ナイジェルがビアの本の部数を減らした魂胆!映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』

映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』では、ナイジェルがビアの本の部数を減らそうとするので、その魂胆について詳しく解説しましょう。

映画『ピーターラビット2』のキャスト

 

アメリカ合衆国のファンタジー映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』は、2021年6月25日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優と声優

映画『ピーターラビット2』のストーリー

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引用:https://bd-dvd.sonypictures.jp/peterrabbit2/

トーマスとビアはついに結婚式を挙げる事になり、ピーターは今まで天敵だったトーマスと和解していたので、婚約指輪をそっと手渡します。

『まさか、自分がこんな事をするなんてなぁ』と感慨深くなりますが、トーマスは多くのウサギを愛してくれるのに、ピーターにだけ「イタズラばかりして」と厳しく言ってくるのです。

しかも、トーマスのトマト畑を守ってあげようとしたら、トマトを食べようとしていると誤解されてしまい、ついにいじけてしまいます。

そんな時に、街中でバーナバスというウサギに声をかけられて「今度、仲間と一緒にドライフルーツを盗んでみないか?」と誘われてしまいました。

『俺は、悪いウサギなんだから、良いだろう』とヤケになってしまって、ピーターは多くのウサギたちと一緒に、バーナバスと手を組む事にします。

ところが、バーナバスはドライフルーツを分けようとせず、ピーターの仲間たちをペットショップの人間に渡してしまうのです。

ピーターは「ボクたちを騙していたのか?」と憤慨しますが「よそ者のお前らに大事な物を与えると本気で思っていたのか」と吐き捨てられてしまいます。

その頃、妻のビアは作家になるために、ナイジェルの言われるがまま、ウサギの物語の内容を大幅に変えて執筆しようとしていました。

夫のトーマスは、そんな妻に幻滅してしまいますが、ウサギたちがさらわれた事を知って、ピーターと一緒に仲間を救出しようとします。はたして、仲間たちを取り戻す事はできるのでしょうか?

『ナイジェルがビアの本の部数を減らした魂胆』

トーマスは、妻のビアがナイジェルの言いなりになって、可愛いウサギの物語をドンドンと変えている所を見ていられませんでした。

そこで、トーマスは、ナイジェルに意見を言いに行きますが、その後にナイジェルはビアに事情を説明して「本の部数を減らす」と言い出してしまうのです。

なぜ、ナイジェルがこのような事を言ったのかと言えば、ビアが自分の言いなりになるようにしたかったので、余計な事を言うトーマスを叱って欲しかったからでしょう。

自分が担当する作家の部数が減る事は、あまり得にはならないのですが、それよりも自分の言いなりになる作家が欲しかったという訳ですね。

その狙い通りになって、ビアは夫に「余計な事を言って」と言ってしまい、ますます夫婦に隙間風が吹いてしまいました。

映画『ピーターラビット』シリーズの全作品の豆知識・ストーリー

www.akira-movies-drama.com上の内部リンクをタップ(クリック )したら、ピーターラビットシリーズの全作品の豆知識・キャスト・ストーリーなどを見られるので、良かったら参考にしてみて下さい。

映画『ピーターラビット2』のまとめ

引用:https://www.amazon.co.jp/

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑を見た感想について、詳しく解説します。

映画『ピーターラビット2』のオススメ層

今作も、可愛らしいウサギが、表情豊かに活躍するので、是非お子様と一緒に見て欲しい映画ですね。

トーマスとピーターが、日頃から喧嘩しているのに、大事な所では団結するので、よく言い合いになりやすい家族でも、その関係がいかに大事なものか?それが分かる映画になっています。

  • ウサギ好きの方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『ピーターラビット2』の残念な所

トーマスは、いつも妻の事を凄く大事に思っているのに、ビアは少し自己主張が強くて、感情の赴くまま発言してしまうなぁと思ってしまいました。

もう少し夫を立ててあげればいいのにと思ってしまって、あとで反省すれば良いという訳でもないだろうと思ってしまうのが、少し残念な所です。

映画『ピーターラビット2』の見所

バーナバスが、ピーターを騙してしまいますが「若いウサギだけが飼われていって、俺のような歳を取ったウサギは見向きもされない」と発言していましたが、この気持ちは少し分かりますよね。

人間もウサギと同じように、気づかないうちに歳を取ってしまうので、バーナバスは悪党ウサギですが、少し同情してしまう所がありました。

そんなウサギの微妙な心情まで見事に描かれているので、ただ可愛いだけのファンタジー映画という訳ではないなと感慨深くさせる映画ですね。