林きな子)
- 表使のお玲(演:ハシヤスメ・アツコ)
- 葉山貞之助(演:小関裕太)五十宮倫子に従う武士
ドラマ『大奥(2024年版)第7話』のストーリー
お品は、葉山貞之助に会いに行こうとすると、なぜか、そこには田沼意次がいました。
「なぜ、ここに?」「大奥の女が、将軍さま以外の男と通じるなど、許されぬ大罪ですぞ」
葉山貞之助は、牢屋にぶち込まれていて、髪の毛がボサボサの状態で、閉じ込められていたのです。
「私は、どのような処罰をお受けします。ですから」「しかと聞かれましたな?」
田沼意次が、そう言うと、高岳が現れて「えぇ、しかと」とつぶやき、蛇のような目で、睨んできたのです。
高岳は「私の部屋子(へやご)になり、そのあとに将軍さまの側室になりなされ」「そ、そのような事は」
田沼意次は「これは、我々の温情にございます。もし、あなたが側室にならなければ、あなたは流罪。こやつは死罪です」
しかし、お品にとって、それは愛しい人を助ける事ができても、御台所を裏切る以外のなにものでもありませんでした。
その頃、御台所は、ついに将軍の子を懐妊して、この上ない喜びをかみしめていました。
お知保は、松島の局から、毒を使って、御台所の子が流れるようにと勧められますが、大きな借りがあって、それはできませんでした。
しかし、お品は、いつまでも決心できないでいると、目の前で、葉山貞之助が拷問されてしまい、ついに側室になる事を決断します。
将軍・家治は、田沼意次に大きな弱みを握られていたので、お品と男女の契りを結ぶしかなく、お品と一夜を供にしてしまいました。
御台所は、その事を知って、大きな衝撃を受けてしまい、大きな激痛が走り、倒れ込んでしまいます。
はたして、御台所は、どうなってしまうのでしょうか?
『部屋子(へやご)とは何か詳しく紹介』
部屋子(へやご)とは、大名屋敷で御殿女中に召し使われた少女の事です。
そのため、高岳の子供というよりは、少し家臣に近いものがありますね。
歌舞伎の世界では、親方のもとに預けられて、修業する者の事であり、江戸時代の大奥とは少し違う意味になります。
ドラマ『大奥(2024年版)第7話』の見所とまとめ
第7話では、お品が将軍以外の男に恋をしなければ、このような事は避けられましたね。
しかし、職業のためとは言え、恋を禁止するのは、やはり、難しいものがあるでしょう。
御台所が意気消沈してしまい、腹痛に苦しんでしまったので、無事に出産できるのか?少し心配ですね。