映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』では、コングがスカーキングを倒すために、ゴジラに協力を仰ぎます。
そんな映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』の5つの名言について、詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
- 映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』のキャスト
- 映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』のストーリー
- 映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』の5つの名言
- 『ゴジラxコング 新たなる帝国』と他の映画を比較
- 映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』のまとめ
映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』のキャスト
アメリカ合衆国のゴジラ映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』は、年に公開されました。
監督&脚本
- 監督:アダム・ウィンガード
- 脚本:テリー・ロッシオ&サイモン・バレット&ジェレミー・スレイター
登場人物&俳優
- アイリーン・アンドリューズ(演:レベッカ・ホール)人類言語学者
- バーニー・ヘイズ(演:ブライアン・タイリー・ヘンリー)アイリーンの協力者
- トラッパー(演:ダン・スティーヴンス)モナークの獣医
- ジア(演:カイリー・ホットル)イーウィス族の少女
- ミケル(演:アレックス・ファーンズ)モナークの職員
- 女王(演:ファラ・チェン)地下空洞に生き残ったイーウィス族の指導者
映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』のストーリー
ジアは、不気味な波長を感じてしまい、学校の授業中に、ノートを真っ黒に塗りつぶすほど、書いてしまいました。
母親代わりになっていたアイリーンは、ジアの様子を心配していましたが、地下空洞から、何者かがSOSを発信していたのです。
その発信にゴジラが気づいてしまい、深い眠りから目覚めてしまって、地上が暴れ始めてしまいます。
地下空洞では、凶暴な大猿・スカーキングが、怪獣シーモを操り、多くの大猿たちをこきつかっていました。
キングコングは、スカーキングをこらしようとしますが、シーモの力があまりにも強大で、凍傷を負ってしまいます。
以前から、キングコングから目をかけてもらった、大猿の子供は、必死になり、キングコングが逃げられるように手助けします。
アイリーンたちは、地下の異変に気付いて、密かに潜入していき、スカーキングを倒すには、ゴジラやコングだけでは不可能な事に気付きます。
かつて、太古の昔に、モスラの力もあって、なんとかスカーキングを地下に閉じ込められた事を知りました。
コングは、地上へ出て、ゴジラを説得して、一緒にスカーキングを倒すように、促しますが、なかなか理解してもらえません。
ジアは、イーウィス族として、モスラに出演してもらおうとしますが、その間に、スカーキングは多くの大猿たちを引き連れて出撃します。
はたして、アイリーンたちは、スカーキングを倒す事はできるのでしょうか?
映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』の5つの名言
ゴジラxコング 新たなる帝国の5つの名言は、以下の通りです。
あなたに真面目は似合わない
トラッパーは、大きな怪獣の虫歯を治療してあげられるほど、豪快な獣医でした。
そんな性格や行動力もある事から、知人から「あなたに真面目は似合わない」と言われた事がありました。
一見すると、悪口のようにも聞こえますが、真面目に見えなくても、良い所がある人にとっては褒め言葉なのでしょう。
人類にとっては偉大な一歩
ヘイズは、アイリーンの協力者として、地下空洞の正解へ侵入していきます。
それはさながら、月面着陸した宇宙飛行士のような気分であり「人間にとっては小さな一歩だが人類にとっては偉大な一歩」
そうつぶやくほど、感慨深いものがありました。
悲しみを胸に現実に目を向けろ
地下空洞の森を歩いていくと、何かおかしな匂いを感じ取って、トラッパーは「少しおかしい、さがったほうが良い」とアドバイスします。
しかし、仲間の一人は「俺はお前の直感より、レーダーを信じる」と言って、無視をして進もおうとすると、植物に喰われてしまいました。
ヘイズは、あまりの恐怖に混乱すると、トラッパーから「悲しみを胸に、現実に目を向けろ」とさとされます。
これは、非常時や天災などの時に、多くの方々が励まされる名言と言えるでしょう。
何があっても私たちは離れない
アイリーンとジアは、現代人女性と、イーウィス族の少女なので、大きな隔たりがある関係でした。
それでも、二人は長い時間をかけて、信頼しあえる関係となり「何があっても、私たちは離れない」と誓い合っていました。
その名言どおりに、二人は地下空洞に行っても、その気持ちは変わらなかったのです。
あなたが私の故郷
ジアは、地上で、なじめない学校で苦しんでいましたが、地下空洞に行くと、そこには自分と同じ一族が多くいました。
そのため、短期間のうちに、なじんでいけて、アイリーンから「ここに残ってもいいのよ?」とさとされます。
しかし、ジアから「何があっても、私たちは離れない。あなたが私の故郷」と言われて、離れようとしなかったのです。
『ゴジラxコング 新たなる帝国』と他の映画を比較
ゴジラxコング 新たなる帝国と、共通点の多い作品をいくつか紹介するので、参考にしてみて下さい。
貞子 vs 伽倻子
ゴジラxコング 新たなる帝国のように、映画作品のスーパースターが対決する作品は、他にもあって、それが『貞子 vs 伽倻子』です。
リングシリーズの貞子と、呪怨の伽倻子がぶつかりあって、恐ろしいホラー映画が完成しました。
日本のホラー映画が好きな方にとっては、夢のような共演なので、見てみる価値はあるでしょう。
ゴジラ vs コング
ゴジラxコング 新たなる帝国の前作『ゴジラ vs コング』では、ゴジラが人類に牙をむいて襲い掛かります。
人々は、コングを海上輸送中でしたが、ここにコングが人類を守るために、ゴジラと激しい戦いを繰り広げます。
今作とは違い、ゴジラとコングの戦いは長く激しいものがあり、明らかに前作のほうが見応えがありますね。
ゴジラ-1.0
ゴジラxコング 新たなる帝国が上映される数ヶ月に上映されたのが『ゴジラ-1.0』でした。
第二次世界大戦が終わったばかりの日本は、焼け野原となり、何もない状況でしたが、そこにゴジラが大暴れてしまいます。
焼け野原の『0』から『マイナス』になる世界であり、その悲壮感ただようBGMや、躍動感のあるBGMは引き込まれる魅力がありました。
さらに、人々の家族愛や、使命感などにスポットライトを当てて、怪獣の恐ろしさと見事なストーリーの融合は見事の一言に尽きます。
そういった事を考えたら、BGM・ストーリー・迫力などでは、今作はゴジラ-1.0の足元にも及びませんね。
映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』のまとめ
ゴジラxコング 新たなる帝国を見た感想について、詳しく解説します。
映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』のオススメ層
今作の評価は少し辛口になっていますが、それでも、ゴジラファンやコングファンは、見てみる価値があるでしょう。
それに、あの懐かしいモスラも登場しますし、見応えもあるので、それなりに見てみる価値はあります。
- ゴジラファン:⭐️⭐️⭐️⭐️
- コングファン:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』の残念な所
タイトルでは、ゴジラとコングが戦うようなテーマなのに、実際に戦うシーンは、凄く短いです。
それどころか、ゴジラとコングが協力して、大猿を倒そうとするストーリーなので、少しタイトル詐欺な感じがして唖然としました。
映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』の見所
見る前から、ゴジラ-1.0ほど面白くないだろうとは予想していましたが、あのモスラが登場したのは嬉しかったですね。
ゴジラ-1.0は、大きなゴジラが、小さな人間を圧倒するので、その迫力は分かりやすいものがありました。
それに比べて、今回は大きな怪獣同士が戦い合うシーンが多かったので、迫力不足に見えた訳です。
しかし、その難しい怪獣同士が戦い合うからこその怪獣映画とも言えるので、様々な怪獣が戦い合うシーンがあるのは大きな見所です。