病理解剖は医療過誤を調べるだけではない!ドラマ『Re:リベンジ -欲望の果てに- 第7話』

ドラマ『Re:リベンジ -欲望の果てに- 第7話』では、岡田千尋医療過誤(誤った治療)をした可能性が出てきました。

そこで、病理解剖を求められますが、これは医療過誤を調べるためだけに行われるものではないので詳しく紹介しましょう。

ドラマ『Re:リベンジ 第7話』のキャスト

Re:リベンジ は、2024年4月11日から放送開始されました。

企画&脚本

  • 企画:藤野良太
  • 脚本:伊東忍&中村允俊&奥村徹

登場人物&俳優

Re:リベンジの登場人物や俳優たちは以下の通りです。

主役や関係者たち
  • 天堂海斗(演:赤楚衛二)新栄出版の週刊紙記者で、父とは不仲
  • 大友郁弥(演:錦戸亮)心臓血管外科医
  • 比奈陽月(演:芳根京子)天堂記念病院の看護師で、天堂海斗の恋人
天堂記念病院
  • 鮎川賢二(演:梶原善)外科部長
  • 天堂市子(演:余貴美子)院長で、海斗の叔母
  • 三輪光成(演:小木茂光)副院長
  • 天堂佑馬(演:青木柚)市子の一人息子
  • 天堂智信(演:光石研)理事長で、海斗の父
  • 高村実(演:利重剛)天堂智信の秘書
  • 天堂皇一郎(演:笹野高史)天堂記念病院の創設者で会長で、海斗の祖父
  • 若林雄介(演:橋本淳)医師
  • 岡田千尋(演:内田慈)外科医として迎えられる人物
その他
  • 木下紗耶(演:見上愛)週刊文潮の記者
  • 朝比奈美咲(演:白山乃愛)陽月の妹

ドラマ『Re:リベンジ  第7話』のストーリー

引用:https://www.fujitv.co.jp/re-revenge/story/index.html

岡田千尋は、朝比奈美咲のオペを何とか成功させますが、大友郁弥は『あのオペの仕方は危険だ』と不安を抱いてしまいます。

比奈陽月は、妹を救ってくれた事に感謝をして、天堂海斗にお礼を言って、以前のような関係に戻りつつありました。

しかし、天堂海斗は、それだけでは満足せず、大友郁弥に休暇を与えてしまいます。これが最悪の事態を招くとは知らずに。

岡田千尋は、オペを成功させる事はできても、医師や看護師たちの報告をロクに聞こうとせず、患者をあまり診察しようとしません。

天堂海斗は、岡田千尋と共に『心臓血管外科プロジェクト』を発表するために、大勢のマスコミを前に、記者会見を開きます。

ところが、その時、朝比奈美咲たの容態が急変してしまい、岡田千尋スマホに電話がかかってきます。

岡田千尋は、病院からの連絡よりも、プロジェクトの発表を優先して、電話を切ってしまいました。

若林雄介は、看護師と共に、急いで駆けつけて、応急処置をしようとしますが、心臓は完全に停止してしまい、亡くなってしまいました。

高村実は、急いで会場へ向かい、その事を天堂海斗に伝えて、慌てて、二人は病室へ向かいます。

この時になって、天堂海斗は愕然としてしまい、廊下へ出て座り込んでしまうのです。

過去の屈辱にこだわりすぎて、優秀な医師・大友郁弥を遠ざけた事による大失態でした。

悲嘆にくれながら、葬儀が行われますが、天堂海斗は若林雄介から「ちょっといいですか?」と言われて、二人で外へ出ていきます。

「今じゃなければダメなんですか?」「実は、岡田先生の医療過誤の可能性があります」「え?」

「今なら、まだ間に合います。病理解剖を勧めてもらえませんか?」

天堂海斗は『そんな』とうろたえてしまいますが、自らの失敗をさらすような事ができるのでしょうか?

『病理解剖は医療過誤を調べるだけではない』

病理解剖とは、適切な医療行為が行われたのか?それを調べるために行われるので、若林雄介も勧めてきたのでしょう。

しかし、病理解剖には、それ以外にも行う理由があって、人体の構造を究明するために、解剖学を進歩させるために行う時があります。

参照元https://hospital.city.sendai.jp/department/bouken.html

さらに、本当に病死だったのか?犯罪の可能性がないのか、調べるために行われる時もあります。

このように、病理解剖は、様々な目的のために行われる事がある訳です。

ドラマ『Re:リベンジ  第7話』の見所とまとめ

引用:https://www.fujitv.co.jp/re-revenge/

第7話では、天堂海斗が過去の屈辱にとらわれすぎて、優秀な医師・大友郁弥を遠ざけなければ、朝比奈美咲は死ななかったでしょう。

あまりにも、とりかえしのつかない大失態でしたね。医療に関して、素人のくせに、理事長になったのは、そもそもの間違いでした。

仮に、素人で理事長になったとしても、適材適所に、優秀な人材を働かせる事ができれば、問題はなかったのでしょう。

三国志でも、孫権劉備が活躍できたのは部下を上手に使いこなせたからです。

それにひきかえ、諸葛亮孔明は好き嫌いが激しくて、あまり有能でもない馬謖を重宝して失敗してしまいました。

そういった事を考えたら、上に立つ者は、下の者を上手く活用できる能力が必須と言えますね。