ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記 第2話』では、鎌田亮介(演:島村龍乃介)が左半側無視に陥ってしまいます。
実は、この左半側無視は、左右の大脳の能力差が大きく関係しているので、詳しく紹介しましょう。
- ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記 第2話』のキャスト
- ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記 第2話』のストーリー
- 『左半側無視は左右の大脳の能力差の悲劇が原因』
- ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記 第2話』のまとめ
ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記 第2話』のキャスト
アンメット ある脳外科医の日記は、2024年4月15日から放送開始されました。
脚本&演出
- 脚本:篠﨑絵里子
- 演出:Yuki Saito&本橋圭太
登場人物&俳優
アンメットの登場人物や俳優たちは、以下の通りです。
丘陵セントラル病院
- 川内ミヤビ(演:杉咲花)記憶障害を抱える医師
- 三瓶友治(演:若葉竜也)優秀な脳外科医
- 津幡玲子(演:吉瀬美智子)看護師長
- 星前宏太(演:千葉雄大)救急部長
- 藤堂利幸(演:安井順平)院長
- 成増貴子(演:野呂佳代)麻酔科医
- 森陽南子(演:山谷花純)看護師
- 風間灯織(演:尾崎匠海)研修医
- 新井小春(演:中村里帆)看護師
関東医科大学病院
その他
- 高美武志(演:小市慢太郎)料亭居酒屋『たかみ』の店主
- 鎌田亮介(演:島村龍乃介)サッカーが得意な少年
ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記 第2話』のストーリー
大迫紘一は、記憶を失う川内ミヤビに、無茶なオペをさせた事について、立腹してしまいました。
「これからは、無茶をしないように」と注意をしてしまいます。
その頃、鎌田亮介という少年が、サッカーをしている最中に倒れてしまい、病院へ緊急搬送されました。
三瓶友治は異変を感じ取って「亮介くん、両腕を動かしてみて」と頼むと、なぜか右腕しか動かせませんでした。
実は、右脳を損傷してしまい、身体の左側の感覚を全て失って『左半側無視』という症状に陥っていたのです。
何とかリハビリをさせようとしますが、鎌田亮介は自分が体の左側が機能していない事を実感できませんでした。
そこで、川内ミヤビは花の絵を見せますが、左半分は何も書かれていないのに、それに気づけません。
川内ミヤビは、絵を逆さまにして見せてあげると、ようやく、さっきまでの左半分が何も書かれていない事に気づきました。
『……俺、本当に左側が機能していないのか』と愕然としてしまいます。
川内ミヤビは「まずは、それに気づけた事が、リハビリの一歩だよ」と元気付けてあげます。
その後、鎌田亮介は少しずつ、左側が機能し始めますが、まだ完治していないのに、サッカーをしようとします。
しかし、思ったように、サッカーができず、悔しくて絶望してしまいます。はたして、鎌田亮介はサッカーできる日がくるのでしょうか?
『左半側無視は左右の大脳の能力差の悲劇が原因』
左半側無視のように、片側の空間を認識する事が難しくなるのは、右大脳半球損傷によって起こることが多いのです。
なぜなら、左大脳半球は右側の空間認知しか関われず、右大脳半球は左側だけでなく右側の空間認知も司っているからです。
参照元:https://okuda-cl.jp/blog/846
つまり、損傷しているのが、右大脳半球ではなく左大脳半球であれば、左右の大部分をカバーする事ができます。
人間の左右の大脳には、意外な能力差があるので、気をつけたい所ですね。
ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記 第2話』のまとめ
第2話では、鎌田亮介が体の左半分が機能しなくなってしまい、サッカーをする事が難しくなってしまいました。
苛立つ気持ちは分かりますが、担当医師の胸ぐらをつかむなど、言語道断ですね。
綾野楓は、婿入りするような形になって、論文を書くようにせかされて、凄くプレッシャーがかかる毎日のようです。
あれだけ可愛らしい女性と結婚できるのは、羨ましい限りですが、そんな毎日は、味わいたくないですね。