映画『事故物件 恐い間取り』では、ので、売れない芸人 山野ヤマメ(演:亀梨和也)は174秒を大事にしていたのに、それを諦めてしまうので、詳しく紹介しましょう。
- 映画『事故物件 恐い間取り』のキャスト
- 映画『事故物件 恐い間取り』のストーリー
- 『山野ヤマメ(演:亀梨和也)が諦めた174秒』
- 『事故物件 恐い間取り』と他の映画を比較
- 映画『事故物件 恐い間取り』のまとめ
映画『事故物件 恐い間取り』のキャスト
日本のホラー映画『事故物件 恐い間取り』は、年に公開されました。
監督&脚本&原作
- 監督:中田秀夫
- 脚本:ブラジリィー・アン・山田
- 原作:松原タニシ
登場人物
- 山野ヤマメ(演:亀梨和也)事故物件に住み始める芸人
- 小坂梓(演:奈緒)山野ヤマメのファンだが、霊感が強い女性
- 中井大佐(演:瀬戸康史)山野ヤマメの元相棒
- 横水純子(演:江口のりこ)事故物件を紹介する不動産屋の女性
- カオリ(演:MEGUMI)ベテランのメイクさん
- 松尾雄二(演:木下ほうか)制作会社のプロデューサー
- 下中裕美(演:真魚)制作会社のスタッフ
- 熊谷(演:瀧川英次)放送作家
- 定食屋店主(演:宇野祥平)事故物件の惨劇を説明する店主
- 篠崎(演:小手伸也)心霊研究家
- 伊崎努(演:高田純次)お守りを売りつける男性
- 有野晋哉(演:本人)山野ヤマメと対談する芸人
- 濱口優(演:本人)有野晋哉と一緒に仕事をする芸人
- クロちゃん(演:本人)心霊現象を怖がる芸人
映画『事故物件 恐い間取り』のストーリー
中井大佐は、山野ヤマメとコンビを組んで芸人をしていましたが、あまりにも売れなかったので「俺はもう芸人やめて、放送作家するわ、お前はピン芸人でもやっていける」と無責任な事を言って、いきなりコンビを解消してしまいます。
山野ヤマメは「いや、そんなん無理やろ」と思ってしまいますが、中井大佐が松尾雄二プロデューサーに事故物件の話をしたら「それオモロイやんけ、そうやヤマメ、お前、事故物件に住んで心霊現象を撮影しろ、上手くいったらお前のコーナー作ったる」。
思いがけないチャンスをもらって、山野ヤマメは覚悟を決めて、事故物件に住み始めますが、そこで殺害された女性が幽霊となって現れて、山野ヤマメと中井大佐たちは交通事故に巻き込まれてしまうのです!
二人のファンだった小坂梓は「大丈夫ですか?」と心配しますが、二人は「大丈夫や、大丈夫や」と笑い飛ばして、懲りもせず、新しい事故物件に住み始めるのです。
ところが、山野ヤマメは頭が痛くなり起きられなくなったので、仕事を休んでしまうのです。小坂梓は心配になり「ヤマメさん大丈夫ですか?」と訪ねてみたら、何と!山野ヤマメがロフトで首を吊ろうとしていたのです。
この部屋は、前の住人がロフトで首を吊っていたので、幽霊によって自殺させられそうになっていました。しかし、それでも山野ヤマメは事故物件に住むのを辞めようとしなくて、何体もの幽霊が迫ってきたのです!
はたして、山野ヤマメはどうなってしまうのでしょうか?
『山野ヤマメ(演:亀梨和也)が諦めた174秒』
山野ヤマメ(演:亀梨和也)は、子供の時に3ヶ月しか生きられないと言われていたお婆ちゃんを何回も笑わせていたら、1年も生き続ける事ができたのです。
それからというもの、山野ヤマメは「人を笑わせたら174秒は長生きさせられる。だから、俺は笑いで人を助けたいんだ」と目を輝かせて言っていて、ヤマメファンの小坂梓は、その話に胸をときめかせていました。
ところが、山野ヤマメは全く売れない現状に不満を抱き、そのぐらいであれば事故物件に住んで、心霊現象を言って売れているほうが良いと思うようになってしまったのです。
霊感の強い小坂梓は「174秒……人は1回笑うと174秒、約3分寿命を伸ばせる、そう言ってましたよね。困っている人を救いたいって言ったじゃないですか。今のヤマメさんは人を救っているんですか?」と訴えても、その声はもう心に響いていませんでした。
そして、山野ヤマメはついに最恐スポット『千葉の事故物件』に住んで、恐ろしい事が起きてしまうのです。
『事故物件 恐い間取り』と他の映画を比較
事故物件を描いた映画は、他にもあって、それが『残穢』です。
残穢は、あるカラクリで事故物件が事故物件ではないように売り出されてしまって、恐ろしい心霊現象が起きていきます。
小説家(演:竹内結子)が、事故物件で恐ろしい体験をしている人から話を聞いて、なぜ、そのような事が起きていくのか?真相に迫ろうとするので、ホラー&ミステリーが好きな方にはオススメの映画ですね。
映画『事故物件 恐い間取り』のまとめ
事故物件 恐い間取りを見た感想について、詳しく解説します。
映画『事故物件 恐い間取り』のオススメ層
事故物件に住もうとしたら、恐ろしい事が起きてしまいますが、結構リアルなので、お子様向けというよりは、大人が楽しむホラー映画という感じがしますね。
そして、引っ越しを考えるときに、ついつい家賃ばかりに目がいっていると大変な事になるので、この映画を見てから、引っ越しを考えてみるのも悪くないかもしれません。
- 引っ越しを考えている方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️
映画『事故物件 恐い間取り』の残念な所
中井大佐は、いきなりコンビを解消しようとしたり、事故物件を提案しておきながら途中で辞めろと言ったりして『かなり勝手な男だなぁ』と思ってしまいましたね。
そして、小坂梓が真剣にヤマメを心配していたのに、途中から邪魔者扱いされてしまって、あれでは奈緒ちゃんが可哀想です(苦笑)。
映画『事故物件 恐い間取り』の見所
事故物件を扱うホラー映画なので、結構怖いかなと思っていたら、想像以上に怖い内容で満足できる映画でした。
特に、事故物件になってしまうキッカケと、心霊現象がリンクする形で進行するので、なかなか巧みな演出になっているなぁと感心してしまいましたね。